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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」146話のネタバレ
荒縄が柳の部屋を大掃除していたので、どうしてそんなことになったのかと遼河が柳に尋ねると、柳は、荒縄が勝手にやっている、きっとこれは苦労している僕へのサービスなのだと言う。
だが荒縄は、超高額な請求書を柳に渡す。
頼んでもいないのにこんな請求されるなんてと驚く柳。
お金を払わないならばと、荒縄が柳のスマホをもって逃げるので、柳は慌てて追いかける。
遼河は、お金に無欲だった荒縄が突然欲しがるようになったので、小遣いが必要なのかと考える。
するとアメリカ大統領のジェイコブ・グレイから電話がかかってきた。
大統領は、遼河達がペンタゴンの遺物をかっさらったことを知っていた。
ペンタゴンの遺物を吸い込んだ金角・銀角の遺物は、パンドラに遺物登録されていたため、使用履歴が残っていたのだ。
記憶を取り戻す前のユリアンは、国際機構の法に従い律儀に遺物登録をしていたので、遼河は登録を消してこいとユリアンに命じる。
そして大統領からは、日付と場所を指定するから遺物を返せというので、遼河は一応承諾する。
当然、素直に返すわけがなく、柳にダ・ヴィンチの遺物を使わせ、本物そっくりの偽物を用意するつもりだ。
かえって状況が悪化するのではと、ユリアンや雪は戸惑う。
柳は誰もが発動すらままならないダ・ヴィンチの遺物を、初めから発動することができ、当該遺物の能力までも再現した偽物を作り上げた。
その後、柳がヘトヘトになりながら作り上げた偽物に、遼河は、疫病の神ナムタルの遺物を使い、勝手に作動して病を撒き散らしたあげく爆発する効果をつける。
そうして、病搭載の偽物遺物を持って、大統領との待ち合わせ場所に向かう。
移動中の車のラジオから、王家の墓の発掘で、剰余王オースティン・ロックフェラー発掘団が数億ドルの損害を出したと聞こえてきた。
アメリカ政府が、墓が攻略済みなのを公表していないからだ。
食わせ者のグレー大統領は、過去では5年後に大統領に選出されたはずだった。
また戦争を起こしそうかと、険しい表情のユリアンが問う。
ジェイコブ・グレイは、過去では遺物をめぐって各国が過熱したときに就任し、世界大戦に持ち込んだ一人である。
戦争王キイラを重宝していた人間だ。
遼河はそんな非情なジェイコブ・グレイとの接触に向けて、不敵な笑みを浮かべるのだった。
漫画「盗掘王」146話の感想
ミミズに無茶な金額を要求された荒縄は、柳から巻き上げようとしています。柳の扱いが・・・(笑)
今回、荒縄が人間化していたらちょっと嫌だなと思っていたので、縄のままでほっとしました。このままペット的存在でいてほしいです。
さて、ペンタゴンの遺物をごっそり盗み、ツタンカーメンに墓を維持させて誤魔化していた遼河達ですが、遼河がしたことだとアメリカ政府にバレてしまいました。
しかもアメリカ政府を率いているのは、世界大戦を引き起こしたジェイコブ・グレイです。かなりの問題人物のようですね。
世界大戦など起こさせないように、早めに手をうちたいところです。
だから遼河は、疫病まみれの贋作を渡そうとしているのでしょうか。とにかくこの作戦がうまくいくといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに