漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」39話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。

毎週月曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、イアンの傷の手当てし、彼の父のように彼の頭を撫でるアイリス。イアンは彼女が撫でてくれたところを触りながら、幼い頃の彼女を思い出す。

皇室警備隊就任式の日、アイリスは参加したかったが、リザ皇妃から信用してもらうために式典に参加せず、リザ皇妃と二人きりでお茶をした。そこでアナキンが結婚に反対しており、兄妹仲が悪いことを演じる。リザ皇妃はすっかり騙される。

皇宮から出ると、噂好きなレスリー伯爵夫人と遭遇。これから噂が広まるだろうが、アイリスは敢えて止めようとはしないのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」39話のネタバレ

翌日、アイリスの元へ、家臣たちがオロオロしながらやってきた。

これまでアイリスの参加を認めなかった家臣らだが、アナキンが皇室警備隊長になったこと、アイリスがリザ皇妃に可愛がられていることから、ゴマをすり始めたのだ。

重鎮であるハーガス子爵もやってきた。

アイリスが、私が会議に参加したいと言ったのを忘れるほど皆さん忙しかったようですねと皮肉を言うと、家臣らはヒソヒソと、これまでお嬢様を見くびりすぎていた、リザ皇妃に可愛がられソリアも確定らしい、彼女の兄含めここまで力をつけると思っていなかったと、気まずそうにしている。

ハーガス子爵は、おめおめと帰ってきたアナキンが警備隊長となりかなり驚いたが、あの女はたかが二十歳の小娘、何故皆あのようにオドオドしているのかと、不満げに彼女を睨む。

しどろもどろに話す貴族に呆れたハーガス子爵は、手本を見せてやろうと、アイリスに丁寧に挨拶した。

そして、アナキン坊ちゃんが皇室警備隊長になったのであれば、屋敷で祝ってはどうか、それよりこれを機に屋敷に戻ってもらうのはどうかと提案する。

アイリスは、皆さんは兄を嫌っているかと思っていましたと、笑顔で返す。

そんなことはない、私はお嬢様の立場を心配していただけだ、他の者たちは愚かな考えを持ったかもしれないが、とにかく今安心していますと、慌てて言いつくろうハーガス子爵。

お嬢様も立派になられ、坊ちゃんも重要な役職に就くことができた、これで安心して領地に戻れると言い、その前にお二人が仲良く並んでいる姿を見たいと話す。

他の家臣らは、お嬢様はきっと子爵を引き留める、素晴らしい話術だと心の中で称賛する。

だがアイリスは、残念ですが仕方ないですねと言う。

そのように考えていたとは思いませんでした、ハーガス子爵の有能さに甘えて大変苦労をかけたようだ、兄は多忙のためまだ会えてはいないが2人揃って領地にお邪魔するつもりだ、これまでご苦労様でしたと言い切る。

アイリスが退室すると、目論見が外れた家臣たちは嘆くのだった。

その日の午後、予星館。

アイリスの報告を聞いて、アナキンはご機嫌だ。

アイリスは、ハーガス子爵がミスしたおかげでうまくまとめることができそうだと話す。

今後、定例会が行われるときだけ家臣の出入りを許可する方法に変えたとのこと。

ハーガス子爵の方から領地に戻ると言ったので、何の問題もない。

アナキンはアイリスを褒める。

そんな二人を眺めていたリュウは、兄に優しく、身分問わず罪なき者には誰にでも温かい、笑顔も可愛らしい、彼女のような妹がいれば幸せだろうと考える。

リュウは兄妹仲を微笑ましいと言うと、アナキンは、アイリスを実の妹のように大事にして欲しいと言う。

アイリスには、リュウを兄のように慕うようにと言う。

だがリュウ以外はダメらしい。

リュウならアイリスの夫としても相応しいからだ、と言い出すアナキン。

イアンは、俺も素晴らしい夫になれるのではないかと言うが、アナキンは、間違ってもあいつは駄目だと即否定。

イアンは話を変え、マッカートニー公爵の件はどうするのかと彼女に尋ねると、一度仲良くなってみようかと思うと彼女は答える。

どのようにと聞き返され、皆さんが子供の頃どのような物に興味があったか聞かせてくださいとアイリスは言う。

アナキンは実力のある騎士との勝負に興味があったと答え、ダニーはなによりもお金が一番だと言う。

リュウは読書が一番楽しかったと言うので、テリアは、皆嘘をついている、本当は女性の話とお酒が好きなはずだとばらす。

イアンは、一途ですと言うので、アイリスは返事に困る。

オパール卿が一番信頼できそうだと言い、アイリスが彼に聞くと、これまで食べたケーキや、前回豚カルビ食べられなかったから食べたいと答えた。

アイリスは、掴むなら胃袋からかと、納得する。

味噌もあるからもう一度挑戦してみようかと考えていると、そんな彼女をイアンがまっすぐに見つめるのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」39話の感想

13話で出てきましたが、アイリスは家の実権をミサーラ子爵と家臣らに奪われていた状態だったので、後継者に関わらず会議に参加できていませんでした。

彼女が力をつけ、追い出したアナキンまで重職についたので、皆認めざるを得なかったようです。今まで冷遇してきた分、アイリスにやり返されるのは当たり前ですね。

これで蝕まれていたフォレスト家の資産を護ることができます。一安心ですね。

その後、予星館に集まる四人衆とアイリスですが、和やかに談笑するなか、今一つ存在感がなかったのがイアンでした。

何度もアイリスにアピールしますが、どうも皆に聞き流されている模様。地位は誰よりも高いのに、ぞんざいに扱われているあたりが、皆の仲の良さを表していますね。

さて、マッカートニー公爵攻略にて、今回もお得意の料理で攻めるようです。今度はどんな料理を用意するのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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