漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」60話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。

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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」60話のネタバレ

飲み物まみれになったモルタ子爵夫人は、メイドに拭いてもらう。

本人がドレスの裾を踏んだことで起きた事故のため、誰が悪いわけではないがと、アイリスも心配する。

モルタ子爵が、夫人に声をかけるも、見ないでと言われてしまう。

あなたは私を情けない女だと思っているだろう、賭博場に出入りしても化粧品でも与えれば気分をすっかり良くし、見た目いじりに夢中な女だと思っているのではないか、それを知りながらもあなたの心をつなぎとめておく他の方法がわからない、と話し始める子爵夫人。

自分に足りないところがあるから、夫が自分を見てくれないのではないかと言う。

モルタ子爵は夫人に跪くと、そのようなことを考えたことはない、それに化粧などしなくても美しい女性だと話す。

子爵は、20年前、水をかぶってしまい恥ずかしがる令嬢との約束を破り、ついその顔を見てしまい、とても愛らしく思ったこと、その令嬢と結婚まで至ったことを話しだした。

そして、これまで約束を破ってばかりいたが、結婚式のときに誓った、生涯君だけを愛し、共に生きていくという約束だけは、守り続けていたし、これからもそうしたいと打ち明けた。

その約束だけは守り続ける機会をくれ、これからは行動で証明してみせると言い、モルタ子爵は夫人の手を握り、涙を浮かべた。

夫人も感動し、涙を流しながら頷く。

アイリス含め、その場にいた皆が、感動し温かい気持ちになるのだった。

その後、場は和気あいあいとした雰囲気で解散した。

モルタ子爵が乱入したときはどうなるかと思ったが、モルタ子爵夫妻の関係は改善し、他のご婦人たちは感動し、試作品の評判も上々だ。

するとモルタ子爵夫人がアイリスに、どうやらカマンディ侯爵令嬢がパーティーの日時を、アイリスと同じ時間に変更したようだと教える。

アイリスは、まだ招待状も送っていないのに、どうやって日時を知ったのだろうと驚き、それがネラの仕業と気づいた。

転生前でもアイリスと同じ日時にパーティーをぶつけ、邪魔したのだ。

カマンディ侯爵夫人は社交界で大きな力をもつので、地方の貴族など目を付けられればあっという間に没落するだろう。

モルタ子爵夫人は危険を冒してまで、アイリスにこの情報を教えてくれたのだ。

心配そうな夫人に、アイリスは礼を言う。

一方、予星館。

ダニーらは、カマンディ侯爵令嬢が、アイリスの慈善パーティーに日時をかぶせてきたのを知る。

どうすればいいのかと相談する彼ら。

何故かイアンは涼しい顔をしていた。

そして数日後の夜、アイリスの慈善パーティーが開かれるのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」60話の感想

モルタ子爵夫妻のことは、最悪の結果になるのではと心配しましたが、夫妻だけで解決しましたね。しかも周りも皆感動する、良い結果になりました。

この集まりを計画した甲斐がありましたね。しかもモルタ子爵夫人は、アイリスに重要な情報をくれました。

ダニーたちは、マリアンヌが嫌がらせのようにアイリスに対抗し日付をかぶらせたことを知り、騒ぎますが、イアンは黙っていました。アイリスから事前に情報が入ったのでしょうか。

カマンディ侯爵家は大きな影響力を持つ家門ですが、イアンは皇族なので、かなりの影響力を持つはずです。彼がフォレスト侯爵家のパーティーに参加すると話が広まれば、かなり有利になるのではないでしょうか。

何より、イアンに片思いしているマリアンヌには、相当なダメージになるのでは。

いよいよパーティーが始まりましたが、なんとか成功させてほしいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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