漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」41話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ジェニットはクロードに冷たくあしらわれてしまう。宝石眼を見せることすらできなかった。

とある日、気分転換にとルーカスがアタナシアを皇宮の外に連れ出してくれた。服装も庶民の物に変え、市場を楽しむ。

入ったカフェの隣のテーブルに、ジェニットとイゼキエルがいた。その場ではなんとかバレずに済んだが、小鳥を扱う店にて、イゼキエルに見つかってしまう。

一方ジェニットは、イゼキエルに置いてけぼりにされ、その後ろには黒髪の紳士が立っているのであった。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」41話のネタバレ

イゼキエルに気づかれてしまったアタナシアは、彼に青い小鳥の入った鳥かごを押し付け逃走。

一方ジェニットはアクセサリー専門店で、レースの手袋、ブローチ、ネックレスなど可愛らしい商品を眺めていた。

何がいいかなと選んでいると、贈り物ですかと、黒髪の紳士が話しかけてきた。

知らない人に突然話しかけられて驚くジェニット。

知らない人だから言い切ってもいいかと、自慢気に妹のためですと答えると、その男性は優しく微笑んだ。

その顔つきは、皇帝クロードにそっくりだ。

彼は、少し拝見してもいいですかと言う。

ジェニットが持っていたアクセサリーに触れ、とても繊細にカットされたブルーサファイアだ、フレームの細工もとても美しいと、指で触れながら説明する。

妹さんがお嬢さんのように美しい青い瞳をお持ちなら、とても意味のある贈り物になりますよと、微笑んだ。

ジェニットはそれを購入。

わけあって離れて暮らしていたが、これで喜んでもらい親しくなれたらいいなと言う彼女。

そしてチラっとその紳士の顔を見て、やはり似ていると思う。

ジェニットは、妹は私を嫌いではないと言ってくれたが、父も怖いしと漏らす。

厳しい人なのかと聞かれ、本当は優しいのだが、私とは離れて暮らしていたからと、ジェニットは慌てて答える。

男は鼻で彼女を笑ったようだ。

相手の方を向くと、男は優しい表情のままだ。

見たわけではないので、笑われたのは勘違いかもしれないと、ジェニットは思うのだった。

その頃アタナシアは、遠くまで逃げすぎて、見知らぬところまで来てしまった。

ルーカスを呼べばいいかと思い、その辺の店に入る。

書店だった。

するといきなり、呪いをかけられたようだねと、店主の老人に声をかけられる。

お嬢さんが不幸になることを願う人から呪われたという店主。

アタナシアは、もしかして黒魔法使いですかと老人に尋ねる。

引退したがそうだったと答える老人。

では私にかけられた呪いはどんなものかわかりますかと聞くと、非常に巧妙なものでよくわからないと言われてしまう。

インチキなんじゃないかと疑うアタナシア。

老人は、とにかくそんなものに触れてはいけないと言う。

アタナシアが持っていたのは黒魔法入門の本だった。

黒魔法は必ず代価を払わなければならない、黒魔法を使って幸せになった者など一人もいないからねと。

アタナシアはふと、もし黒魔法で子供を持てばその子も不幸になってしまうのかと尋ねた。

何故そんな質問をするのか疑われるが、もしもの話だと言うアタナシア。

老人は、黒魔法は生ではなく死だ、もし黒魔法で子供を持てばその子は必ず呪われる、抜け出すのは相当な努力が必要だろうと答える。

無闇に不幸を呼び起こす力に頼れば、取返しのつかないことになるだろうと。

でもと言うアタナシアに、お嬢さんはこのようなところにいるべきではない、お嬢さんに売るものは何も無いから出ていきなさいと促す。

店をでたアタナシア。

黒魔法では幸せになれない、黒魔法で子供を持てば必ず呪われると言っていたが、可愛らしいお姫様の小説ではハッピーエンドだった。

じゃあ完結後はどうだったのかと、アタナシアは疑問を持つのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」41話の感想

イゼキエルに見つかったアタナシアは、鳥かごを押し付けることで逃げ出しましたが、バレバレですね。またもやイゼキエルに弱みを握られてしまいました。外出していたことがバレたら大変です。

一方、イゼキエルが離れたために、ジェニットにあの黒髪の男が近づきました。ジェニットはアタナシアにプレゼントを選んでいましたね。そのプレゼントに、いちいち指で触れる男。

アタナシアが、呪われたと老人に指摘されたので、この男があの贈り物に呪いをかけたのかもしれないですね。ジェニットが心をこめて選んでくれた贈り物を、アタナシアが無下にするとは思えませんから。

クロードの大事な存在であるアタナシアが不幸になることで、クロードを傷つけようとしたのか、アタナシアを不運にしクロードから引き離し、自分の娘をクロードに近づけさせるつもりなのか。とにかくアタナシアにとって見えない敵ですね。

ルーカスがそれに気づいてくれればいいのですか。天才魔法使いなので、是非気づいて彼女を守ってほしいところ。

問題の黒魔法について、アタナシアはあることに気づきましたね。小説はめでたしめでたしで終わっていますが、その後どうなったのか誰もわかりません。老人の話すように、黒魔法の子供は呪われるというなら、エンディング後にジェニットに悲劇が起きたのかもしれません。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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