漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」33話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」原作BakHedam、漫画Pearjuice、脚色Jade、原題이건 명백한 사기결혼이다

伯爵令嬢に転生した主人公が、爵位を守るために1年だけの契約結婚する。お相手は超絶イケメンの情報ギルドのマスター。しかし彼の本当の正体は、狂気の殺人鬼「カリアード」。殺人鬼と彼女の甘い新婚生活を描く、恋愛漫画です。

毎週月曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ベラがレイリンのことを知ったのは10年前、ソペン王国第3皇子ジェナートの誕生祭のときだ。エフラン伯爵を中心にレイリンがいかにずば抜けて賢く美しいかが話題になっていた。

耳にしたベラが一緒に勉強したいと思い、娘さんを私にくださいと言ったため、危険と感じたレイリンの父がベラからの連絡を全て遮断していた。

ソペン一の公爵家令嬢のベラだが、結婚して爵位を継がなかったのかとレイリンが聞くと、極度の男嫌いのため無理であった。カリアードの補佐となる執事長にすら、女性を推薦するほど男嫌いである。

その頃、デリスはレイリンに手料理を食べさせるため、厨房にて料理を教わっていた。あっという間にマスターし、極上の料理を仕上げる。早速レイリンに食べさせようと、彼女の執務室に向かうが、貼り紙がしてあり入れない上、中から彼を罵る他の女性の声が聞こえるのだった。

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漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」33話のネタバレ

ひとまずベラとの打ち合わせが終わり、レイリンは自室へ戻る。

中ではもくもくと大量の鎮静剤を吸っていたデリスが待っていた。

プイとレイリンに背を向けたデリスは、夕食も食べず一日中執務室に閉じこもるほど、仕事が楽しいようだな、貼り紙でこの俺も締め出してと睨む。

しかも執事長の仕事を便所掃除にたとえた知らない女性の声がしたこと、リリンが反論しなかったことが気になり、イライラするデリス。

レイリンは貼り紙には覚えがないが、彼の反応を見て自分が構わなかったから拗ねたのかと気づき、新しく雇ったメイド長と話が長いびいたのごめんねと言って、彼の後ろから抱き着いた。

ドキドキするデリス。

誰もいないところでのスキンシップだから、品格維持費10%値上げだというデリスに、今のは慰めの抱擁であってスキンシップでなくフレンドシップだと言い訳するレイリン。

スキンシップとどう違うのか突っ込まれ、恋人や夫婦として親密感を高めるためのもので、自分達は友達ともいえるじゃないかと、レイリンは真っ赤になりながら説明する。

すると、これぐらいなら構わないなと言って、正面からレイリンを抱くデリス。

友達同士の抱き着き方ではないというレイリンに、先ほどとそんなに変わらないし、君がよくて俺はダメとは言わないよなと、言いくるめられる。

ふと、デリスの体からいい匂いがしたので、彼の体にしがみつくレイリン。

夕食食べてないからお腹すいちゃったという彼女に、今美味しい物持ってくるから待っててと、デリスは微笑む。

そうして用意された料理が、今まで食べた中で1番と言えるほど美味しく、シェフに褒美をあげなきゃとレイリンは大喜びだ。

彼女が絶賛するので、デリスも嬉しい。

さきほどレイリンに友達と言われてしまったが、それでも一歩前進したのだと考えるデリス。

同時に、美味しく食べる彼女の口元を見て、むしゃぶりつきたいと思う。

日を増すごとに彼女を求める気持ちが強くなり、衝動を抑えるのでやっとだ。

美味しいから食べてみてと、レイリンがさっとデリスの口に、シチューの入ったスプーンをつける。

慌ててデリスが止めるも間に合わず、そのスプーンをそのまま使って食事を続けるレイリン。

鎮静剤を使ったのが30分前、スプーンに唇が軽く触れただけだが、今のところレイリンに異常はない。

つまりバードキスくらいならできるのかと、デリスは嬉しくてドキドキするのだった。

その頃、地下牢では、捕らえられた上級貴族たちがうなだれていた。

本来なら、ソペンは帝国の宰相シュタントが治めるはずではなかったのか、こうなっては我々の計画も水の泡だと落ち込む。

実はソペンの最後の王子は生きており、幼い主君が強くなってからソペンを取り戻す、それまで時間を稼ぐ計画で、シュタントを傍系の田舎貴族だと甘くみていたからの考えだった。

エフラン伯爵令嬢が大公妃になったそうだが、それは領地民を油断させ搾取するだけの策略だろうと考える貴族らは、奇跡でも起きない限り、我々の命もここまでかと絶望する。

そこへ、騎士達の足音が聞こえてきたので、ついに今日処刑されるのかと恐れる彼ら。

しかし、大公妃の命令で復権することにとなり、奇跡が起きたと目を輝かせるのであった。

翌日、デリスと一緒に自分の執務室に向かうレイリン。

彼が言った通り、デリスを閉め出す貼り紙がしてあった。

ベラの男嫌いは筋金入りである。

執務室に入ると、メイド服に着替えたベラが待っており、レイリンの登場を喜ぶ。

しかしレイリンの隣にデリスがいるのに気づき、悲鳴を上げて机の後ろに隠れた。

こんな状態なので、メイド長との挨拶はまた今度と言って、レイリンはデリスを執務室から押し出そうとする。

デリスは、一緒に仕事をして城外の商店街に行く予定だったじゃないかと、ムスっとする。

レイリンは彼の首に抱き着くと、ごめんねあなた、お昼は一緒に食べようと言って、彼を黙らせ部屋から出すのだった。

あなたと呼ばれたデリスは、ドキドキしすぎて茫然とするのだった。

レイリンはベラの様子を見るために覗き込むと、かなり怯えながら泣く彼女がみえた。

もう安心してくださいとレイリンが声をかけると、ベラは、星、と言ってレイリンにしがみつくのだった。

漫画 「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」33話の感想

レイリンにべた惚れのデリス。

彼女に近づくたびに、この乾きが、衝動がと感じていますよね。あのカリアードなので、てっきりレイリンの息の根を止めてみたい衝動が少しでもあるのではと考えていましたが、全くそんなことはなく、普通に恋愛感情で彼女を求めているだけでしたね。

鎮静剤が血に溶け込んでいるから、レイリンを殺さないためにスキンシップはやめろとシュタントに注意されていましたが、少しならできそうだと、ニヤニヤしていました。

おまけにレイリンの方からは、フレンドシップだと言って抱き着く回数が増えてきたので、デリスは嬉しくて仕方がないのでは。

そんな妻との甘い生活に水を差してくるのが、ベラというメイド長ですね。ベラはデリスをみた瞬間隠れました。殺人鬼と知っているから隠れたのか、男性だから隠れたのかどちらでしょう。

また、レイリンを星と呼んでいましたが、彼女はやはり転生について何か知っているのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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