漫画「捨てられた皇妃」最新話121話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

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漫画「捨てられた皇妃」最新話121話のネタバレ

新しいお告げかと驚いたアリスティアは、思わず美優の方を見るが、彼女は聞こえてないようだった。

そのしばらく後、皇帝らは新しいお告げの文書を読み、海に隣接した土地で新たな大神官の誕生が起きるのではないかと予想する。

アリスティアは、テルティウスが言っていたことはこのお告げのことなのか、でもお告げが出る前に、新しい大神官の誕生がわかるものなのだろうかと考える。

このお告げの文書は、今朝アリスティアが皇帝に報告したものと同じだったため、アリスティアがお告げを聞ける体質だというのは確定した。

アリスティアは貴族派に睨まれないように、敢えて皇帝に直接話したのだが、このように公開されるとは思わず、たじろぐ。

そうして建国祭二日目になった。

お告げを聞ける体質だと知った貴族派は、より邪魔してくるだろうと考え、アリスティアは警戒する。

ふと隣にいたカルセインが、まじまじと彼女を見つめる。

そして彼女が、自分が贈ったドレスを美しく着込んでくれたので、照れながら彼女を褒める。

なにそれと微笑む彼女に、その笑顔のままでいろ、これほど眩しいのだから次の曲はお前が主人公だといい、カルセインは彼女をダンスへと誘う。

笑顔で踊るアリスティア。

それをじっとみつめるルブリス。

するとアリスティアの後方で、グラスが割れる音がした。

ラニエル嬢がわざとぶつかりそうになり、使用人がグラスを落としてしまったのだ。

これで3度めだ。

このせいで、ラニエル嬢のドレスが汚れてしまい、貴族派はそれを笑う。

アリスティアは、ラニエル嬢のドレスを処置できるように、侍女を手配すると申し出るが、そこでも不出来な使用人がヘマするのだろうと言い断られる。

すると今度は、別の場所でハメル嬢が騒ぎだした。

アリスティアはため息をつき、ハメル嬢のもとへ。

テーブルが不安定なので転びそうになった、仮にも主催者の一人であるモニーク令嬢はこのことについてどうするつもりかと、大声で非難する。

貴族派はこの宴会で、とことんアリスティアを貶めるつもりのようだ。

頭が痛くなるアリスティア。

すると美優がやってきて、モニーク侯爵令嬢に失礼なことを言ったことについて、謝るように指示。

ハメルはニヤニヤしながら、言い過ぎましたと謝る。

美優と共にやってきたゼナ侯爵は、主催者のくせにこの程度のこともまとめられないのか、明日うちの娘の宴会を見て学ぶが良いと、アリスティアを見下す。

アリスティアはさらに具合が悪くなり、顔色が悪くなる。

ルブリスは美優と一緒におらず、殿下の側を離れていいのかとアリスティアが尋ねるも、美優は、すぐに私の所に戻ってくるから気にすることではないと答える。

カルセインはアリスティアの気持ちを察し、通常パートナーの傍を離れないのが当たり前だが殿下は忙しいようだと、美優に嫌みを言う。

美優はアリスティアに、このように他人の後ろに隠れるなんて残念だ、殿下を支えるのであれば、しっかりと自立していなければならないでしょうときつく言う。

アリスティアは、そう思っていたが必ずしもそうではないようだと答える。

美優が何か言い出す前に、カルセインが大声で割って入り、美優をダンスに誘いだした。

カルセインに助けられたアリスティア。

以前は、人に頼ってはいけないという美優と同じ考えだったが、今は違うと思う彼女。

カルセインは苛立った美優のヒールで、思いっきり足を踏まれる。

すると使用人が、皇太子からと言い、1杯のお茶を持ってきた。

ルブリスの方をチラっと見ると、彼は軽くうなずく。

蜂蜜が入った甘くて冷たいそのお茶のおかげで、気持ちが少し落ち着く彼女。

夜、ようやくトラブル続きの宴会が終わり、アリスティアはカルセインと庭園にいた。

美優が全体重をかけてカルセインの足を踏んだので、死ぬほど痛いとぼやく彼。

アリスティアは、そんなに痛いのか心配になり、彼の怪我を見ようと体を近づける。

カルセインは、こんなに積極的なんて、そういうのは結婚してからにしてと茶化す。

アリスティアが、何言っているの、心配してるのにと言いかけた瞬間、カルセインは彼女の額にキスをするのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話121話の感想

カルセインが徐々に積極的になりましたね。それでも頼れる友人枠から抜け出せないような感じがします。

今回カルセインがアリスティアを助けていましたが、そもそも貴族派が陰湿過ぎます。言いがかりをつけている方も、自分の仲間がこのような陰湿なタイプだと気持ちが良くないのでは。味方のためならなりふり構わない忠誠心ということで評価されるのでしょうか。

アリスティアはこうなることがわかっていたから、お告げが聞けたことを皇帝以外には内緒にしていたのに、あっさりばらされてしまいましたね。平民の血が混じっていることで、彼女がこれ以上見下されないようにしたのだと思いますが、彼女にさらに負担が。

もともと虚弱体質なのに、毒を盛られている疑いもあり、心労も重なりと、アリスティアはかなり追い詰められています。ルブリスがアリスティアに付きまとっていれば、誰もそうそう手出ししてこないとは思うのですが、立場上難しいのでしょうか。

今回、美優とルブリスはパートナーなのに、一緒にいませんでしたね。多忙なだけが理由ではないのでしょう。後日のアリスティアがパートナーのときは、彼はどうするのでしょうか。

建国祭、これ以上トラブルなく終わって欲しいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: