MORN/もーん 
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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」８１話のネタバレ
エブゲニアは、スチュワート公が発言したにも関わらず、まだ議会ではセザールを支持するものが多いが、カナリアがセザールの横領のことを証言すれば、それも片がつくと言う。
ファーンハム家がスチュワート公を買収し、偽証させたのにと思うカナリア。
カナリアがこの証言をしてくれるのであれば、カナリアの願い通り、静かな場所で贅沢に暮らすことができると、エブゲニアは話す。
何故返事をしないのだ、それがカナリアの夢ではなかったと言う。
確かに以前はそうだったが今は違う、セザールはかけがえのない人だと思うカナリアは、皇后の指示には従えないと拒否した。
逆らうのかと驚くエブゲニアに、嘘の証言などできない、それがセザールに関係することならなおさらだ、と言い返すカナリア。
セザールと本当に恋に落ちたのかと知り、怒ったエブゲニアは、頭を冷やせとカナリアを牢屋に入れる。
証言する気になったら呼ぶように、怪我したくなかったらよく考えろと言い、エブゲニアは去った。
このような状況を知ったら、ノアが怒るかもとカナリアは考える。
その頃ノアは、エブゲニアに、どうしてここまでするのかと声を荒げた。
エブゲニアは、お前がしっかりしないからだ、お前が曖昧な態度をとるから貴族達が団結しないのだと、怒鳴って言い返す。
いつから曖昧な態度だというのか、昔から変わっていない、元々皇位に興味はないと言うノア。
なら好きにすればいい、いずれ私に感謝するだろうと言い、エブゲニアは背を向ける。
ノアは、絶対に後悔するだろうと、切ない顔で呟く。
エブゲニアは、失敗であっても私は後悔しない、歴史は勝者の記録だ、敗者など無惨に捨てられるだけだと言う。
ノアは壁に悔しさをぶつける。
その頃グレイシーは、カナリアが監禁されたという報告を受けていた。
すぐにでも皇宮に駆けつけたかったが、今いる場所を守らなければならなかった。
リカルドの情報では、この道を抜けて隣国へ脱出するから、勝つためには必ず彼を捕まえければならない。
カナリア妃が危険を顧みず時間稼ぎをしてくれたから、大急ぎで戻ってくださいと、セザールに祈る。
カナリアは牢屋の中でじっとしていた。
エブゲニアに頼まれた青年が、証言する気にならないかと尋ねるも、カナリアは、不正な資金流出などなかったと言い返す。
牢屋番は、待っていても証言しなそうだから、他の方法を試してみてはと提案する。
拷問されるのかとゾっとするカナリア。
するとそこに何者かが現れ、二人を殺した。
カナリアは、転がる青年の死体に驚く。
するとカナリアの牢が開き、負傷して血まみれのイーサンが現れた。
まさか１人で皇后宮を抜けてきたのかと驚くカナリア。
イーサンはその場に崩れ落ちるも、カナリア妃の騎士が来たはずだと、大勢の兵士がやってきた。
イーサンは剣で体を支えながら、カナリア妃の護衛騎士イーサン・ターナーは本当にやるべきことをしに来ましたと、彼女に強く伝えるのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」８１話の感想
カナリアは、エブゲニアの話をしっかり拒否しましたね。
それで牢屋に入れられてしまいましたが、いきなり直接的な手を使われなくて良かったです。相手がジェラルドだったら危なかったでしょう。
ノアは、カナリアが監禁されたことを知っているのか知らないのかはわかりませんが、強引に兄を排除しようと動く母親に歯向かいましたね。
ただもう一歩足りず、という印象です。皇宮内で自由に動けるノアにこそ、今回は色々動いてほしいですね。
グレイシーは、リカルドの情報をもとに誰かを捕まえようとしていますが、隣国ということから、スチュアート公を捕まえようとしているのでは。スチュアートを捕まえて、真実を証言させれば、すぐにひっくり返りますものね。
閉じ込められたカナリアのところに、イーサンが無茶をしながら救出にやってきました。前回、カナリアがやるべきことに集中してと言っていたので、彼にとってのやるべきことは、カナリアを守ることなのでしょう。
ですが既にボロボロなので、守りきれるかどうか怪しいです。誰か助っ人に来ないでしょうか。
ちなみに、イーサンが来たということは、セザールは皇都に無事に入れたのですかね。療養中のジャックスはろくに動けないだろうし。
セザールは、ファーンハム家を追い詰めることができるでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
