漫画「皇帝の一人娘」203話のあらすじネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじはコチラ

漫画「皇帝の一人娘」203話のネタバレ

育ち盛りの少年なのに一人ぼっちで過ごし、外に出るといっても煕事園ぐらいしかまともな場所がないというカイテルの環境に、リアは腹を立てていた。

その後、ようやく宴会に招待されたものの、始まってすぐに隅っこに追いやられ、まるでいない者のように扱われた。

カイテル本人は、何かすれば自分を嫌う者が増えるだけ、誰も危害を加えないこの状態がいいと、5歳とは思えない割り切り方をしていた。

カイテルの父は、カイテルの母である皇后と一緒にいるのではなく、他の女性に夢中だ。

カイテルは、父は自分に興味がないから挨拶しないと言う。

愛されるべき年齢なのにと、リアは理解ができない。

数時間経ち、ようやく宮殿に戻れることになったが、自分を人扱いしない場に長時間いるのはきつかっただろうと思う。

この子供カイテルの傍を離れられないのは、少しでも傍にいてあげたかったからだと実感する。

リアの足が止まった上に涙を流しているので、カイテルは、お前も俺を置いていくのかと悲しそうに言う。

リアは、別れではない、今は孤独で辛いかもしれないが、もう少し待っていてほしい、私たちは家族だからまた会えると言い、カイテルを抱きしめた。

この夢はカイテルのものでもあり自分の夢でもあった。

このカイテルは本物ではないから、いつまでもここに留まっているわけにはいかない。

カイテルが微笑むと、周囲が星空のような空間に変わる。

毎回このような感じで探すとなると時間がかかりすぎる。

次の場面は、血まみれの死体と地面。

そのすぐそばにはカイテルが立っていた。

カイテルが一番荒れていた時期なのだろう。優しく微笑むリア。

するとまた突然場面が変わり、幼いリアが目の前をかけていくのだった。

漫画「皇帝の一人娘」203話の感想

カイテルの子供時代はひとまず終了したようですね。

なかなかに悲惨な子供時代でしたね。リアはこの悲惨な時代のカイテルを、夢の中だけでも癒やしたかったようです。カイテル自身も多少は癒やされたのではないでしょうか。

一瞬血まみれ時代に移動しましたが、すぐに幼いリアのいる時代に変わりました。

血まみれ時代は、ただ命の奪い合いをしていただけで、カイテルにとって代わり映えのしない日々だったから、あのように一瞬で終わってしまったのでしょうか。

リアがカイテルに懐くようになってから、カイテルの日々は大きく変わったから、突然あの場面に飛んだのでしょうね。今度は悲惨な日々ではなく、心温まる展開になるのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください