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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、救えなかったギスの死体から、精髄を吸収した。精髄吸収のスキルレベルが上がり、死後7日までの吸収と、吸収したスキルの即時使用が可能となった。
魔法使いから、悟りを獲得できるかもしれない瞑想スキルを習得する。
バティエンヌを避けるためイザベルには手を出さず、山小屋へ。わざと前回と同じ行動をとり、バティエンヌが追ってこないか確かめることにした。
ケビン・アシュトンの本を読むと、前世にはなかった数字が書き込まれていることに気づく。瞑想で集中力をあげた後、剣術の練習を始める。
体力が0%になり、永久に体力が減少したままになると警告がでても、練習をやめなかった彼は、ついに剣気を習得するのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」69話のネタバレ
一週間ほど山小屋で待ってみたが、侯爵は現れなかった。
レナと合流するためにグラスミアに向かっても大丈夫そうだが、一人で検問を抜けられるかわからない。
兜を外せと言われたらどうしようと考えていると、青狐のスキル・仮面舞踏会があることを思いだす。
短い間だが、人間の顔になれるというものだ。
早速使ってみると、肌が出来上がった。
剣を鏡代わりにして確認すると、よりによってバティエンヌの顔そっくりだ。
最近目にした最も印象深い人間をコピーして化ける能力で、バティエンヌ・フォン・レアンドロに10分間だけ変身できたのだ。
この顔を見られたら、侯爵だと間違われるだろうかと戸惑う彼。
子狼をカバンに隠し、グラスミアの検問へ向かう。
グラスミアの城門前では、グラスミアの武器を買い取りたいという大勢の使用人でごった返していた。
会話が聞こえた彼がぼやくと、あれほど離れた所の会話が聞けるとはきっと名高い騎士なのですね、と身なりの良い商人風の男が話しかけてきた。
戦争のせいで帝国の領主たちがグラスミアの武器を欲しがっているのだと言うので、それほどグラスミアの武器が素晴らしいのかと彼が聞き返す。
グラスミアの鋼鉄は悪魔から受け継がれたと言われるほど高度な製造術で作られたものだと説明する男。
一時期南部を支配していた悪魔のような呪術師が、自身の墓を守るゴーレムを作るために鍛冶屋を集め、その末裔がグラスミアに定着し、今の武器都市として発展したらしいと言う。
これも魔王が関係しているかもと思う彼。
すると城壁の上からガタガタ大きな音がすると、大きな石弓が騒ぐ者達に向けられた。
グラスミアの名物の一つ、メッセンジャーだと教える男。
メッセンジャーから放たれた大きな矢は、騒がしい者達の荷車を破壊した。
青狐の機械工学スキルを持つ彼は、あのような使い方をすれば長く持たないと分析する。
男は、メッセンジャーの構造がわかるのかと驚くが、見ればわかるだろうと答える彼。
非常に複雑な技術のため、専門家でも数週間の研究が必要なのにと男は感心し、彼に自身が所属しているギルドの招待状を差し出した。
これを5枚集めると、そのギルドの顧客として認められるのだと言う。
そして男は、自分は商人連合ギルド所属ジンネイ・ユベ、ジンネイ家門の家主だと名乗った。
前世のエラストトーナメントでの彼の雇い主である。
何故私にこれを渡すのかと彼が聞き返すと、顧客の資格が十分にありそうだと言うジンネイ。
荷車を破壊された男たちがとぼとぼ歩く姿が見えたので、騒ぎが収まったようだと言うジンネイは、依頼があるのでこれで、御用の際は繁盛するサボテン旅館へどうぞ、と彼に挨拶をする。
ジンネイを覚えておいたほうが良さそうだと考える彼。
すると、よくも俺を騙したなと、斬りかかってくるものがいた。
チャンドラーだ。
トーナメントに参加したわりに随分早く来たなと思い、彼は驚く。
お前はいない上、酔っ払いとコイツしかまともなのがいなかったと怒鳴るチャンドラー。
彼の後ろにいたコイツとは、クリスティーナだった。
兜を外し、女性であることを隠していない。
チャンドラーは、クリスティーナを雇えたのは良かったが、俺を騙した罪は重いと言い、またも彼に斬りかかってくるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」69話の感想
青狐から吸収したスキルは、変わったものが多いですね。
仮面舞踏会は人間の姿になれるので、彼にぴったりなスキルですし、機械工学も今後の冒険に必要なものでしょう。仮面舞踏会は彼のために用意されたかのようなスキルですね。
ただ最も印象深い人物に変身するようなので、しばらくバティエンヌの姿のままでいそうです。バティエンヌの人格は変わっていますが、容姿は整っているので儲けもの(?)有名人なのでどこかで使い道があるかもですね。今頃本物のバティエンヌはどうしているでしょうか。
そして今回は、ジンネイ家の家主が誰か初めてわかりました。セーレ・ザガンの名でトーナメントに参加していたときですね。今後も登場するようですが、ジンネイ家のギルドも、魔王が関係しているのでしょうか。普通のギルドだと良いのですが。
さらに、チャンドラーも再登場しましたね。しかもクリスティーナを連れています。
性別を隠しエラストトーナメントに参加していた彼女ですが、どういった経緯でチャンドラーに雇われることになったのか、気になります。エラストの騎士になるよりは、チャンドラーの配下になれて良かったです。
まとめ
・山小屋で一週間まったが侯爵は現れなかったので、青狐の人間の姿になるスキルを使い、グラスミアへ向かうことにする。しかし化けた人間の姿がバティエンヌの姿だった
・グラスミアに到着すると、彼の能力に感心したジンネイが、彼に招待状を渡す
・エラストトーナメントに現れなかった彼に激怒したチャンドラーが、仲間にしたクリスティーナと共に現れ、斬りかかってきた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに