漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」60話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」60話のネタバレ

アルフィアス公爵とともに、皇宮までやってきたジェニット。

公爵は最近の異常気象について話し合っていて、忙しくしていた。

暇なジェニットは、遠くに見えるエメラルド宮に気づき、アタナシアはいない場所だがなんとなく足が向く。

庭園に出て、アタナシアのために植えられた真っ赤なバラの道を歩く。

一箇所だけそのバラが無残にも抉られている場所があった。

するとその場所で倒れている皇帝を発見。

慌てて駆け寄るが、同時にアタナシアも駆け寄ってきた。

ハッとする二人。

ジェニットは、お姫様、陛下が目を覚ます前に隠れた方がいいと言い、アタナシアはその場を離れた。

クロードは目を覚まし、ジェニットを見てどうしてここにいると言う。

だが激しい頭痛のせいで、それ以上話せなかった。

さきほどジェニットがお姫様と言っていたことや、走り去るアタナシアの姿をぼんやり思い出し、さらに頭痛に襲われる。

クロードを心配するジェニットは、すぐに騎士様が来ますと言う。

ジェニットを認識すると、何故かクロードの頭痛が軽減した。

そこへフィリックス達が駆けつけ、ジェニットに礼を言うと、クロードを支え屋敷の中へ向かった。

ジェニットは、無断でエメラルド宮に入ったことを咎められるかと思ったが、何もなくてホッとする。

クロードは歩きながら、うつろな目でジェニットを見つめるのだった。

後日、陛下が謁見の申請を許可された、よくやったジェニット、と喜んだアルフィアス公爵がジェニットを褒める。

キョトンとするジェニットに、ところでどうしてエメラルド宮まで行ったのだ、と指摘する公爵。

アルフィアス公爵は、アタナシアがいない今が絶好のチャンスだと思う。

ジェニットは部屋に戻り、お姫様いますかと声をかける。

ソファーに姿を現すアタナシア。

暇だから皇宮に行ったと言い訳したアタナシアは、少し気まずかった。

ジェニットに父は大丈夫かと聞くと、よくわからないがすぐに目を覚ました、前回調子を崩したのがまだ治っていないのかもしれないとのこと。

自分のせいかもと思うアタナシア。

そしてジェニットは、陛下が感謝を伝えようとされているのか、陛下に謁見することになったと話す。

良かったですねと言うアタナシアだったが、内心とても焦っていた。

クロードの記憶がない今、ジェニットとクロードが会うのは危険だ。

原作通りにジェニットが姫として認められた場合、アタナシアは完全にひとりぼっちになってしまう。

その後、一晩中アタナシアとおしゃべりして過ごしたジェニットは、翌日うたた寝していた。

そこへアナスタシウスがやってきて声をかける。

アナスタシウスは、ジェニットの瞳が普段と違うことを指摘する。

彼女はうかつにも、宝石眼を隠す指輪を外したままだったのだ。

ジェニットはバレてしまったと焦るのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」60話の感想

ジェニットとクロードが近づき始めましたね。

クロードが薔薇の生垣付近で倒れていたのは、あの場所にくるとアタナシアのことを思い出し、頭痛がひどくなるのでしょう。アタナシアを思い出そうとすると頭痛が起き、ジェニットが傍にいると頭痛がおさまるようです。嫌な流れになってきましたね。

これでさらにもう一人の皇族だと紹介されれば、クロードはジェニットを拒否すること無く、皇宮に迎え入れるかもしません。そうなればアタナシアの立場はなくなります。

このまま原作通りに、ジェニットが愛されるようになるのでしょうか。初めて親子の愛というものを知ったアタナシアにとって、これほど辛いことはないでしょうね。

さて、ジェニットはアナスタシウスに宝石眼を見られてしまいます。でもアナスタシウス自身は知っていることなので、特別驚くことではないですよね。

敢えて指摘したのでしょうが、ジェニットの反応を楽しむためなのか、また何かよからぬ計画をたてているのか、とにかく怪しいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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