漫画「皇帝の一人娘」182話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

毎週日曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、牢屋から華やかに部屋に移動することになったリア一行。そこで、リアの祖父だという老紳士が現れたのだった。(シーズン4終了)

(外伝開始)誕生日を迎えるカイテルを、感動させて泣かせてみたいと思ったリアは、カイテルをよく知るメンバーを集め、どのようなプレゼントがいいか会議を行う。

しかし、いい案が出ず、リアは悩むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」182話のネタバレ

皆で考えてみたが、カイテルを感動させる案は思いつかない。

セルイラは、陛下のお気持ちまで深く考えてくださるのは皇女様だけだと、優しく声をかける。

リアはただカイテルが自分の誕生日を心から喜んだことがないのではと気にしていた。

自分の誕生日パーティーに集まってくれた人々を前に、カイテルが冷笑していたのを思い出す。

カイテルは、この手で奪った命や潰した国のことを考えれば、自分ですらうらめしく思う日を誰が祝えるだろうかと話していた。

そうは言っても、誕生日おめでとうというリアの言葉を聞き、妙に喜んだ姿を見たので気になっていたのだ。

父に色々なプレゼントをあげたが、心から喜んだことはないと思うとリアが言うと、それは違うと思いますよと、セルイラは微笑む。

セルイラは微笑むばかりで詳細は言わない。

リアが、何かいいものはないかと聞くと、ハンカチを作るのはどうかと提案される。

しかしそれは既に贈ったことがあり、カイテルに縫い目が雑だとからかわれ、嫌な思いをしたのだ。

歌はどうかと言われるが、それももうしたことがある。

おまけにオーケストラまで呼んで演奏してもらったものの、緊張しすぎて音がはずれまくり、カイテルが爆笑した苦い思い出がある。

演劇も枯らされた花も、全て苦々しい思い出ばかりだ。

アシシに聞いても、相変わらず中央大陸の統一だかとか物騒なことしか提案してこない。

やはり一人で考えるしかないのかと悩むリア。

これが創作の生みの苦しみかと頭を抱えるが、それは違うと専属メイドに流される。

カイテルがリアにしたように、予想以上のものをプレゼントできればいいのだがと思う。

いくら毎年たくさんの贈り物をもらうと言っても、周囲には皇帝の歓心を得ようとする人々ばかりなので、カイテルは心から喜べないのであろう。

何か特別になる贈り物を用意したいと呟くリア。

デザートが運ばれてくるが、悩み過ぎて食欲がない。

セルイラは何かを思いつき、カイテルの専属侍女長カミラを呼んだ。

彼女は皇女様にお見せしたいものがあると言い、リアをソレイユ宮の奥へと案内した。

ここは皇帝以外の出入りが禁じられている隠し部屋がたくさんあり、ソレイユ宮で育ったリアですら知らないエリアだ。

皇家の紋様が描かれた扉の前にくると、陛下の書庫だという。

本棚の1冊を動かすと、本棚がずれ、奥に別の部屋が現れた。

ここは歴代皇帝が代々引き継ぐ、秘密の宝物庫なのだそうだ。

リアが私はここに入ってもいいのかと尋ねると、ダメだと言われる。

カミラ自身も清掃や管理で入るだけで、許可なしには入っていけないのだという。

そんなところに何故リアを連れてきたのかと疑問をもつリア。

するとカミラは、陛下が大切にしているものが詰まった戸棚を教えてくれる。

中身は、幼いリアの肖像画、枯れてしまったがプレゼントした植物、縫い目が雑だといわれたハンカチだった。

このハンカチは捨てられたものだと思っていたら、このようにきちんと飾っていてくれたのだ。

カミラは、いかに陛下が皇女様を愛しているかを知れば、プレゼントの参考になるかと思いましてと言う。

セルイラが彼女に頼んだのだろう。

心が温かくなったリアは、礼を言う。

リアが贈ってくれたものならばなんでも喜ぶのだという事実を目にしたリア。

カミラは、ここに来たことは内緒にしてくださいねと言う。

オーケストラで歌を歌ったとき着たドレスもあった。

カイテルの心を盗みみたいで恥ずかしいが、いいアイデアを思いついた。

シルビアに何かを協力してもらい、アシシとともにソレイユ宮へ。

そして練武場にいるカイテルを見つけるのだった。

漫画「皇帝の一人娘」182話の感想

いかにカイテルがリアを大事に思っているかを、リアはきちんと目にして自覚できたようです。ここまで愛されているとわかったら嬉しいですよね。

ピッコマの転生姫君系は、皆父親によく愛されていると思います。地位も実力もあり、いざというときには守ってくれる頼もしい存在。その人物が信頼し愛してくれるというのは、皆が求めるものなのでしょう。

何故か同性親ではなく、異性親ばかりなのは不思議だなと思います。同性親だと互いのことがわかりすぎて、生々しくなってしまうのでしょうか。

リアはカイテルの想いを知り、何か思いついたようですが、一体どんなことをするのでしょう。カイテルが泣くシーンがあるのでしょうか。楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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