漫画「アデライド」80話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アデルはついに帝都へ。祭りでもあるのか帝都は混雑していた。

レイパーニまで行き、噂の看板を確認するアデルは、ロマンチックな演出に感激する。

だがそのエリアスの思いを利用して、レイパーニがエリアスの名前を勝手に使用した商品を売り出していた。

アデルは支配人を呼び、訴えない代わりに、ロイヤリティを支払うように注意するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アデライド」80話のネタバレ

エリアス公爵の名前を継続して使用してもいいから、適当な対価を払ってくださいというアデル。

販売金額の2%を要求します、応じなければ無断で名前を使用したことを訴えます、それにプロポーズの展示も禁止ですと話す。

支配人は青ざめる。

明日はピンクダイヤモンド、明後日はアメジストを展示しようと思っていたが、このままでは売る機会を逃しかねない。

自分一人では決められないので、オーナーと相談し夕方までに返答すると支配人が言うと、アデルは了承し、自分の提案を受けられないなら連絡はしなくてもいいが、すぐにでも展示を中止するよう言いつける。

支配人は、エリアス公爵の婚約者は、幼い見た目と違い、甘くない人だと実感する。

その日の夕方、ジェスティア侯爵邸。

ラリサとアデルはソファでおしゃべりしていた。

ラリサは、自分は初日にルーカスと一緒にオペラを見た、殿下からの結婚祝いだそうだけど本当にロマンチックだねと話す。

アデルは、混雑してて自分はまだ見れていないのだという。

あなただけのとっておきのオペラなのだから、殿下に言って前の席を空けてもらいましょうかと言うラリサ。

だが、殿下の作品なら見なくても分かるから、雰囲気だけわかればいいと言うアデル。

それよりその周辺の祭りの雰囲気が面白そうだった、出店がたくさん出ていて、私も思わず運命のブレスレットというのを買ってしまいましたと言い、ラリサにその赤い縄のようなブレスレットを見せる。

ラリサとユリアの分も購入したという・

ロウソクの火に5秒あぶっても切れなかったら、初恋が実るというもので、この太さなら50秒は余裕がある。

面白い商売文句ですよねとアデルは笑う。

こういうのが好きなのかと聞かれ、昔のことを思い出してと答えるアデル。

前世で似たようなミサンガを作り、友達を分け合ったことを思い出す。

世界は違っても、生きている人たちは似ている。

運命のブレスレットだと聞いたとき、導かれるように思わず買ってしまったのだ。

この世界もどこかで地球と繋がっていて、ルイもそのようにしてこの世界にたどり着いたのだろう。

近いうちに彼女が追放されると聞いたが、その前に会いにいこうかと考える。

翌朝、アデルは早々に出かける支度をしていた。

そんな彼女に、朝からどこへと、声をかけたのはエリアス。

アデルは、明日のラリサの結婚式で会う予定だったのに、閣下こそこんな時間に何をしているのかと聞き返し、自分は聖女の様子を見に神殿まで行くつもりなのだと話す。

エリアスは、ルイが湖に飛び込んで行方不明になったことを教える。

エリアスがラスカス市から戻って来てから聞いた話で、このことは極秘なので、知っている者はほとんどいないと話す。

アデルは、そんなことになっていたなんて思いもしなかったと、動揺する。

震えるアデルに、エリアスは、貴女が気負う必要はありません、あの女が貴女にしたことを考えれば同情の余地はないと話す。

アデルもそれはわかっていた。

今更同情心もわかないが、ただ後味が悪いのだ。

聖女が現れたと知ったとき、アデルは彼女と友達になりたいと思っていた。

転生して新たな人生を得たが、心の片隅では地球の生活が恋しかった。

公爵様とのことで争うことがなければ、いいお付き合いができたかもしれないのと思う。

アデルはエリアスに正直に話しますと言い、自分は閣下と聖女様の間に割り込んだお邪魔虫だという噂が流れたのが悲しくて、閣下に愛される女性だと国中に知って欲しかったのだと話す。

しかし実際にルイの最期を聞くと怖くなった、私もルイもそれほど変わらないからと言う。

エリアスが、貴女とあの女は全く違うと言うが、それは理解しているけど、なんだか寂しいのですとアデルは答える。

悲し気なアデルを見たエリアスは、私にとってあなたはかけがえのない人だ、私が危機に陥っているとき、貴女は世間の目も気にせず助けてくれた、一方で私はまだ信じることができない貧しい心を持っていました、と話し出した。

誰かのために尽くす勇気と思いやり、そして素直で純粋な愛、それを教えてくれたのは貴女です。

私の力不足で不安にさせてしまったが、これからはそんなことはないと誓います、アデル、私と結婚してくださいと言い、彼は彼女の手を取るのだった。

漫画「アデライド」80話の感想

ようやくエリアスがプロポーズしましたね。気持ちを明確に伝えることができました。

さすがにアデルもここまでしてもらえたのなら、首を縦に振るのではないでしょうか。

またアデルは、ルイに対し、あのように考えているとは思いませんでした。同じ地球を知る者同士として、友達になれると思っていたのですね。

ただ、アデルとルイでは性格が全然違うので、実際に仲良くなれたかはわかりませんね。

さて、来週はいよいよ結婚式でしょうか。アデルとエリアスではなく、先ずはラリサですかね。誰かが幸せになる話はいいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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