漫画「捨てられた皇妃」最新話96話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

毎週土曜日に最新話が更新されます


前回のあらすじは、突然雨が降り始めたため、屋外にいたアリスティアとルブリスは濡れてしまう。

彼女に自分の上着をかぶせる彼。自分を気遣ってくれるルブリスは過去の彼とは違うのだと認識し直す。

建国祭最終日には、ルブリスから特注のドレスと靴が届いた。それで身支度すると、ジェノアが彼女を訪ねる。

ジェノアは、アリスティアが社交界で動くのを待っていた、自分たち皇帝派の令嬢らはアリスティアの味方になる準備はできていると言い、アリスティアに発破をかけるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」最新話96話のネタバレ

ケイルアンとアリスティアは、皇帝とルブリスに挨拶しに皇宮へ。

皇帝はアリスティアに、誰が次期皇妃に相応しいと思うかと尋ねる。

これまで王女を間近で見てきたアリスティアの意見を聞いてみたいのだと。

アリスティアは少し考え、ルア王国王女が相応しいと答える。

理由を聞かれ、ルア王国は大国なので、これを機に同盟を結んでも良いかもしれないということと、そしてルア王国王女は落ち着いて思慮深い方だから、きっと帝国と皇太子の大きな支えになると説明する。

なるほどという皇帝は、ところで今日の姿もとても美しいが、一つだけ足りないところがあるという。

アリスティアの目の前に用意されたのは、ドレスに合う色の美しいティアラ。

ケイルアンは、皇族と王族のみが身に着けることができるものをどうして用意されたのかと、困惑しながら尋ねる。

皇帝は、令嬢が今日に限って髪型が寂しいからだと言いつつ、詳しい理由を話してくれた。

イット国王女とのトラブルを聞いたこと、貴族派がアリスティアを標的にしていることをあげる。

アリスティアが成人後にどうなろうが、今は次期皇后であることに変わりはない、だから対外的にも立場をしっかり示す必要があるのだという。

そして、私たちが昨日決定したことを耳にしたら、ゼナ公爵は決して黙ってはいないだろうと。

ケイルアンの顔つきが険しくなる。

だからこのティアラは令嬢を守るためのものだと思ってくれと皇帝が言うので、ケイルアンは理解した。

皇帝は手招きし、アリスティアを近くまで呼び寄せると、自らティアラを彼女の頭に乗せた。

よく似合っているとニコニコの皇帝。

褒められて頬を赤らめるアリスティアを見て、ルブリスも頬を染める。

準備できたと、ハレンがこっそりルブリスに耳打ちする。

その頃モイーラはゼナ公爵と会っていた。

今日は最終日だということを指摘され、モイーラは、あなた方が我が国にみせた誠意に応えるためにも必ず次期皇妃になってみせると、息巻いていた。

そんなモイーラの目の前を、ティアラをつけたアリスティアが通る。

モイーラは生意気なと言い、ゼナ公爵とともにアリスティアの前に立ちふさがった。

お二人揃って何ですかと言うアリスティアに、頭のそれがどのようなものかわかっているのか、一介の侯爵風情が皇族を象徴するものを付けるなんてと、怒鳴りつける二人。

そこへ、エンテア、ジェノアといった皇室派の令嬢らがアリスティアを守るように現れた。

いくら穢れて、いや若くてもそのようなことは許されないはずだというゼナ公爵に、王族でないものが身に付ければ反逆罪となる、帝国の規律はどうなっているのかしらと言うモイーラ。

他の王女たちも同調し、幼いからと言ってここまで愚かな婚約者でいいのかとアリスティアを馬鹿にする。

私に贈り物を奪われた腹いせにこのようなことをするのか、そうやって人の後ろに隠れていれば済むと思っているのかと、モイーラは嘲笑う。

ジェノアは、無礼極まりない言動は謹んでくださいとモイーラに怒鳴った。

あなたは次期皇妃候補として来られたのに関わらず、いずれ皇后となる侯爵令嬢に無断で何度も皇太子宮に出入りしていたと。

そもそも何人たりとも殿下の公務を邪魔してはならない、ご自身の身分を利用し押しかけるなど問題外だ、それだけでも皇妃としてふさわしくないと言う。

その上、次期皇后のものまで欲しがるという節度のなさ、一国の王女としての品格もないのかとジェノアの口撃は止まらない。

次第に他の令息令嬢らも集まり、皆その様子をうかがっていた。

あなたに何故そんなことを言われなくてはならないのと、モイーラはジェノアを叩こうとする。

だがその手をアリスティアが防いだ。

おやめくださいと言うアリスティアに向かって、この生意気な、あなたより私が皇后になるべきなのだと、モイーラは叫んだ。

そこへ、見苦しいと言い、ルブリスが現れた。

ルブリスは、アリスティアとモイーラの手を離すと、このような事態になるとは予測していなかった申し訳ないと言う。

モイーラはルブリスを見つめるが、ルブリスが話す相手はアリスティアだった。

モニーク侯爵令嬢が私を侮辱したのですと、ルブリスに甘えようとするモイーラ。

ルブリスは、何度も騒動を起こすような皇妃は必要ないので、イット王女は王国に戻るべきだと言う。

モイーラは、先に仕掛けたのは侯爵令嬢だと訴えるが、彼は最初から見ていたと言い捨てる。

そして、皆集まったようだからこの際はっきり告げようと言い、私は5人のどの王女も迎え入れないと言いきった。

アリスティアはその言葉に目を見開くのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話96話の感想

皇帝、皇帝派は、次期皇后についてアリスティアのままでいくようですね。

そして貴族派に付け入る隙を与えないために、ティアラを着用させました。ルブリスも、王女たちとは無いと宣言しました。これにより、アリスティアの立ち位置がしっかりしました。

また、ジェノアが言ったように、皇帝派の令嬢達は、アリスティアを守ってくれましたね。エンテア達はもちろんですが、噂とカルセイン好きのフィル令嬢もきちんと味方になっていました。

問題は、この先美優が現れることです。今はルブリス達は、お告げの子がアリスティアだと思っていますし、好意もあります。でも美優が出現したらどうなるのでしょう。

もう一人のお告げの子が現れ、神殿がそうだと認めたなら、アリスティアは騎士として後継者として認めてもらえるのか、ルブリスの思いはどちらに向かうのか、今から楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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