漫画「捨てられた皇妃」最新話95話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

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前回のあらすじは、アレンディスはカルセインを追い払うと、アリスティアに髪結いリボンをプレゼントする。

彼に結ってもらっている間、ついうたた寝したアリスティアは、窓に反射したアレンディスの姿を見て、彼の気持ちを知り動揺。アレンディスは、何か言わんとする彼女の言葉を遮り、悲しそうな顔で帰る。

宮内視察中のルブリスに呼び出され、皇太子宮の庭園を一緒にあるくアリスティア。そこには許可なく入り込んだ、リサ王女とその護衛騎士が逢びきしていた。

なんとリサ王女は護衛騎士との子供を妊娠しており、建国祭が終わり国境を越えたら3人で逃げようと話していた。あまりの内容に、これが周りにばれたら戦争になってしまうと、アリスティアは真っ青になる。

一方ルブリスは、怒るでもなく、穏やかな顔で何やら考え込んでいるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」最新話95話のネタバレ

アリスティアがルブリスの表情を見てキョトンとしていると、ポツポツと雨が降り始めた。

雨足は強くなり、中に戻ることに。

ルブリスが着ていた上着をアリスティアにかけたので、気持ちは有り難いが、騎士は規定上、制服を着用中は雨を避けてはならない、それに殿下が濡れてしまうと言うアリスティア。

ルブリスは、その格好で何を言っていると言うので、自分の服を見てみると、雨に濡れて胸元が透けていた。

ルブリスは赤面しながら彼女の前を歩き、アリスティアは自分が恥ずかしいことになっていることに気づき、彼に礼を言うと、そのまま手を引いてもらい移動する。

皇太子宮に入り、ハレンは使用人たちに風呂を用意するよう指示。

ルブリスは、体を温めたら書斎にくるようにとアリスティアに言う。

ルブリスは雨に濡れてビショビショだ。

護衛騎士も濡れているので、そなたらも休むといいと指示するが、大丈夫だと言い張るので、体調管理も騎士の努めだと言い聞かせ、休ませる。

その後、アリスティアは入浴しながら、軍事力のあるリサ王国と戦争になったら、帝国も無事ではすまないと考えていた。

だが見て見ぬ振りをするには大事なので、彼はどう判断するのかと彼女は気になった。

彼の書斎へ行くと、その件について一応考えはあるが、皇帝に聞いてみてからだと言われる。

明日まで誰にも言わないでほしいと言うので、もちろんですと彼女は返事する。

口を挟むなと突っぱねられるかと思っていたが違った、先程も前世の彼ならばアリスティアが濡れようが気にすることもなかったはずだと、かつての彼と違うことを実感する彼女。

そして翌朝、建国祭最終日。

ルブリスから贈られた、とても美しいドレスと靴を身につける。

美人なお嬢様がさらに美しくなったとメイドは感動し、ケイルアンも褒める。

いつの間にこのような素敵な物を用意してくれたのだろうか。

アリスティアは支度を終えると、ジェノアが待つ部屋へ。

ジェノアは同じ皇帝派だが、互いに距離を置いており親しい関係ではない。

わざわざ家にまで来て、どうかしたのかとアリスティアが聞くと、王女たちをいつまで野放しにしているのかと、単刀直入に聞いてきた。

侯爵令嬢は陛下が最も信頼している方の娘であり、神の申し子である、初めからアリスティアが断固として拒んでいれば、王女たちが招かれることはなかったはずだと。

王女たちは次期皇妃候補でしかないくせに、皇后になるアリスティアを見下している、そのような無礼を何故黙って見ているのかと、ジェノアは言う。

アリスティアは、あなた方は私を嫌っていると思っていた、私が皇后の座から引き下がれば喜ぶと思っていたと話す。

ジェノアは一旦口をつぐむと、そう考えていると思った、フィル令嬢達は私を支持しているわけではなく、私の影で不満をぶつけたいだけ、自分にはあの者たちをコントロールする力ないと答える。

噂好きのフィル令嬢をほったらかしにしていたので素質がないのかと思っていたが、実は状況の把握はできてもどうすることもできなかったようだ。

ジェノアは立ち上がると、あなたが社交界で動くのを待っていたと言い、頭を下げる。

彼女は帰り際、自分もフィル令嬢も侯爵令嬢の失脚を望んだことはないという。

気に入らないだけのようだ。

ジェノアは、自分たち皇帝派の令嬢らはアリスティアの味方になる準備はできているから、どうか打ち勝ってくださいと言い残していった。

アリスティアはその言葉を噛み締め、前を見据えるのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話95話の感想

前世のルブリスと現世の彼は全く違う人物ですね。完全に別人です。

今のルブリスが、いくら周りに流されても、アリスティアをよく知らなくても、あのような極悪非道なことをするとは思えません。前世は何かに取りつかれでもしたのでしょうか。もしかして美優のせい?

そんなルブリスは建国祭最終日に合わせて、とても美しいドレスと靴を用意しましたね。ではあのモイーラに壊された靴は、始めからモイーラに恥をかかせるために準備していたのでしょうか。それもなんだかすごいですね。

さて、アリスティアのもとにジェノア令嬢がやってきました。彼女が言うには、アリスティア自身は好かないが、アリスティアは皇后となるべき存在だと認めているようです。

他の令嬢が悪口ばかり言うのを放置してたのは、同調していたわけではなく、統制できなかったから。アリスティアは、ジェノアの正直な言葉に触れ、なになら決意を固めたようでした。

前世の悲劇を回避し、家を継ぎたい彼女。周囲は皇后となることを望んでいますが、彼女はどうするのでしょうか。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: