漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」46話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、星座祭あとは、エステルの誕生日パーティーが始まった。皆に祝福してもらい、楽しい時間を過ごすエステル。

カルルは金の弓を、公爵は彼女の身を守る最上級の精霊石をプレゼントしてくれた。

幸せな一日を終え、眠りにつく彼女。すると突然寒くなり目を覚ます。何故か薄暗い陰気な部屋の床に横たわっていた。

事態が飲み込めない彼女の前に、何者かが現れるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」46話のネタバレ

現れたのは宮廷魔道士レプトン。

ホワイトホールには精霊石の干渉がなかったので、魔法をつかってエステルをかどわかしたのだという。

エステルは、自分にはなんの力もないのにどうするつもりなのかと聞くと、お嬢様の力を引き出すことが目的なのだと言うレプトン。

殺したりはしないが、ずっとここにいてもらうと言ってレプトンが出してきたのは、ピンク目の眼球が2つ入ったホルマリン漬けだった。

ハーベル先生が、混ざった子は成人する前に亡くなったと言っていたが、虚弱だったせいではなく、魔道士に捕まったから死んだのかと察するエステル。

こういうときこそ落ち着かなくてはと周囲を見渡すと、13の姿が見えた。

もしかして13も私を誘拐したのだろうか、あの羽根に魔法がかかっていたのだろうかと、嫌な考えが拭えない。

エステルが13と呟くと、13はビクッと反応する。

レプトンは、このような者の名を覚えているとは意外ですなと、自分の髭を撫でる。

どうやってここまで連れてきたのかとエステルが聞くと、エステルの髪の毛を使ったのだという。

手に入れるのに苦労したがそのかいあった、お嬢様のものか確認するのにてまどったがと話すレプトン。

皇后にエステルが招待された時、エステルの髪か確認するためにあの日あの場にいたようだ。

なら13は無関係のようだと、少しほっとする彼女。

レプトンは話はここまでと言って、拘束具のついた木の椅子にエステルを座らせる。

13は、やめてくださいご主人様と言って、レプトンの袖を引っ張るが、平手打ちにされる。

レプトンは、5年前に混ざった子の実験記録を見つけたのだという。

記録を見ると幾分か成果はあったようだが、これといった結論には至っていなかったので、レプトンは残った材料で実験を試してみたが、生き残ったのはこの13だけなのだと話す。

だが13はそれなりに魔法は使えても、魔族の力には到底及ばないという。

魔族になりたいのかとエステルが聞くと、化け物になろうなどと思うわけがないと言い捨てる。

カスティージョの力は代々たった1人にしか継承されない特別な力なのだが、混ざった子なら話は別であると言い、レプトンは目を見開く。

混ざった子ならば、カスティージョの力を持つものを増やすことができる、最強の軍隊をいとも簡単に作り上げることができる、この無限の可能性をすばらしいとは思わないかと興奮するレプトン。

私を実験材料にするつもりなのかというエステルに、進歩に犠牲はつきものだ、エステルの犠牲によって、この帝国はさらなる発展を遂げることができるのだと言う。

自分の欲求を満たしたいだけではと指摘するエステルに、そうとも言えるなと笑うレプトンは、残ったサンプルであるホルマリン漬けを闇市に流し、エステルの死を偽装することにした。

生き延びることだけを考えろというエメルの言葉を思い出し、パパやみんなが助けにきてくれるはずと、彼女は拳を握りしめ恐怖と戦う。

そしてそのホルマリン漬けは、公爵のもとへと渡った。

どこで手に入れたのかと聞くカルルに、ケルソンは、闇市に出ていた、今出どころを調べている最中だと話す。

ケルソンは、もしやお嬢様のものかと震えるが、虹彩の模様が違うからエステルのものではないと言う公爵。

公爵は、カルルに市場の調査を任せる。

これであの眼に関わったものは全滅するだろうと考えるエメル。

カルルでなくても自分でも同じ結果になるだろうと思う。

これは恐らくエステルが死んだと思わせるためのフェイクだろう、過去の拉致と密接に関わっていると考えられるので、それを調べれば手がかりがみつかるに違いないと話しあう、公爵ら。

お嬢様を守ると約束したのに、それでは遅すぎるとエメルは焦る。

公爵も同じ気持ちだったため、最も有力な手がかりから当たれと命じる。

エステルに接触した魔道士は1匹だけだという公爵。

ケルソンは、相手は宮廷魔道士なので、下手すれば皇帝への反逆罪とみなされるのではと言うと、皇帝が私の忠誠心を疑うことなど絶対にない、ゆえに反逆罪にはならないと、公爵は断言する。

騎士団長のアスターは、早速レプトンの調査へと向かう。

それぞれが出発した後で、ケルソンは公爵に、カルルお坊ちゃまを調査に向かわせて大丈夫なのかと、彼の性格を心配する。

公爵は、闇市の連中は犯罪者の集団なので、皆殺しになっても問題ないと答える。

私ですら怒りを抑えるのに必死なのだから、せめてカルルだけでも好きなようにさせるという。

そして公爵は、待つ、と言って目を閉じるのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」46話の感想

以前レプトンは、ニヤニヤしながらエステルに挨拶していましたが、彼女を実験材料として見て近寄ってきたのですね。気持ち悪いですね。

イリアルである13に触れたり言葉を交わしてはいけないと言われていましたが、まさか髪の毛数本で拉致することができるなんて、魔道士達の力はすごいですね。13自身は何も関わっていなかったのが幸いでしょうか。

エステルは拘束されてかなりのピンチですが、公爵達は間に合うでしょうか。公爵は何を待つというのでしょう。報告でしょうか。

サンプルが出回って公爵家に届いたということは、エステルが拘束されてからかなり時間が経っているようです。その間、彼女の身体は無事でしょうか。直前に公爵からもらった、最上級の精霊石がエステルを守ってくれたりしないでしょうかね。13がレプトンに反抗して逃してくれたらいいのですが。

心配になる展開ですね。エステルの無事を祈ります。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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