漫画「彼女が公爵邸に行った理由」112話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※全話一覧はコチラ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、舞踏会は場所を変え、三日後に開催されることに。

ノアは、舞踏会終了後に、ヒーカーと会うためにムルシアに行くと言う。レリアナが倒れた場合に、ヒーカーしか治せるものがいないからだ。

レリアナの魂が別の世界から転生し、このように不安定になったことについて、何か心当たりはないかと尋ねるノア。レリアナは、おそらく元のレリアナ・マクミランが原因だろうと答える。

そしてまだ黒い神女の生き残りがいるかもしれないので、その人物に会ってみたいと話すのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」112話のネタバレ

キスマークだったと真剣に話すウィートン。

確かに何かがあったんだという彼に、そんなことを何回も聞く私のことも考えてくれないかというエンスリー。

ノアとレリアナは、ちょうど二人が話している所に通りがかった。

ウィートンは、お二人が帰ってきたときから、何かあったかのような特別な雰囲気だったと話す。

その会話が聞こえたレリアナは顔真っ赤だ。

ノアは彼女に少し座るように言う。

そしてレリアナのパンプスを脱がすので、レリアナは何をするつもりなのかと聞く。

彼は、そなたが私の左腕を気にしてばかりいるからと言い、左腕でウィートンの後頭部にパンプスを投げつけた。

ヒールがウィートンの後頭部に突き刺さり、レリアナとエンスリーは驚愕し、ノアは涼しい顔だ。

ウィートンが気づいていないので、エンスリーが彼の後ろを指差す。

ウィートンは、レリアナとノアの姿を見て、まるで犬のように喜びながら駆け寄ってきた。

ウィートンの後頭部から吹き出る血。

レリアナがその事を教えると、どうりで痛いと思ったと言いながら、笑顔でウィートンは気を失う。

医務室に連れていくというエンスリーに、またすぐ起きるだろうから大丈夫だ、というノアなのだった。

その後、屋敷に入ったレリアナとノア。

彼女は、転生したこととか、本の世界に入ったこととか、おかしいと思わないのかと彼に聞く。

確かにそうそう理解できる話ではなかったが、それ以外に状況をうまく説明できるものもなかった。

それに、と思い、ノアは微笑む。

そなたの言葉を全部信じたい、と言い、彼女を見つめる。

この世界が本の中だとかいう話だけではなく、愛しているというその全ての言葉を信じたい。

だから、もし明日世界が滅ぶことになっても信じるから、何でも話してくれと言う。

ふとノアは、レリアナの元の世界の本の題名は何だったのかと尋ねる。

ベアトリスだと答えるレリアナ。

その頃ベアトリスは、馬車に乗っていた。

気まずい表情のビビアンと、その兄ジャスティンと一緒に。

ジャスティンはビビアンに、大丈夫かと尋ねるが、彼女は、はい、としか言わない。

婚約に対する不安なのか、ウィンナイト公爵の婚約者に対するものなのか、これまで幾度となく聞いてみたが、ビビアンはまともに答えようとしないので、ジャスティンは心配していた。

不安そうなビビアン。

隣に座るベアトリスが、確かめるようにビビアンの手に手を重ね、握るのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」112話の感想

ここにきて、本のタイトルが判明しましたね。

まさかのベアトリスでした。ベアトリスが主人公の、ベアトリスのための本です。

でも今のベアトリスの体は、魂が不安定なところを見ると、ベアトリスの魂ではなく、別のもの、おそらく元のレリアナが入っているのではないでしょうか。

だから必ずしも原作の通りに話が進むとは限りません。実際に、現在のベアトリスはビビアンを巻き込み、危ない道を進もうとしています。

ビビアンは結晶石のことがあるので、ベアトリスから逃れることができません。でもその恐怖心だけで、レリアナを毒殺することまでできるのでしょうか。

ジャスティンは、ベアトリスが来るようになってからビビアンの様子がおかしいことに早く気づき、ベアトリスを調べてほしいですね。

一方、レリアナとノアは順調そうですね。ノアはレリアナの秘密を知ったので、変なわだかまりもなくなりスッキリしたでしょう。ウィートンにヒールを突き刺したときの笑顔の爽やかさに、よく現れていますね(笑)


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください