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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、四人衆が過去でもアイリスを助けようとしていたことを知り、彼女は感動する。そしてリザ皇妃を探るスパイを続けることを決意する。
イアンは彼女の手袋に触れ、願いの泉の相手がアイリスだと知る。彼は、彼女に以前会っていたこと、葬儀で自分を慰めていてくれたことを話すので、アイリスはイアンのことが頭から離れなくなる。
アナキンの警備隊長就任式のため皇宮に行くと、ネラ始め他の令嬢がメリカ伯爵の息子フェロックが捕まったことを噂していた。姉のメリカ令嬢は、アイリスに謝罪する。アイリスは弟のために罪をかぶる必要はないと言う。
だがネラが噂の内容を煽るので、メリカ令嬢は青ざめる。アイリスはネラを睨むのだった。
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漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」３７話のネタバレ
アイリスは、ロウェナ・メリカ令嬢に、自分の傍に来るように言い、ロウェナを連れ席につく。
令嬢らは悪者扱いされたと感じ、思い通りにならなかったネラは面白くなさそうだ。
ひどいことを言った自分にまで優しくしてくれる、アイリスの行動が嬉しかったロウェナは、アイリスに改めて名乗る。
アイリスも名乗り、２人は握手をする。
楽しくおしゃべりしていると、リザ皇妃らが会場入りした。
リザ皇妃の恐ろしい表情から、甥が警備隊長の座を逃したことがそれほど気にくわなかったのかと、人々は察する。
それでもハワードは、警備隊長と同格の皇族護衛隊に就いたそうだ。
リザ皇妃はアイリスを睨みながら席につく。
アイリスの兄アナキンが警備隊長になったことを知ったようだ。
リザ皇妃は、やっと皇宮内の権力を掌握したと思ったが、警備隊長は別のものに決まった、こんなことができるのは陛下かイリア皇妃だろう、そしてその２人をつなげるのはイアン・ヴァレンシアガだ、と考える。
リザ皇妃にとってイアンは、息子ルイを脅かし、自分の邪魔をしてくる厄介な存在だった。
そしてアイリスが自分の味方のフリをしながら、実際はイアン側ではないかと疑う。
アイリスが術師であれば味方にほしかったが、騙すつもりならただではおかない。
アイリスは令嬢たちと世間話をしながらため息をつき、あれほど兄に会いたいと思っていたのに、これからまた恋の悩みを抱えることになるのではと、悩むふりをする。
そしてリザ皇妃に、やはり皇妃様は神の御加護を受けていらっしゃる、陛下と強い絆で結ばれ、皇子様も皇妃様を尊敬している慕っておられる、この帝国が平和と愛情に満ちているのはリザ皇妃のおかげだと言い、微笑む。
他の令嬢もその言葉に同調し、リザ皇妃を讃える。
アイリスの話の内容から、アナキンがハワードとの結婚を反対したようだと察するリザ皇妃。
ハワードは自分の甥だが性格に難がある、大事な妹を結婚させたくないと思うのも無理はない、だからハワードを蹴落としてでも結婚を止めるつもりだったのかと。
リザ皇妃は、この考えが正しいか、後で呼び出して確かめて見ようと思う。
アイリスはそんなリザ皇妃の考えを読み、計画通りにいったので微笑む。
その後、予星館へ行くアイリス。
予星館は誰もおらず、薄暗い中１人で考え事をする。
アナキンとの関係について噂を流したので、釘を刺すために呼び出されるだろうと考えていた。
それにマッカートニー公爵の件もあるので、色々と考えなければならなかった。
すると誰かがやってくる音がする。
今日は誰もいないと聞いていたのにと、アイリスはソファに身を隠しながら、ドアを見つめる。
いざとなったらスマホの防犯ブザーを鳴らすしかないと考えていると、苦悶の表情のイアンが腹部を押さえながら入ってきた。
ふらつく彼を慌てて支えるアイリス。
彼は腹部を刺され、血を垂らしていたのだ。
イアンは床に座り、アイリスに薬と包帯の入った箱を取るように頼む。
彼が服を脱ぐと、思ったよりも深い傷が露わになる。
医者を呼ぼうとしても、幼少の頃より信じた者に裏切られる人生を送っていた彼は、他人を信用できず断る。
アイリスも信頼していたものに裏切られた過去を持っているので、彼の気持ちがよく理解できた。
そこで自分が治療しようと、スマホで調べるアイリス。
彼女は、傷を見せて欲しい、もし内臓が傷ついていたら開腹しないといけないと言い、ガーゼを手に彼の傷を確認しようとする。
驚くイアンは、開腹する魔導具があるのかと聞く。
そのようなものはない、ナイフを使いますと説明する彼女。
地球の医療器具を再現しようとした術師もいたが、真新しい魔導具の方が人気だったため、この世界の医療技術は進んでいなかったのだ。
殺すつもりなのかと、イアンは困惑し青ざめるのだった。
漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」３７話の感想
前回ロウェナは、フェロックのせいで、令嬢達のいいおもちゃにされました。ですがアイリスが助け舟をだしたので、噂話は少し落ち着きそうです。ネラはドヤ顔でアイリスに話していましたが、また自分の株さ下がっただけでしたね。
アナキンが警備隊長になったことで、リザ皇妃はアイリスを疑いはじめましたが、うまく誤魔化しましたね。
しかし、リザ皇妃もハワードのことを、あまり評価していないのは意外でした。そのあたりは冷静だったようですね。そうでなければ皇室の権力を掴むことなどできないですものね。
さて、イアンですが、暗殺未遂に遭ったようです。誰も信頼できないから、自分で治そうとしていたようですが、アイリスがいて良かったですね。
ですがそのアイリスは、開腹などと怪しげなことを言うので、イアンはかなり不安そう。アイリスは医師でもないので、読者としても不安になります。無事彼の傷を治すことができるでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに