漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」83話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」83話のネタバレ

ジェニットの話を聞いたパターソン子爵は、陛下が心配な気持ちは変わらないのに、そのように追い出されて寂しかったでしょうねと言う。

ジェニットは、お二人は自分が実の家族だと知らないので仕方ないが、陛下がまた具合が悪くなったのではないかと心配になったと話す。

皇帝の体調のことは話すわけにはいかないので、ジェニットなりにぼかした。

パターソン子爵は、本当の家族だと打ち明けてはどうかと提案する。

アナスタシウスは、ジェニットとアタナシアが普通の友情以上に仲良くなっていることについて、ジェニットが誰なのかクロードに聞いたに違いない、ジェニットが今後自分と敵対しないように考えたのだろう、悪賢いところは父娘そっくりだなと、心の中で嘲る。

ジェニットを言いくるめようとするアナスタシウス。

すると彼は、そこまで真剣に相手をしてあほらしい、適当に合わせてお前に従わせろと、脳内にいるローブをまとった別人格が吐き捨てる。

ジェニットは、皇位には興味ないお姫様が好きなだけ、アルフィアス公爵はジェニットにも皇位継承権があると言ったが、自分は魔法が使えずお姫様に劣ると話す。

アエテルニタスがルーカスに見捨てられたときの記憶が蘇るアナスタシウスは、皇帝の座に魔力は関係ないと言う。

ジェニットが皇位につきたいかどうかはさておき、自分はジェニットに資格があると言う彼。

目の奥を赤く光らせたアナスタシウスは、国民を愛し愛される皇帝になれると話す。

気まずそうに礼を言うジェニット。

そんな二人の様子を、遠くから眺めていたイゼキエルは、最近ジェニットの傍にいるパターソン子爵を怪しむ。

とある朝、皇宮へ向かうジェニットが、市場で買ったブレスレット(58話でアタナシアがプレゼントしたもの)をしているのを見つけたパターソン子爵は、彼女を呼び止める。

二度同じ手を使うのは気が進まなかったものの、アタナシアが市場で購入したなら追跡されにくいと判断し、以前のリボンと同じようにこっそり呪いをかける。

アルフィアス公爵はクロードが回復したと言ったが、ジェニットの話しぶりでは違うようなので、今が好機だと思ったのだ。

皇宮へ向け出発するジェニットを、パターソン子爵は笑顔で見送る。

クロードの婚約者を奪い、彼を嘲笑ったアナスタシウス。

今回仕掛けた呪いで完了すればいいのにと思う。

呪いのブレスレットを着けたままのジェニットは、クロードに会い、クロードは吐血し倒れた。

夜になり、泣きながらジェニットが報告しに来たのを見て、アナスタシウスは笑みを浮かべるのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」83話の感想

アナスタシウスの回想に、アエテルニタスの記憶が混ざっているのはどういうことでしょう。

幼い頃のアナスタシウスはクロードと仲が良かったのですが、73話で皇宮の庭にいたアナスタシウスが、何者かの声を聴いていました。

もしかしてそれがアエテルニタスの声でしょうか。魔力がないことで貶され続けた彼の恨みが、同じく魔力のないアナスタシウスの心に付け入り、才能があるクロードを貶めるような人格に変わってしまったのでしょうか。

声の主は黒髪のローブを着た人物で、今回、頭の中でアナスタシウスを罵った人物と同じでしたね。黒髪でしたが、アナスタシウスも復活後は黒髪に変化しているので、アエテルニタスが黒髪に変化していてもおかしくありません。

そんなアナスタシウスに巻き込まれ、知らないうちに大事な人たちを傷つけてしまうジェニット。

イゼキエルはパターソン子爵を疑い始めたので、何か尻尾を掴むことができるでしょうか。彼こそ魔力はありませんが、有能ですし、歪んでいません。ルーカスとは別の角度で、アタナシアやジェニットを守って欲しいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: