漫画「皇帝の一人娘」190話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、リアは祖父に別れの挨拶をする際、遺物である母の形見のネックレスを返そうとするが、持っているように言われる。

衝動的に始めた家出だったが、両親の愛を感じることができ、得るものが多い旅だった。そして父に会いたくなった。

アグリジェントへと向かうリアたちだが、先に北大陸まで来たカイテルに見つかってしまう。カイテルに優しく迎えられるリア。

その脇ではペルデルがカイテルに発狂しているのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」190話のネタバレ

ペルデルは、カイテルの尻拭いのために、同行せざるを得ない状態のようだ。

カイテルの脇で、相変わらずギャーギャー叫んでいる。

カイテルは、あちこちの国へ行っては、娘を出せと王城に乗り込んでいたそうだ。

おかげで戦争秒読み前だった、今生きているのが信じられないと、ペルデルは吠える。

カイテルはリアに、さっさと馬車に乗るように言う。

また逃げるかもしれないからと、馬車を用意したそうだ。

父を可愛らしく感じるリア。

ハーベルは群衆に紛れ、そのまま帰るようだ。

互いに目で別れの挨拶をする。

馬車に乗り込むと、溜まっていた疲れがどっと出て、リアはスヤスヤ眠り始める。

ふと目を覚ますと、何故か辺りは暗く、ベッドに寝かされていた。

ここは馬車ではない、まさかどこかの旅館に入ったのかと驚くリア。

これまで泊まった旅館のような雰囲気だ。

何故か不快に感じる。

すると、いい天気だなと言い、知らない声の男性が窓のカーテンを開けた。

少し老けているその男性は、やっと会えたと言い、リアに近づく。

男のくすんだ赤銀髪を見て、嫌な予感がするリア。

その男は、リアの伯父だったのだ。

話は変わり、幼い頃のアシシ。

これは愛しているからだと言い、アシシの父は彼を鞭で何度も打った。

僕は悪魔の子だから罪を償うために仕方ないのだと、その痛みに耐える日々。

母上が帰ってきたらよくなるはずと思っていたが、母はあまり家に帰ってこなかった。

傍にいてくれた乳母すら父に追い出されたので、アシシはひとりぼっちだった。

母は月に一度しか帰ってこなかったが、滅多に会えない分、とても嬉しかった。

父と違い優しくほほえみかけてくれる。

自分に似た容姿のアシシに向かって、女の子だったら良かったが私の子はお前だけだから心配いらない、ジャバイカルはお前のものだと話すレディー・シチェリア。

アシシの父は、子を虐待するほど妻を愛していたが、彼女が皇宮にでかけるのを止めようとはせず、ひたすら彼女の帰りを待った。

母はアシシが虐待を受けていることを知っていながらも、止めようとしなかった。

彼女はさほど自分の子供を愛していなかったのだろう。

だがアシシには、彼女の温もりしか救いがなかったため、それにすがりつくしかなかった。

6歳の頃、母とジャバイカルの不倫現場を目撃し、母が帰ってこない理由を知ったが、それほど悲しくなかった。

ペルデルと知り合ったのはその頃で、自分に向けられる好奇心が重荷だったのと、さらに自分は呪われた子だから誰とも仲良くしてはいけないと思い込み、独りを好んだのだった。

漫画「皇帝の一人娘」190話の感想

今度はリアの伯父が登場しました。

カイテルが長年捜している人物なのでしょうか。カイテルは兄弟を皆殺しにしたはずですが、なんとか逃げ切ることができたようですね。

カイテルにとっては敵対者なので、リアを任せることはないでしょう。馬車ごと誘拐でもしたのでしょうか。

アシシもカイテルもいたはずなので、誘拐などできそうもないのですが。どうやってリアを旅館に連れ込んだのでしょうね。

そしてリアを拐ってきて、一体何の用なのでしょう。カイテルを脅すつもりでしょうか。

本編はここで一旦終わり、また違う話が始まりましたね。今回はアシシの幼少期の話でした。

アシシは親に愛されず、拷問のような虐待を受けて育ってきたので、とても可哀そうでしたね。ここからカイテルと親しくなるまでの話が続くのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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