漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」43話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。

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前回のあらすじは、長年思い続けていたイアンに対し、アイリスがちょっかいをだしていると思ったマリアンヌは、アイリスに両親がいないことをなじる。イアンは、アイリスを妹同然だと言い、彼女をかばう。

後日、予星館に寄ったアイリスは、男性陣らが手を傷だらけにした状態でぐったりしているのをみる。

その後のソリア候補生のパーティーで、成人祝いに絡め、またもアイリスに両親がいないことをバカにするマリアンヌ。周囲の令嬢らもアイリスを妬んでいたので、ロウェナ以外は彼女を嘲笑う。

すると、見知らぬ使用人が、アイリスの成人祝いについて報告に現れたのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」43話のネタバレ

突然現れた謎の使用人に、困惑するアイリスとロウェナ。

マリアンヌは、恥をかきたくないから嘘をついたに違いないと思い、その成人祝いを見せるように言う。

困ったアイリスが説明しようとした瞬間、先ほどの使用人がアイリスの言葉を遮るように、ここからそう遠くはないと答える。

マリアンヌは、ではすぐに見に行きましょう、どれほどのものか見せてと、馬鹿にしたように提案する。

使用人は自信満々にマリアンヌを案内する。

大体この人物は一体何者かと、アイリスはわけがわからないまま、その後に続いた。

移動し、馬車を降りる令嬢達。

マリアンヌはアイリスに、顔が真っ青だけど大丈夫か、嘘でもついたかのように様子がおかしいですねと、ちょっかいを出す。

ちょっと、とマリアンヌの言いぐさに眉をひそめるアイリス。

すると、なんて美しいのかしらと、他の令嬢らの声が聞こえてきた。

そこには、紫のアヤメ(アイリス)の花で彩られたとても美しい庭園があったのだ。

噴水、スプリンクラー、黄金色のガゼボもある。

この世のアヤメを全て集めたような庭園に、マリアンヌは茫然とする。

さらに庭園どころか森サイズではないかと、悔しくなり歯を食いしばる。

謎の使用人は、私はこれでと言い、イアンが予星館に通う際に使っていた馬車に乗り込んだ。

イアン達の手がボロボロだったことを思い出し、先帝の長男で帝国唯一無二の公爵が、私のために友人らと土を掘り起こし花を植えてくれたのだろうかと、アイリスは驚く。

ロウェナは、こんな素敵な庭園を贈られただなんて、差し出がましいことをしてしまいましたねと言うので、アイリスは、そんなことない、ロウェナさん、ありがとうございますと微笑む。

ロウェナは名前を呼ばれたことにときめく。

ロウェナは、まだこの庭園に名前がついていないことを聞き、アイリス・フォレストはどうかと提案した。

アイリスの名前の意味のまま、アヤメの森である。

あの方たちもそう考えて作ってくれたのだろうかと、アイリスの胸がいっぱいになる。

その様子を、マリアンヌは悔しさに身を震わせながら見ていた。

こうやって自分に恥をかかせようとして黙っていたに違いないと、勘違いしていたのだ。

その夜、アイリスは素晴らしい贈り物に報いたいと、スマホで一生懸命何かを探していた。

20代男性への贈り物は何がいいだろうかとあれこれ考えたすえ、火を贈り物にしようと思いつくのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」43話の感想

謎の使用人はイアンの部下でしたね。

アイリスが妬まれ目をつけられているので、彼女のために徹夜して庭園を作り上げたようです。

予星館の皆にとっては、アイリスは妹も同然なので、皆頑張ってくれたのでしょう。予想もしていなかった素晴らしい贈り物に、アイリスは心からの笑顔をみせていました。

彼らは僅か一週間のうちに、すごい庭園を作り上げましたね。これにより、アイリスは立場を維持できました。

しかしマリアンヌは、より腹を立ててしまいましたね。アイリスを敵視し、どんなにちょっかいを出したところで、イアンからのマリアンヌの評価が上がるわけでもないのですが、マリアンヌはこのまま悪い方向に進みそうで怖いですね。

さて、心からの贈り物をもらったアイリスは、彼らにお返しがしたいと、火を使う魔導具を思いついたようです。チャッカマンのようなものでしょうか。

よほど精密なものでなければ、設計図さえ手に入れば、テリアが組み立ててくれるだろうから、そのあたりは制限がなくていいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: