漫画「アデライド」68話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アンナは顔を激しく損傷した遺体となって発見されるが、エリアスがすり替えられたものだと気づく。

実はアンナは目隠しされた状態で運び出された後、ルイを刺殺するようマティアスに指示されていた。彼はこれで邪魔者を全て排除するつもりだ。

一方、マティアスがこのように動くことを予想していたエリアスとルトビッヒ。さらに狙い通りに、ルイから会いたいと手紙が届く。

アデルのために全てを終わらせるのだと、エリアスはルーカスと大司教を連れ、ルイの滞在先へと向かうのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アデライド」68話のネタバレ

ノックされたので、笑顔でエリアスを迎えようとドアを開けたルイだが、彼だけではないことを知り焦る。

証言を疑われないために、神殿を代表して大司教に証人として来てもらったと話すエリアス。

ルイ的には、大司教は味方だから構わないが、補佐官のルーカスがついてくるのは想定外だった。

話が長くなるのでお茶を用意しますと言い、ルイは中へ入るよう促す。

ルーカスは断ろうとするが、エリアスが手で制し、お茶をもらおうという。

ルイは調理場でお茶を用意する。

疑って飲んだふりだけだった時の為にも、カップのフチにも毒を塗っておく。

カップに唇さえ触れれば終わりだと思いながら、お茶を運ぶルイ。

お待たせしましたと言い、彼らの待つテーブルまで行くと、ここは誰が所有している家なのかと聞かれる。

急いで借りたわりには物が充実していると言うエリアスに、動揺したルイは、私は見た目より生活力があるのだと変な回答。

これ以上追及される前にお茶を飲ませようと思うが、バランスを崩し、カップを床に落としてしまった。

カップは割れ、エリアスの足元にお茶が飛び散る。

よりにもよって毒のカップを落としてしまった。

慌てて新しいお茶を用意しますと言い、その場を離れようとするが、エリアスに呼び止められる。

彼は、お茶がかかっただけなのに、ブーツの銀の金具が変色した、どういうことなのか説明してもらえるかと言う。

ばれた、このままここで人生が終わってしまうのかと思い、しどろもどろになるルイ。

このまま捕まるわけにはいかないと、家を飛び出した。

その頃アンナは、小路でルイが飛び出てくるのを待っていた。

マティアスが雇った男から、毒が塗布されたナイフを渡され、成功したら元の家に戻るよう指示されていたのだ。

アンナは、私と公爵様を引きさいた女を殺してやると、飛び出てきたルイを後ろから刺した。

悲鳴をあげて倒れるルイ。

自分は間違っていない、これは自業自得なのだとブツブツ言うアンナ。

悲鳴で人が集まってきたので、アンナは男との待ち合わせ場所へ急いで逃げる。

やってやったと大笑いする。しかし男はまだ来ていないようだ。

するとアンナの背後のドアが静かに開き、ロープを持った男が近づくのだった。

漫画「アデライド」68話の感想

エリアスはアンナがお茶に何か仕掛けてくることを予想していましたね。ブーツの金具が銀だったのですぐわかりました。ルイが突然バランスを崩してましたが、エリアスが足でも引っ掛けたのでしょうか。

銀が何故毒に反応するのかですが、当時暗殺ではヒ素が含まれる硫砒鉄鉱というものがよく使われており、その中の硫黄の成分に銀が反応して黒く変色するのだそうです。だから硫黄が含まれない毒では反応しないこともあるようです。

アデル暗殺未遂に使われたロハの花は、硫黄が含まれているのでしょうね。

さて、ついにルイとアンナに天罰が下りました。二人共、他人を妬み、与えるわけでもなくただ奪おうと浅ましい考えの持ち主だったので、相応の結果となりました。自分自身で首を絞めた感じですね。

これでルイ関連は一安心ですが、マティアスまで捕まえられるでしょうか。彼も他人の命をなんとも思っていない人物なので、因果応報な結果になるのではと思います。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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