漫画「捨てられた皇妃」最新話122話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※最新話も含む全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のエピソードはコチラ

漫画「捨てられた皇妃」最新話122話のネタバレ

カルセインに額にキスされ、慌てふためくアリスティア。

カルセインは、草頭もしたことなのに今更何を動揺しているのかと言う。

それは子供の時だというアリスティアに、今でもまだ子供に見えるけど、大人ぶるには10年早い、と言い、カルセインは帰った。

また子供扱いされてしまった彼女。

そして翌日、アリスティアは体調がすぐれず、皆に心配されながらも建国祭に参加した。

ルブリスは皇宮医に診せようとするが、この曲が終われば今日の宴会も終わるからとアリスティアが止める。

ルブリスは、分かった、その代わり終わったらすぐに診察を受けるようにと言う。

そして二人は踊りだしたが、やはりアリスティアは倒れてしまった。

次に彼女がぼんやりと目を開けると、目がよくみえず、全てが薄暗かった。

自分の部屋にいるようだが、何やら騒がしい。

父が皇宮医に、なんとかしろと怒鳴っている。

アリスティアが父を呼ぶと、ケイルアンが慌てて駆け寄り、過労のためにこうなったみたいだから、今は休みなさいと言う。

視界はぼやけ、薄暗い。

過労といっても、ここまでなったことはなかった。

父に、もしかして毒かと聞く。

ケイルアンは、そうだ、黒幕を今調べているところだ、万が一に備え、陛下が大神官を呼びに行かせたと言う。

解毒剤が手に入るかわからないから、猊下がくるまで頑張ってくれとのこと。

アリスティアが犯人は誰かと聞くと、第一騎士団でアリスティアについていた侍女だそうだ。

だが侍女は既に殺されていた。

アリスティアはようやく、皇帝が銀の茶器を贈ってくれたのは、毒を懸念してのことだと気づいた。

二日目にも、殿下からだと言い自分に飲み物が運ばれてきたことがあったので、確認する必要があると、アリスティアは話す。

調べてみる、だからもう休みなさい、とケイルアンに言われ、アリスティアは眠りについた。

そうしてしばらく経ち、眠っている彼女の髪をルブリスが触る。

君が僕から逃げないのはこれが初めてとはなんて残酷なのか、聞きたいことが有ってもまた追い詰めるのかと思うと聞けずにいたと、いかに彼女を想っているかとつぶやく彼。

僕のせいでこのような目に遭ってしまったのに、手放すことができず本当にすまない、大神官を探すためにあちこちに人を送ったから、どうか持ちこたえて欲しいと言い、彼は彼女の手を握り、祈った。

アリスティアの意識は暗闇の中を歩いていた。

すると令嬢と呼ばれ、目を開ける。

そこには大神官テルティウスとケイルアンがいた。

気が付きましたか、無理に起きず安静にしててくださいというテルティウス。

どれ位経ったのかと、彼女が弱々しく尋ねると、3カ月間も眠ったままだったそうだ。

ケイルアンは心労でやつれていた。

アリスティアは、父にまた会えて本当に良かったと微笑むのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話122話の感想

カルセインは大事なところで、はぐらかしてしまいましたね。このまま親友ポジションで収まるつもりでしょうか。アリスティアにとっては、その方が負担にならないので、助かるとは思いますが。

アリスティアの体調不良は、とうとう宴会中に倒れるほどになってしまいました。そしてあの動きの遅い侍女が、毒を盛っていたことも判明しました。しかも口封じか死んでしまいました。

このように皇宮にいる間に、少しずつ毒を飲まされていたようですね。虚弱体質なのは、幼い頃から皇宮で毒を飲まされていたからなのでは。

国の繁栄に関わるお告げの子が、アリスティアか美優かわからないというのに、一方を殺すなんて、国が滅んでもいいのでしょうか。貴族派は、目先の権力に捕らわれて、お告げの子の意味を見失っているのでは。

ゼナ公爵が、家門からでた賤民の始末を望んだのかもしれません。とにかくやりすぎです。貴族派のしっぽを捕まえ、罰することができるでしょうか。

アリスティアは皇帝の銀の茶器を使っていればよかったですね。皇帝も懸念があるなら、一言伝えておけばここまでの事態にならなかっただろうに、貴族の権力争いは困難なことが多く、大変ですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください