漫画「帰還者の魔法は特別です」61話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다  )

毎週木曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、タカに押されるアゼストだが、デジールならばこの状況でも笑い、さらに強くなるだろうと考え、自分を奮い立たせる。

そして魔法剣士の最強攻撃である魔法剣を発動し、タカを撃破。

翌日、エステバンの潜入作戦を何故知っていたのかと、デジールとプラムが疑われ、拘束されるのであった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「帰還者の魔法は特別です」61話のネタバレ

答えることはできないと言うデジールに、状況がわかっていないのか、このままではお前をエステバンの内通者として処罰しなければならないと、領主ビルヘルムは言う。

デジールは、話したとしても理解してもらえないかもと言うので、領主の側近は無礼者と怒鳴る。

ビルヘルムはそれを制し、では他の質問をしよう、食糧庫の出入りが可能なジェフランを説得し、中身を砂に変えたというのは本当か、と尋ねる。

デジールは、間違いありませんという。

たった3人で全ての食糧を変えることができたのかについては、時間に追われるエステバン達は手前の箱しか手をつけないと思ったから、そのあたりだけ砂に変えたのだと説明する。

ビルヘルムは、もし腹を立てた彼らが食糧庫に火を放ったらどうするつもりだったのかと言うと、デジールは、だから彼らが中身が全て砂だと勘違いするようにした、一刻を争う状況の彼らが、砂に火をつけに戻りはしないと判断したと答える。

あらかじめ中身を砂だと見せておいてもよかったはずだ、敢えて残りの食糧を残しておいた理由は何かとビルヘルムが問うと、確実にするためだった、砂の箱を隠すためにわざと食料がみえるよう、残しておいたのだと言う。

側近は怒鳴るが、ビルヘルムは、だからエステバンは食糧を何も得ることができず、火も放たなかったのかと納得する。

では最初の質問に戻ろう、何故エステバン達の行動を予測できたのかと聞かれ、デジールは、単純な推測なので答えることはできないと言う。

ビルヘルムは、ならその賢い頭ならよく理解しているはずだ、食糧庫の物は軍の物なので、それを許可なく触れたのなら反逆罪で死刑だ、エステバンの侵入がなかった場合、お前の推測とやらでお前もジェフランも処刑されるのだぞと、激高した。

デジールは、ならばその死を受け入れたでしょうと言う。

自分は路上生活者出身だ、沢山の人々が死ぬのを見た、死で最も苦しむのは餓死だ、筋肉・臓器と次々体が蝕まれて体中が痛いのに動くことも叶わず、ただ死を待つだけ、餓死とはそのようなものだと話す。

温かいご飯一杯がどれほど人を幸せにできるか、自分は理解していると言う。

もしエステバン達が食料強奪に成功していれば、奪われた上に燃やされ、全てを失っていた、そうして領地民がひどく苦しみながら餓死する未来を回避できるのであれば、喜んで命を差し出します、と語った。

ビルヘルムは、デジールの真っすぐな目を見て、突然すばらしいと大爆笑した。

領主を説得できたようだ。

そこへドアを蹴破り、ジェフランが乱入。

ビルヘルム、デジールを殺してはならない、私も最初は彼の話を信じられなかったが、実際にエステバンが攻め込んできたではないか、彼を殺すならいっそ私もと、跪きながら訴えた。

友よ、今の状況をよく見なさい、と呆れるビルヘルム。

シェフはすぐさま理解し、ビルヘルムに謝罪しながら後退。

ついでにデジールにゲンコツを喰らわせて、そそくさと部屋を出て行った。

ビルヘルムは、デジールらの拘束を解く。

そして、プラムを正式な騎士に任命する。

デジールには、君は非常に優秀な人材だ、邪魔扱いして悪かった、今後は私の補佐をしてほしいと頼む。

誠心誠意仕えますと宣言するデジールは、策士に。好感度は信頼まで上昇。

これでクエスト・襲撃が完了した。

そこへ、騎士団長が到着したと連絡が。

ビルヘルムはデジール達に、今回の戦いで大きく貢献してくれた人物だと言い、騎士団長を紹介する。

現れたのはアゼスト。

アゼストだと喜ぶ彼らを見て、知ってる間柄だったのかと、ビルヘルムは驚く。

3人は再会を喜ぶのだった。

翌日。

片腕を失ったタカは、拘束され地下牢に閉じ込められていた。

そこへデジールが現れ、話がしたいと呼びかけるのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」61話の感想

デジールはビルヘルムを納得させることができましたね。

デジールは孤児だったので、飢えがいかに辛いことか身をもって知っていたのでしょう。だからなおのこと、あのように飢えて苦しんでいる者を放っておけなかったのですね。

これでエステバンのクエストが完了し、アゼストとも合流できました。

一安心ですが、この領地のもう一つの問題・路上生活者については、今後どのようになるのでしょう。もう冬だというのに、あのままではまた大勢の人が死んでしまいます。

また、タカは生きていたのですね。てっきり死んだものかと(笑)

タカに会いにいったデジールですが、何を聞き出すつもりでしょうか。内通者が誰か聞く以外に、何かあるのでしょうか。

まとめ

・詰問されるデジールだが、領主ビルヘルムを納得させることに成功し、プラムは騎士へ、デジールは策士へ昇格

・デジール、プラムは、アゼストと合流する

・その後デジールは、地で拘束されているタカまで話をしに行く


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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