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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
漫画版は完結したので、小説版のあらすじをまとめてみました
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝のネタバレ⑥
奏の誕生日だと知った凛子は、奏の家に行き、奏を連れ出しケーキ店へ。
12時まで時間がなかったので、奏の正確な年齢をわからぬまま、30本ものロウソクをケーキに刺し、奏に火を吹き消してもらう。
奏は28歳になった。
そのまま泊まるかと誘われ、凛子は戸惑いつつ、翌日のデートの約束だけして帰宅する。
とある日、兄とテレビを見ていたら、藤堂直哉が女子大生Aに危害を加えた件で会見をしていた。
いつもよりお喋りになってしまった凛子は、その女子大生Aが自分だと兄に教える。
さらに、前世の自分はとても美人で、石油で儲けたお金持ちの貴族の令嬢だったと話す。
兄は呆れて、お前が令嬢なら俺は王様だと言う。
もしかして兄はシアトリヒかと、凛子は気が遠くなる。
その後、家に遊びに来た奏に、兄の前世がもしかしたらシアトリヒかもしれないと言いかける。
凛子も奏も、そうだとは思いたくなかったので、その話はそこで止める。
だが、他の皆もこの世界に生まれ変わっているのかと気になる。
奏は、今が幸せなら過去を振り返る時間が減り、前世のことなど忘れるだろうと言う。
その後、凛子と奏は2人並んで写真を撮る。
後日、凛子は、必死の思いで取り戻した記憶を失いたくなかったので、ノートパソコンに日記としてまとめた。
そして今は写真で残せるからと凛子が言うと、この前撮った写真を見て、奏は笑うのだった。
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝の感想
凛子の兄・大輝が、まさかのシアトリヒ疑惑。この小説版でこれほど衝撃的なことはなかったのですが(笑)
でも確かに、シアトリヒと大輝は、女ったらしで飄々としているところは似ています。
この恐ろしい仮説に、凛子は鳥肌がたちそうになっていました。義兄から実兄に変わったのかと思うと、シアトリヒとの縁もかなり深いものがありますね・・・
奏もシアトリヒ大輝とまた家族になるわけですね。何の皮肉か、女神のイタズラでしょうか。
シアトリヒのように、他の人も同じ時代に転生していたら面白いですね。ナオミも転生していたのなら、身分など関係のない世界なので、今度こそシアトリヒと結ばれたらいいかなと思います。
2人の悪友のような関係も素敵なのですが、何の障害もなかったら2人は本当はどうしたかったのかが気になります。
さて、凛子と奏は前世の記憶を取り戻し、再び愛し合う関係になりました。そろそろエピローグでしょうか。2人には来世でもその次もずっと幸せにでいて欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね