漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」59話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、休学になって戻ってきた兄と添い寝するエステル。

一方公爵は、皇帝と、言いがかりをつける魔塔とで話し合いをしていた。魔塔長が出ていくと、皇帝はカスティージョに絶対的な命令を下せることを指摘し、娘を捨てろと言うことも可能だという。

公爵は、宮廷魔導士を殺した賠償金を皇室に払い、皇帝はそのお金で魔塔に慰労金を払えば良いと提案する。魔塔に払う額の2倍は出すという公爵の言葉に、皇帝は満足する。

エステルとカルルは弓の練習をする。そして首都から戻ってきた公爵を出迎える。公爵は、しばらく外部からの連絡を断つと言うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」59話のネタバレ

公爵の言葉により、カスティージョの門は固く閉ざされた。

エステルは屋敷の奥の部屋で、眠れないという後遺症を治すことに専念した。

まぶたを閉じても眠れない彼女に、エメルが声をかけ、彼女を抱き上げる。

お姫様だっこされたので、これでは余計に眠れないと言うと、気にせず休んでくださいという彼。

でもと言いつつ、いつのまにか眠ってしまった。

一晩中抱いていられる体力があるから、マスターで良かったと思うエメル。

そこへ公爵が現れ、エステルが眠ったのを確認する。

つい触りそうになるが、触れれば起きてしまうことに気づき、手を止める公爵。

エステルは悪夢を見ているのか、呻き始めた。

僕がついていますといい、エメルがギュっと抱きしめると、彼女は安心し、また穏やかに眠り始めた。

魔塔を全壊させておけばよかったと言う公爵。

反逆罪になっても構わないが、誓約があるせいで思うように動けずにいた。

万が一、皇帝がエステルに対し命令を下したらと、初めて誓約に恐れを感じる。

エステルの存在を隠しておくべきだったかという公爵に、それはお嬢様が傷ついたでしょうとエメルは答える。

自分は私生児で公爵家の恥だと考え、家族ではないと考えただろう。

公爵は、カスティージョでなければよかったと後悔はしていないだろうかと、不安な気持ちをもつ。

イリアルの言っていた他の魔導士は見つかりましたかとエメルが聞くと、レプトンの研究室を吹き飛ばしたせいで手がかりがほとんど残らず、まだ見つかっていないとのこと。

こんなことならレプトンをすぐ殺すべきでなかったと、2人は考えるのだった。

翌朝、エステルは目覚めると、自分がベッドではなくエメルに抱かれたまま一晩中眠っていたことに気が付き、恥ずかしくなる。

彼におろしてもらうと、アニーがやってきたので身支度を整える。

その後扉の外で待つエメルに、エステルは、朝食や着替えは済んだか確認し、そして昨夜のことを聞こうとし顔が真っ赤になる。

よく眠れましたかと言う彼に、降ろしても良かったのにどうしてずっと抱っこしたままだったのかと聞くと、起こしたくなかったのだという。

アンと散歩に行くつもりのエステルだが、エメルは疲れているだろうから他の人に護衛を頼もうとする。

僕を気遣ってのことならお断りします、今日は待ちに待った僕の順番の日なのですといい、彼は笑顔で彼女に手を差し出す。

エステルは顔をほころばせると、エメルと手をつなぐのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」59話の感想

前回、皇帝がエステルを害する命令を下せば、公爵は誓約を破り捨てるだろうと感想を書きましたが、どうにも違うようです。公爵が恐れるほど、絶対的な何かがかかっているようですね。

例えば自分の命と引き換えだったりでしょうか。そうなればエステルと会えなくなります。どんな呪いで縛られているのでしょうね。

こうなってくると、魔族のカスティージョや、精霊士のラシャードを迫害している人間側が、本当にどうしようもないですね。魔導士が人間課どうかわかりませんが。

弱いからこそ、あの手この手で優位に立とうとするのでしょうが、それにしても権力欲にまみれている気がします。

しかも魔導士事件はレプトンで終わりではありませんでした。おそらくアンの情報から、エステルを狙っている魔導士が他にもいることがわかったようです。

今度は狙われても、アルファやエンドが守ってくれるとは思います。でもそれで精霊士とバレてしまったら、皇帝の命令で彼女が連行されるかもしれません。

公爵は、大事な娘を守りたいのに守りきれない現状に相当悩んでいるでしょう。誓約を破棄できる方法があるといいのですが。

暗い未来をあれこれ書きましたが、エステルとエメルの恋人未満の関係が、ほのぼのしていて良かったです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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