漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」61話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、バティエンヌに捕らわれた彼。バティエンヌは彼の言葉に、全く反応しようとしない。

バティエンヌは自身の馬と共に眠り始めた。この隙に逃げることはできないかと彼は考える。すると黄金の虫が彼の頭部にとまった。コーンコンという狐の鳴き声が良く聞こえてくる。

突如何者かがバティエンヌを襲い、バティエンヌは咄嗟に防ぐ。現れたのは狐面のシスター・星空の青狐だ。彼女はバティエンヌの心臓を一瞬で奪うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」61話のネタバレ

胸を押さえ、呻くバティエンヌ。

外したかという青狐。

バティエンヌは、金色に輝くポーションを取り出し、瓶ごと噛み砕いた。

青狐は、エリクサーを瓶ごと飲むなんてと驚く。

なんて勿体ないことをしたのか、思い知らせてやると言い、青狐は黄金の虫を大量に呼び寄せ、一斉にバティエンヌに特攻させた。

回復途中のバティエンヌは、馬によりかかっていた。

その背を黄金の虫が狙う。

バティエンヌが振り向いた瞬間、大爆発が起きた。

そして彼と馬がいた場所には、大きな血溜まりだけが残ったのだ。

あんな怪物のような男が死んだのか、信じられないと、青狐のとてつもない実力に驚愕する彼。

すると彼は、青狐に持ち上げられた。

そして彼の下顎を用意し、彼に嵌め込む。

青狐は、彼の拘束も解いてくれた。

彼が、何故私を助けるのかと尋ねると、彼女は、暗殺教団レッド・フレークの召命修道女エルウィン・エサウ、コードネームは星空の青狐だと名乗り、ギス・ゼ・ライが引き受けた皇帝暗殺依頼を共にした仲間だと言う。

皇帝暗殺依頼は完了し証拠もある、あとは報酬の受け取りだけだが、ギスは死んでしまった。

ギスは教団を抜けてから依頼を受けたので、受取人はレッド・フレークではなく、彼女の最後の兵士である君に受け取ってもらうと、青狐は説明する。

彼は、私は偶然その場にいただけ、そもそも彼女の軍団ではないと否定するが、ギスが懇意にしていた証拠である、拘束の痕跡があるけどと指摘される。

おかげですぐ見つける事ができた、受け取り資格は充分にあるとのこと。

彼は、吸収スキルをもらった上に、報酬まで受け取るのか、次回の生では必ず恩を返そうと思う。

一緒にいく場所があるからついてきてと言う青狐。

彼女は、これに乗って行くと言い、カブトムシを模したバイクのような乗り物にまたがる。

特別に乗せてあげると言う、青狐なのだった。

一方その頃、大きな血溜まりがボコボコし始めた。

そして中から血まみれのバティエンヌが立ち上がる。

実はさっきの爆発の瞬間、彼の愛馬が彼をかばって攻撃を受けたのだ。

バティエンヌは、自身を覆う愛馬の血を見つめる。

そして怒りに震えると、犯罪者めと憎々しげに呟くのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」61話の感想

ギスはアンデッドを使役するネクロマンサーでしたが、青狐は昆虫を使役するテイマーのようですね。

カブトムシ型のバイクまで登場しました。ブルンブルンと普通にエンジン音がしています。なかなか面白いキャラクターですね。

他のレッド・フレークのメンバーも、面白いスキルを持っているのかと気になります。

バティエンヌですが、エリクサーを瓶ごと噛み砕いていましたね。そもそもエリクサーとは、錬金術で不老不死になれるという秘薬のことです。RPG系ゲームによく登場する物ですね。大変貴重なものなので、そう数は確保できません。貴重すぎて、ラスボス戦まで大事にとっておく人も多いのでは。

バティエンヌはそんな貴重なものをバキバキと砕きました。でも生き残るのが最優先ですから仕方ないですね。あの場面でちょびちょび飲むわけにもいきません。

そしてそうして助かった彼の命を、さらに彼の愛馬が自身を犠牲にして守り抜きました。あのような行動をとるなんて、バティエンヌが家族のように可愛がっていた馬なのでしょう。流石に気の毒です。

イサベルだけでなく、大事な家族を殺されて、バティエンヌの怒りは頂点に。

青狐は骸骨の彼を連れ、どこかへと向かったようですが、バティエンヌは追いつけるでしょうか。彼が受け取る報酬とはどんなものかも気になりますね。

まとめ

・バティエンヌはエリクサーで一命を取り留めるが、黄金虫の爆破攻撃で馬もろとも血溜まりと化す

・青狐は、依頼完了したギスが死んだだめ、彼女が懇意にしていた最後の兵士である彼に、報酬を受け取ってもらうと説明する。その後、彼を連れどこかへ移動

・一方バティエンヌは愛馬のおかげで死んでおらず、愛馬を失ったせいで怒りは頂点へと達する


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

2 COMMENTS

ブルーザー男爵夫人

@猫野さんへ
今日は。アオギツネお姉様の登場で骸骨殿ではないですが、『まるで先の展開が読めない』展開が深まった今日この頃です。
正式名称の読み方が「ホシイロノアオギツネ」か「セイショクノセイコ」だか不明ですが、それだけに『アオギツネ』というコードネームを付記した方がより適切に思います。
バティ公は、柄にもなく親衛騎士隊長・イザベル殿の仇を討つべくがむしゃらな印象です。
リパルドニキの恨みも含めていけすかない騎士野郎だと思っていましたが、俄然アルフォンス・バーデンベルグ公爵閣下や宮城陽平美崎グループ副会長氏(子供ができました)、イ・ピョ李氏朝鮮王朝世子殿下(遠慮せず召し上がれ!)の様なティーンズラブヒーローズ(仮名)にも似た胸キュンな存在に思えました。
と思いきや、犯人(冤罪その1)の骸骨殿を捕らえてからは真犯人(アオギツネお姉様・冤罪その2)の出現を待ちわびるばかりでどうでも良くなった印象です。
そもそも、ラストで『犯罪者ども』という表現を使っていますが、「叛逆者」「謀反人」「賊徒」といった言い方はなかったのでしょうか?(影武者であれ、帝室の尊厳を背負った存在です)。
アオギツネお姉様は未だしも骸骨殿は人間のどんな罪と罰が及ぶかという事も含めて、何だかダークファンタジー兼ギャグ漫画に見えて来たのは内緒です(笑)。
それにしても、バティ公は愛馬との永久のお別れなのだから悔しがるばかりではなく慰めの言葉の一つも掛けるなりお目々が開いていたら優しく閉じてやるなりして欲しいですね(コンビーフ状態だからそれ所ではないかも)。
因みに、59話で『~彼は東方の言語Lv.1を獲得する。~』とありますが、既得スキルの自動適応なので「~Lv.1が発動する~」程度が妥当だと思います。
「子狼(狼子)がバティ公に打ち倒されても何とか復活しないか」「子狼が殺害されたから統制力を回収出来ないか」という2つの観点があると知りました(後話のサムネでは前者の様に見えますが、ネタバレや如何に…)。
60話で『入会活動』とありますが、「入信活動」か「勧誘活動」が妥当であり(韓国漢字語の直訳による不適切性?)、バティ公を生ける屍にしてしまえばレッド・フレークの一般信徒?に仕立て上げられるという事かと思います(後のネタバレで否定された解釈かも知れませんが)。
またも長文になり恐縮です。
それではまた。

註記
以前送信した内容から、55話へのお返事を確認した事で末尾を少し改変しています。
本文は、各文の順序を少し入れ替えて整理しただけで内容に変更はありません。
68話までにネタバレにより自己解決した箇所もありますが、そのままにして置きました。

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猫野

ブルーザー男爵夫人様

コメントを再送信して頂き、ありがとうございます。
レアンドロ侯爵はあの狂気じみた演出のおかげで、骸骨兵士に苦手意識を植え付けました。ちょっとギャグっぽいですよね。わかります。
犯罪者どもめというセリフですが、あの時のレアンドロは帝国のために動いていないので、ただひたすら憎くてあのセリフになったのかなと思います。
59話の東方言語については直しました。ご指摘ありがとうございます。
60話の入会活動はそのような意味だったのですね。参考になりました。

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