漫画「盗掘王」57話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※最新話も含む全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、遼河はアヴェスターの精神攻撃に対抗して、海賊の剣で戦争の恐怖を叩き込む精神攻撃を繰り出す。オースティンと狂信者を錯覚させ、この隙にアヴェスターを盗む。

その後、勝手に動いた荒縄のおかげで、アヴェスターとオースティンの契約を解除でき、遼河はそのままアヴェスターを屈服させることに成功。煙幕を張り逃げる。

仲間たちとユリアンと一緒に、柳の遺物で脱出する。その際、ユリアンの妹捜しを手伝おうかと声をかけるが、妹は既に死んだと言われる。遼河の知っている過去とかなり変わってきているのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」57話のネタバレ

ニューヨークにある遼河のペントハウス。

そこで遼河は、この前のパンドラ主催のパーティーで騒ぎが起こり、重症80人軽傷300人行方不明者も多数でて大惨事になったというニュースを眺めていた。

市民団体はパンドラを争いを助長する機関だと非難。

パンドラ側は、騒ぎを起こした人物はパンドラ関係者ではないと釈明したが、パンドラを批判する世論は広まっているとのこと。

遼河はいい気味だと言いビールを飲む。

パーティーの途中であんなことになったが大丈夫かというアイリーンに、目的はほとんど達成したから大丈夫だと答える遼河。

さらにSSランクの経典遺物も手に入れたので成果は上々だ。

金庫にしまったその遺物アヴェスターは、遼河の手元にある以上、布教王の座は空いたままである。

今のところ王についてそこまで変わったところはないが、ユリアンの妹は死んでいた。

過去とずれてきていることが増えてきたので、過去の知識だけでは情報が足りなくなるかもしれない。

予想より早いが、自分で考える時期がきたようだ。

そこへ、団長助けてくださいと柳が飛んできた。

荒縄の損傷がひどいので復元しようとしたものの、嫌がって近寄らせないのだと言う。

無視して触ろうとすると、怒って締め付けてくるのだ。

遼河が荒縄に、自分の所に来るよう命じると、いつ来たのご主人様、遊ぼう、と今度は遼河に甘えだした。

ひどく損傷しているのになぜ復元してもらわないかと聞かれた荒縄は、わからない、気分が変なんだと言う。

すると荒縄が突然光だし、主人のために支配力を逆らうという功績を達成した荒縄が変化しようとしているとウィンドウが出た。

そういえばと、オースティンが荒縄を使って遼河を攻撃しようとしたときのことを思い出す。

あのとき、主人が決まっていないはずの消耗性遺物の荒縄は、オースティンに従うのが普通だ。

だが荒縄はそれを拒否したので、功績達成とはそのことのようだ。

そして荒縄は、多才多能な銀の荒縄B級レア/希少帰属性遺物へと変化した。

真っ白な色になる荒縄。

ランクが上がって、帰属性になった。損傷もなくなっている。

良い感じと喜ぶ荒縄。

主人がいない遺物だと一瞬表示が出たが、荒縄が遼河に甘え巻き付いたので、いつのまにか契約完了した。

復元がなくなったのは良いが、帰属性ならリスクが発生する。

そのリスクとは、称賛する心が芽生えてしまうことだと通知が出る。

遺物は厄介なリスクばかりかと思ったが、所有者によく従い害のないリスクもあるもんだと、柳は感心する。

さらに、遺物調教師の称号を獲得、それにより適合力が上昇し、遺物の能力を90%まで引き出せると通知が。

適合力は鍛えることができず先天的な才能頼みだったが、その問題は解決したとニヤっと笑う遼河。

他の遺物も成長させることができれば、一人勝ちできる。

遼河は遺物の成長を調べてみることにする。

一方パンドラ本部では会議が行われていた。

今回のパーティーの中断は我々にとって大きな損失だったが、情報力の源・パンドラシステムでのパーティー参加者全員の能力値スキャンには成功したと話す幹部の青年。

私たちはこの情報を使い、優れた遺物使用者を引き込み、敵対するものは牽制する目的だったが、パーティーが中断して失敗したと説明する。

またパーティーを開けばよいとの声があがるが、もう7つの墓が出現しそうなので、時間がないと答える。

その7つの墓はこれまで現れたどの墓より大きく攻略度は増す、その分、中の遺物は強力な能力を持っているはず。

パンドラ所属の予言遺物使用者によると、これら墓を制するものが世界を制するとのことなので、どうあっても死守しなければならないと話す。

そのために人材を確保しようとしたのだがと言うと、システムによってみつけた優れた者達を個別にスカウトできないかと意見が出た。

そこで上位50名をモニターに映す。

・征服系:大河原泰政(58)所有遺物21個

・芸術系:オースティン・ロックフェラー(28)所有遺物20個

・復元系:ジャン・リチャード(59)所有遺物6個

上位3者はパンドラ所属のようだ。

・策略系:ユリアン・ミラー(25)所有遺物19個

・破産系:アイリーン・ホルトン(20)所有遺物1個

・財物系:エドワード(62)所有遺物17個

・詐欺系:柳孝太郎(24)所有遺物5個

ホルトンの名に驚いたり、エドワードという意外な人物の名前が入っていることにそれぞれざわつくが、ユリアン以下のメンバー中心に囲いこんでみることに。

秘書が幹部に耳打ちすると、幹部は、実はこれより上位の人物がいる、あまりに桁違いだったからリストから外していたと言い、遼河を画面に映した。

・強奪系:剛力遼河(22)所有遺物50個

一人で50個も遺物を持っているのかと大騒ぎになる。

その上、既にリストに載っている何人かと同盟を組んでいる、これまでの彼の言動からパンドラに敵対的なので、スカウトどころか近寄ることすら危険だと判断されると話す。

ではどうすればと会場に集まった委員たちは騒ぐ。

幹部の青年は、いかに彼の能力が優れていても、潤沢な資金に優れた人材、情報力を持つこちらの方が有利、彼は決して私たちより先に7つの墓を攻略することはできないだろうと話す。

私たちはこの情報を一切公開しないからだと言うのだった。

漫画「盗掘王」57話の感想

使い勝手が良い荒縄。

遼河は頻繁に使い、荒縄も彼によく懐いているようでしたが、ついに遼河の帰属性遺物になりました。しかも白くなって、なんだか神々しくなっています(笑)

これからもますます活躍しそうですね。元の持ち主だった劉はここまで活用できていなかったので、よほど遼河と合うのでしょう。

しかもそれに伴い、遺物の能力を90%引き出すことができるようになりました。遺物のスペシャリストになりましたね。元々遼河はとてつもない記憶力の持ち主なので、誰よりも遺物の知識を持っています。遺物使用者としては最強でしょう。

実際パンドラ調べでは、あの大河原会長を超えていました。大河原会長は、もはや遼河の敵ではありません。おそらく、やろうと思えばいつでも復讐を果たせるのだと思います。復讐で始まった遼河の2回目の人生ですが、最終目標は変わったのでしょうか。

ちなみに上位はアイリーンがダントツで1位かと思っていました。実際に力を使うと違うのか、彼女はまだ成長途中なのか。ユリアンより下とは流石に予想外でしたね。柳の詐欺系という分類もちょっと気になりました。まさにクズ。

墓についてですが、パンドラは、7つの墓の情報は公開しないと言っていましたが、これは遼河にことごとく荒らされるパターンですね。ずば抜けた記憶力を持つ過去からの転生者にはかないませんよね。

しばらくはこの7つの墓攻略の話が続くのでしょうか。次回火曜日が待ち遠しいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください