漫画「アデライド」71話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、一命をとりとめたルイ。マティアスに嵌められたこと、ナイフにロハの毒が塗られていたこと、治療しなければ遠からず死ぬことをエリアスに突きつけられる。

大司教との契約書もばれていて、誰からの助けも得られない。マティアスの指示だと証言をすることで処刑を免れ、治療&国外追放ですむというエリアスの提案を飲むことに。

マティアスのもとには皇室騎士団が押し掛け、彼を逮捕するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アデライド」71話のネタバレ

その日の午後、アデルはレイパーニ宝石店を訪れていた。

そこでユリアと出会う。

領地についてからユリアに手紙を出そうと思っていたが、ここで会えて良かったと喜ぶアデル。

ラリサもこちらに来るので、一緒にお茶でもどうかとユリアを誘う。

その後、お茶をしながら今回の経緯をユリアに説明する。

ユリアは、いくら恋愛初心者の閣下とはいえ酷すぎると、アデルに共感する。

今回のことから、公爵様がいかに私を愛しているかを広め、皆に知らしめる必要があると言うアデル。

ユリアもその意見に賛成だ。兄が帰ってきたら早速話してみるという。

愛を勝ち取ろうとするアデルの姿勢は素晴らしい、公爵様もきっと気づくに違いないと言うユリア。

ひとまずアデルは、今回の事件がうまく解決することを願った。

翌朝。

エリアスは帰宅できず、皇宮で寝泊まりした。

だがこれで全ての準備は整い、あとは断罪するだけ。

エリアスは貴族会議に向かう。

そうして皇宮の会議室では、毒殺計画なと濡れ衣だ、その女の言うことを信じるのかと、マティアスが喚いていた。

マティアスは、指示通り動けなかった上に、死なずに証人として捕らえられたルイに苛立つ。

平民に落とされた女の言うことなどと思い、落ち着いて無罪を主張し、状況を打開しようと考える。

これは私を陥れる何者かの罠に違いないとマティアスは訴える。

ルトビッヒは余裕の表情だ。

反対に、マティアスの父、アンドレア侯爵は俯いている。

エリアスは、無罪を主張するなら共犯についてどう説明する気だといい、一人の男を証言台に連行した。

あの男はと、マティアスはうろたえる。

ルーカスが、これから公開尋問を行うと言い、男に先ず名前を職業を名乗らせた。

ジュアンというその男は、アンドレア家でマティアスの雑用を担当しているそうだ。

昨日あったことを正直に話せと言われ、ジュアンは脱獄させた女を監視し、女が聖女を殺すために、時間になったら解放するようマティアスお坊ちゃまに指示されていたのだという。

聖女はエリアス公爵を殺すだろうから、その聖女をメイドに殺させる作戦だったのだと打ち明ける。

ざわつく貴族たち。

ジュアンは、お坊ちゃまの指示通り聖女を刺した女を始末した後、すぐ逃げようとしたが、直後に行われた捜査によって捕らえられてしまったのだという。

エリアスはマティアスに、まだ言い逃れする気かと言う。

そんな男は知らない、貴族派を蹴落としたい皇帝派の企みではないかと言うマティアス。

ルーカスは、この男とあなたが一緒にいるところを見たという多くの目撃証言もあるのだから、誤魔化すことはできないという。

ではその目撃者を連れてきたらどうですか、全く見に覚えがないと、マティアスは苦し紛れに答える。

シラを切り続け、なんとか皇帝派の陰謀に見せなくてはならない。

そこへ、私が見ましたと、大司教が手を挙げた。

マティアス卿が神殿に連絡を取る際、彼が何度か来たことがあるので覚えている、神殿内部に聞けば多くの証言を得られるだろうと話す。

なぜ大司教が皇帝派の肩を持つのかと、驚愕するマティアス。

エリアスは、マティアスは嘘を付き続けることはできないだろうと考え、同時に大司教に対して、神職に関わらず権力を欲した代償だと思うのだった。

漫画「アデライド」71話の感想

マティアスがどんどんと追い詰められていますね。

ルイにはさぞかしガッカリしたことでしょう。ルイと組んでからうまくいったことがないのでは。

脇が甘く隠し事が多い上に、指示通りこなせません。おまけに捕らえられてしまいました。これほど最悪なパートナーはいないですよね。

さらに、本来皇帝派と対立していた神殿側。その大司教が皇帝派の肩を持ちました。これにはマティアスも驚きを隠せません。

大司教は自分の過ちを反省し、エリアス側に協力し、真実を明かそうとしているようです。でも神のお告げがあったなどと、皇帝まで巻き込んで大嘘をついたわけなので、処罰は免れないでしょうね。

一方、アデルの方は、着々を仲間を増やしているようです。ユリアの協力は助かりますね。これまで通り、アデルが狙ったように事が進むといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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