漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」49話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。

毎週月曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、あくまでアイリスを見下すハーガス子爵は、アイリスを短剣で襲ったことにされ、予星館の地下に監禁されることに。

過去でもアイリスをひどく苦しめた人物だが、いざこうなってみると気が重かった。

一人落ち込むアイリスの所にイアンが現れ、彼女を慰めキスをする。イアンが一人ぼっちで泣いている彼女を見るのは、2回目だった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」49話のネタバレ

イアンが子供の頃、歴代皇帝と皇后の魂を称える神殿を、彼は山と呼んでいた。

9歳のイアンは、勉強させようとする側近達から逃げ回る。

彼の父は、勉強ばかりじゃ頭が腐ると言い、こっそり彼に秘密の場所を教えていた。

秘密の場所で何が見つかるだろうかと、イアンがわくわくしながら走っていると、迷子になって泣いている紫髪の小さな女の子を見つけた。

側近に見つかりたくないイアンは、わんわん泣く彼女をなだめようと、陛下がおもちゃを隠した湖畔に行こうと誘う。

だが泣き止まないので、一緒に家族を探してあげるといい、二人で移動を始める。

だが彼女は足が遅く、このままでは日が暮れてしまうと思ったイアンは、彼女を抱っこして歩くことにする。

僕はとても高貴な身分なのだからありがたく思えと言いながら。

そうして湖畔まで来たものの、イアンは体力の限界だった。

おろした途端、湖に喜んで走り回るアイリス。

疲れて仰向けに寝転んだイアンが、雲の形を見ながらあれこれ思い浮かべていると、アイリスが顔を覗き込んだ。

彼女は、綺麗なものをみつけたと言い、カエルを彼に見せる。

ピカピカで可愛いといい、さらに蛙を持って近寄ってくるアイリスだが、イアンはこの手の生き物が苦手だった。

恐怖のあまり思わず、母上、と言ってしまう。

ハッと悲しそうな顔をするイアンに、お父様だけ仲間はずれにしたから悲しいのかと聞くアイリス。

母上を呼ぶと父上が悲しむんだと答えるイアン。

僕を産んで死んでしまったからと涙ぐむ。

アイリスは、大丈夫よいい子いい子と言い、イアンの涙をぬぐった。

優しくされたイアンは、もっと泣き出しそうになる。

そこへアナキンが現れたため、アイリスはさっさと兄のもとへ。

放置されたイアンは、クスっと笑うのだった。

そして現在。

イアンはアイリスの部屋の明かりを見つめながら、幼い少女の慰めがずっと胸に残っていることを、君は知らないだろうと思うのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」49話の感想

イアンは度々、幼い頃にアイリスと会ったことを話していましたが、このようなことがあったのですね。ずっと彼女のことを気にかけていたようです。

今も過去もこうして彼女を想っているのなら、マリアンヌの入る余地はないですね。

彼女は幼すぎて覚えていませんでしたが、もし何かのキッカケで思い出したら、自分とイアンの縁の深さに驚くでしょう。

アイリスもイアンも、両親が亡くなっているので、一人で戦い続けなければなりません。

マッカートニー公爵もそうですが、同じ境遇でしか理解できない辛さもあるのでしょう。この3人は(アナキンも)互いに良き理解者として、協力し合って国を支えていくのではと思います。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: