漫画「異世界剣王生存記」29話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

適合者として勝手に選出され、生存率5%未満の疑似世界に放り込まれたニート主人公・柳田光輝。そこで戦い続けLV.5になれば、セルハラトナのメイン世界に行けるはずだったが、彼のガイドだけ壊れていたので、22年間もその世界に閉じ込められることになる。22年間もの闘いの日々は、彼に史上最強の力を与えたが、バグのためLv.5表示は変わらず。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。

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漫画「異世界剣王生存記」29話のネタバレ

意外にも、ハンターのダンジョン死亡率はそれほど高くない。

自分とモンスターのレベルを考慮して、クエストを選ぶからである。

しかしハンターがモンスターのレベルを測る方法はないので、生還したハンターからの経験をもとに割り出される。

多く目撃されたモンスターほど情報が正確になるが、珍しいモンスターには無意味な方法だ。

死亡したハンターのほとんどは、情報が不足した状態でボスモンスターに遭遇したものと思われる。

巨大なボス蜘蛛タランチュラクイーンの前に、ブレッドは腰を抜かす。

タランチュラクイーンは口に魔力のオーブを集め、ブレッドに向けて放った。

たちまち周囲に衝撃波が。

だが、直前にアーティスが魔法の盾でブレッドを守っていた。

ブレッドは、自分とそう変わらないレベルのはずなのに、どうしてそんな高度な魔法を持っているのかと言うと、アーティスは、屈折魔法を学んだのだという。

しかワンドが1つもないというので、魔法使いがワンドを失うなんて正気か、それにあの蜘蛛は魔法攻撃だけではないと、ブレッドは叫ぶ。

タランチュラクイーンの足が彼らを狙う。

ブレッドが前に出て、アーティスを守ろうとする。

だが、光輝が大剣で足攻撃を防いだ。

アーティスは、霊術師のお嬢さんたちはどうしたと光輝に聞くと、避難させたから今頃ダンジョンを出たはずだという。

ブレッドは、おそらくあの体格なら素早く動けないはずだ、今の隙に逃げようと言う。

だがアーティスと光輝は、戦う気だ。

ブレッドは、何をしているのか、自分達が生き残ってギルドに報告しなければ、他のハンターが犠牲になるのだぞと怒鳴る。

アーティスは、これ以上犠牲がでないように倒すつもりだと答える。

あれこれ相談している光輝とアーティス。

あんな化け物相手にどうするのかと、理解ができないブレッドが、彼らを止めようとした瞬間、光輝が剣を大きく振りかぶり、ものすごい勢いで投げた。

あまりの勢いに、ブレッドは後ろに吹っ飛ぶ。

大剣は真っすぐボスの顔面にめり込み、ボスは倒れる。

だがまだ息があり、さっきの魔力のオーブを放とうとするが、ボスが爆発する。

ボスの顔面から大剣が吹きとんできたが、杖も一緒だった。

大剣に杖をくっつけて飛ばし、ボスの頭部を爆発させたのだ。

あまりのことにブレッドは混乱する。

LV.50のタランチュラクイーンの経験値は24万弱もあったが、レベルアップまでは相変わらず遥か先だ。

これでこのダンジョンはクリア。

その後、リフトで渓谷上まで戻る途中、ブレッドはあまりのショックで、うずくまって泣いていた。

俺は相当努力したが、マーチンが吹っ飛ばされたとき何もできなかった、生まれつき強いバルタラ戦士が羨ましいよと自嘲するブレッド。

アーティスは、彼も過酷な修練を積んだのだと指摘しようとする。

だが光輝が止め、お前は不公平だと言っているのか、生き残るために努力するのは当たり前のことだろう、さらに運がよければ生存しやすくなる、俺もそうだったしお前もそうだ、お前が俺たちに出会っていなかったら生き残っていなかっただろうと話す。

ブレッドは、確かにお前たちのおかげで俺は生き残った、でもマーチンは運が悪くて死んだと言うのかと、立ち上がって光輝に怒鳴る。

するとリフトが地上につく。

そこではマーチン達が待っていた。

命の恩人になんてことするのだと、仲間にボコボコにされるブレッド。

光輝達は、マーチンを助けたことを言い忘れていたのだ。

マーチンはタランチュラクイーンにふっとばされたとき、咄嗟に光輝がクッション代わりに助けに入ったので無事だった。

そんなことできるのかと言うブレッドに、できるかどうかが問題なのか、言うことがあるだろう、とマーチンは言う。

ブレッド達は、あなたのおかげで助かったと言い、光輝達に深々と頭をさげた。

素っ気なく光輝が出ていくので、マーチンがブレッドを責める。

そこでアーティスが、タランチュラクイーンを倒して手にいれた槍のアーティファクトだが、自分達は使わないので、手っ取り早くお金にするために、半額で売るから買ってくれないかと提案する。

これも運のうちだと微笑むアーティス。

初めてのアーティファクトに大興奮の彼ら。

その小屋の外で待つ光輝は、人の命を救えたことに満足していた。

その様子を、馬車を走らせる怪しげな男が観察している。

馬車の中のメガネ男に、バルタラ戦士を見つけた、魔法使いはまだリフト小屋の中だと教える。

メガネ男の狙いはアーティスなのだった。

漫画「異世界剣王生存記」29話の感想

ダンジョンボス・タランチュラクイーンですが、やはり光輝の敵ではなかったですね。光輝の敵となり得るのは、女神しかいないのでは。

しかもスマートにタランチュラクイーンを倒しましたね。頭部を内部から爆破させる必要最低限の攻撃で倒しました。変に暴れまわると周囲の人が危険ですから、いい手でしたね。

ただ、光輝のあまりの凄さに、ブレッドが自信喪失。アーティファクトで気を取り直していればいいのですが。

そんな中、アレハンドロと接触していたメガネ男がやってきました。様子見にきたのか、そのままアーティスを連れ去るつもりでしょうか。

光輝がいるので大丈夫だとは思うのですが、ボス戦で杖を消費していたので心配ですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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