漫画「捨てられた皇妃」最新話113話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アリスティアは真相を調べるために神殿へ。祈祷室へ向かう途中、見知らぬ場所に迷い込み、美優に2つ目の名グラスペを与えるというお告げを聞く。

翌朝、政務会議に出席することになり、アリスティアは父が用意してくれた、家紋の入った礼服を着こむ。会議では、まるで罪人のように中央にポツンと美優と自分の席があったが身分を主張し、父の隣に座ることを許される。

貴族派は、美優こそがお告げの子だと主張。皇帝がこれまで隠されていた、アリスティアにも2つ目の名があることを明かすと、会場が大騒ぎになる。

そこでルブリスが大神官テルティウスを呼び、どちらが真のお告げの子か問うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」最新話113話のネタバレ

アリスティアではなく美優がお告げの子だというのは、あくまで神殿の主張ですというテルティウスの言葉に、皆が驚く。

ルブリスが、では大神官の見立ては違うのかと聞くと、神託は一つ一つに意味があるもので、新しい神託によって上書きされるようなものではないと言う。

フィオニア様もグラスペ様も、主神の意によって与えられた名前である、なので二人とも神に選ばれし子なのだ、とテルティウスは答える。

予想外の話に、ざわつく貴族たち。

大陸に6人しかいない大神官は、他の神官と違い、生まれたときより主神ビタの神聖力を持ち、その誕生は神託で知らされるほど非常に特別な存在だ。

6つだけの名前を継いでいく大神官は、ビタ教団の頂点に位置し、一箇所にとどまらず各地をまわり、与えられた使命を果たす。

政治的に介入しようとする神殿とは全く違い、富や名声にこだわらない大神官の言葉は、神殿の見解よりも大きな影響があった。

テルティウスはアリスティアに近づくと、あなたは5年前の主神のお告げを直接聞きましたね、そして昨日のグラスペ様のお告げも直接聞いたのですよと言い、にっこり微笑む。

どうしてそのことをと驚くアリスティア。

テルティウスは、昨日の午後、サンクトゥス・ビタの中心部にある神聖なサンクトゥアリウムで、私は彼女が直接神の声を聞いているのを目撃しましたと説明する。

主神の声を聞けるのは、大神官と神に選ばれし者のみだという。

また沈黙し続けているグラスペ様の方からも、同じように神聖力を感じますと説明し、主神の第三の眼である私テルティウスは、二人共神に選ばれし子であるという結論に達しましたと、話した。

政務会議が行われている会場前で、エンテアとイリアが不安そうに待っていた。

会議が終わり、アリスティアが出てくると、お互いに声をかけあう。

大丈夫かと心配するエンテア達に、今のところは大丈夫だが、派閥から追い出されるかもしれない私のためにどうして来てくれたのかと、アリスティアは悲しそうに笑う。

気弱になっている彼女を、イリアが強い言葉で励ます。

そんな彼女たちの様子を、ルブリスは見つめていた。

テルティウスが皇帝に挨拶する。テルティウスは名前が一度変わったようだ。

以前に会ったのは20年前にも関わらず、テルティウスの容姿は若いままだった。

ルブリスの用事を聞いていたというテルティウスに、ルブリスは礼を言うと、それならフィオニア様と一緒に、一度神殿に立ち寄ってくださいと、テルティウスは言う。

そして皇帝とルブリスに祝福を与える。

その先にいたアリスティアにも。

体が突然軽くなり不思議に思うアリスティア。

テルティウスは、私がしてあげられるのはここまで、これから先は運命を切り拓く者・フィオニア様自身の力で前に進んでくださいと考える。

その後アリスティアは、政務会議のことについて考えながら廊下を歩いていた。

すると目の前に、美優が立っていた。

転生後に美優に初めて会うことになり、アリスティアは緊張する。

いつも明るく笑い、神に愛され、全てを得た美優。

今度の世界が同じようになるかはわからない。

すると美優が突然、ティアと呼び、話しかけてきた。

久しぶり、私のいない世界を存分に楽しめたかと言い、美優は笑みを浮かべるのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話113話の感想

美優も記憶を持ったまま転生していたようです・・・

ビタはどういうつもりで、美優を再転生させたのでしょう。アリスティアのように成長させるためでしょうか。

そもそも美優をコチラの世界に連れてきたのは、ビタの手違いが理由でしたが、それすらも最初から仕組んだことだったのかもしれません。

アリスティアが主人公の話なので、アリスティアに同情するように描かれていますが、何度も転生に巻き込まれる美優もかなり気の毒に思います。おまけにこれでルブリスの愛を得られないとしたら、一体何のためにこの世界に呼ばれたんだか・・・

アリスティアの方は、貴族派がうるさいですが、仲間が多く、安心できますね。彼女の努力が報われるのではと思います。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

1 COMMENT

たぬき

えぇいアリスティア、しっかりせんかい!

何で今更みゆ登場にショックを受けるのよ?!
あんたにはモニーク家の後継の道が残ってるでしょ!

美優が来るのが分かってるから、選んだ道でしょ?
アレンディスやカルセインの運命を大きく変えてまで歩んで選んできた道があるのに!

このまま美優にルブリスを任せて、最初の予定通り、モニーク家の後継になり、カルセインかアレンディスを婿にとれば良いだけ!

ここまでやってきたんだから、悲劇のヒロインぶるのはもう辞めて、しっかり歩き続けて欲しいです

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