漫画「盗掘王」62話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、シモンのハーレム遺物の主人が遼河に変わり、2千人のファンをゲットする。それによりアヴェスターの使用条件を満たした。

遼河のファンとなった2千人は、佐々木由香が作ったファンサイトで管理することに。

遼河を監視する元チーム員。桃李雪を見つけた彼。彼女は遼河のホテルまで侵入してくる。彼女が扱う遺物は、死霊型遺物キルダル(吉達)で、魂を抜かれかねない強い遺物だった。

たまたまテーブル広がっていた遺物のどれかが対抗でき、キルダルを追い払う。そして荒縄で雪を取り押さえるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」62話のネタバレ

遼河は誰がお前をここに送ったのか言え、お前に口を割らせる方法はいくらでもあるぞと言う。

確かにこの男は普通の奴ではないからそうかもしれない、適当なことを言って時間を稼ぐしかないと考える雪。

彼女は、神社での女性行方不明事件を調べていたところに、お前が女性を連れて行ったから後をつけていたのだと言う。

警察じゃないだろうという遼河に、私のことを何もしらないくせにと言う雪。

遼河の話につきあい、情報を渡さずに仲間が助けに来る時間稼ぎをしようと彼女は考えていた。

雪の仲間の男らが従業員に扮して、エレベーターで遼河のいる階までやってきた。

彼らがエレベーターから降りた先には、通路のど真ん中に黒い大型犬が眠っていた。

バカ犬なんか気にしないでさっさと通り過ぎようと言い、脇を抜けた瞬間、犬は男たちを襲った。

その犬はアヌビスだ。

遼河の部屋まで暴れる音が聞こえ、番犬を置いておいてよかったと言う彼。

アヌビスは、バカ犬などと呼ばわりしおってと怒り、男のお尻にがっつり噛みついていた。

そこへドアを開け遼河が顔を出し、男の手首についていたブレスレットを切る。

それは中国の発掘団・赤火団の証だった。

模様からこの男が上等兵であることがわかる。

赤火団の梁井というその男も遼河に捕まってしまうのだった。

アメリカ・ヨーロッパが主軸である国際遺物管理機構パンドラ、中国はそこに参加せずロシアと中露連合を結成したのだ。

では今言一度聞こう、もう嘘は通用しないぞという遼河。

中国の発掘団が日本で何をしていたのか、そしてなぜ俺を監視していたのかと聞く。

彼らはすぐ答えようとしないので、まだ懲りてないようだと言い、アヌビスに、今度はお尻じゃなく前を噛めと命じる。

男は酷く怯える。

さすがにアヌビスは嫌がるので、人間を虐めるのが好きではないのか、それにお前をバカにた男だぞと遼河は言う。

アヌビスは男に火を噴きながら吠えて脅す。

怯えきった男は、何でも話すと言い出した。

俺たちはシモンを監視していた、あいつが一人で七大墓を攻略できると大口をたたいたので、上層部は墓の情報を渡す代わりにシモンに監視をつける判断をしたのだと、アヌビスに火で炙られながら男は必死に説明した。

七大墓の情報は中国経由だったのか、あいつはキイラの配下だったからアメリカの手先ではないのかと、遼河は指摘する。

男は、あいつはキイラを裏切ったと触れ回っていたと言う。

興味深い話だ、次に七大墓について中国側がどうして知っているのか答えてもらおうかという遼河。

男は焦るが、何よりも重要な情報だろうと遼河は凄むのだった。

数日後、遼河と柳は大津市にいた。

遼河は、この前の赤火団から、中国がパンドラをハッキングして機密情報を得ていたことを聞き出し、USBメモリを入手していた。

パンドラにはパンドラシステムという、高次元探知システムがあり、それであらゆる遺物と墓の情報を得て独占していた。

だが中国のハッカーの腕が良く、パンドラの情報は、中国とロシアに漏れていた。

パンドラの管理システムに穴があるという情報ははいいが、中露連合も同じような組織なのが問題だ。

どちらも遺物を独占し、人々から搾取しようとしているのだ。

柳は、中国の発掘団の人らを解放してしまったが、やり返しに戻ってこないかと心配し、聞く。

もちろん遼河は対策済みで、雪に盗聴遺物をつけて逃したのだ。

雪の能力は優れているので、今回も仲間にしようかと思ったが、まだそのときではないようだ。

そもそもキルダルを追い払った遺物がどれかまだわからない。

2人はその後タクシーに乗り込み、京都まで頼む。

シモンが言った通り、あれから3日後に墓が出現した。

古墳化に巻き込まれたくなかったので、一度違う場所で宿泊したのだ。

京都まで来ると、破壊された町並みの中にローマの建造物が出没していた。

パンドラの観測では、1027平方㎞という大規模な墓が出現したそうだ。

タクシーを降り、墓の入口まで向かう遼河と柳。

実力のある発掘団が来なかったのか、遅れてきたわりにまだ入り口が開いていない。

パンドラはこの墓について把握しているので、パンドラ関係の発掘団が来ているはずだった。

そこへ現れたのは、TKBMの伊藤だ。

遼河のせいでユリアンと交渉ができなくなったと、遼河に文句を言う。

喚く伊藤を止める、伊藤の同行者。

遼河はその人物を見て驚愕するのだった。

漫画「盗掘王」62話の感想

アヌビスは完全に飼い犬、番犬ですね。扱いはひどいですが、きちんと犬として活躍しています。

雪は中国の発掘団に所属していたのですね。遼河は彼女を仲間に入れるつもりのようですが、どのように説得するのでしょう。キルダルが嫌がった遺物がどれなのかも気になりますね。

シモンの言っていた京都の七大墓は、本当に巨大な墓でしたね。都市1つまるごと崩壊したようです。パンドラが情報を公開していれば、事前に避難し、人命は守られたのではと思うのですが、被害の程はどうなのでしょう。

また、伊藤と共に、また遼河の知る人物が登場しました。遼河がかなり驚いていたので、過去で王の名を持った強敵なのでしょうか。

すんなり攻略できるかと思いきや、なかなか苦労しそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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