無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」原題・록사나:여주인공의 오빠를 지키는 방법
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漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」25話のネタバレ
ロクサナは、通路にある蝋燭を素手で消し、扉を開ける。
ロウソクにはまじないがかかっているので、消さなければならなかった、これは門を閉じるときも同じだ。
だからカシスが彼女の火傷を治療しようとしたのを、意味がないからと止める。
道は真っすぐ、他のことは以前教えた通りだと言う。
拘束具を外し、前に進むカシスに、気を付けてと言うと、彼は振り返り彼女の手を握った。
これが最後とは思っていないから別れの挨拶はしない、無事でいてくれと言い、彼は彼女の手を治癒して去った。
ロクサナは、これまで楽しかったと呟き、カシスと過ごした長くて短い時間に別れを告げた。
屋敷の外で、侵入者を見つけたという声があがった。
アグリチェ当主ラントは現場に向かうが、いたのは侵入者ではなく、前回脱走したと思われる魔獣のカランチュラだった。
とりあえず袋につめて捕獲し、魔法陣に運ぶよう指示する。
神像の前につれていくと警報が止んだので、今回の侵入者騒ぎはカランチュラが原因だったようだ。
クソっと悔しがる当主に、それが侵入者ですかと、ロビーのバルコニーから顔を出すロクサナ。
当主がそうだと肯定すると、ロクサナは、歓迎しなくてはと微笑み、カシスの鎖を引っ張って彼をロビーに落とした。
同時に殺傷用の毒蝶を放って食べさせ、悲鳴をあげるカシスは床に着くころにはただの血の塊になった。
袋に入っていたカランチュラが顔をのぞかせ、吠える。
ロクサナは、ペデリアンに主人が死ぬ光景をプレゼントしようとしたのに残念だ、でも毒蝶はおもちゃを食べたがっていたからちょうど良かったと微笑んだ。
それを見た当主は、ロクでもないペデリアンの最期にはピッタリだと大笑いし、お前は私の期待を裏切らないとロクサナを褒める。
彼女は、ありがとうございますと妖艶に微笑むのだった。
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」25話の感想
ついにカシスが脱出しましたね。
今回の侵入者騒ぎは全てロクサナが仕込んだのでしょうけど、最後に毒蝶に食べさせたのもカモフラージュなのでしょうね。
22話で、殺傷用の蝶以外に、紫の蝶がいることがわかりました。これが幻のようなものを見せる蝶なのでしょうね。
シャーロットに毒蝶をけしかけたときも、シャーロット自身は傷つかず、幻覚を見て怯えていたようですし。それがラントや使用人達にも効いたのでしょう。
ラントはロクサナのことを、自分よく似て優秀だと、大変気に入っていますが、娘にいいように転がされていますね。ロクサナの裏をかけるのは、デオンだけでしょうか。
翌日は月間評価の日なので、ロクサナの苦手なデオンが戻ってきます。しばしの安寧だったカシスもいなくなったので、ロクサナの日々は面白くないものに変わるのでしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに