漫画「彼女が公爵邸に行った理由」62話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、シアトリヒのイタズラから逃げるため、ノアはレリアナを担いで、時計台の屋上にいく。

そこで、仲の良い兄弟だったシアトリヒに、毒を盛ったのが自分の母だったため、兄を王にすることにしたのだと過去を打ち明けるノア。

レリアナは彼のせいではないと言い、彼も彼女の手を握る。ようやく家に帰れそうな二人だったが、12時の鐘の音とともに、レリアナは意識を失うのだった。

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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」62話のネタバレ

アダムはシークレット山脈にいた。

天候が安定しないため、もう少し待ってみてはどうかと、シークレットの城主であるジャスパー・グレンジャーが、出発するアダムを気遣う。

しかしどうしても今日帰るというアダムに、頑固なやつだと呆れる。

ゲートを開けることができないため、彼はアダムのために、滑りやすい山道にも耐えれるような一番丈夫な馬を選んでくれた。

一人雪山を行くアダム。

半月ほど前にアダムは、レリアナが結晶石で殺されそうなった事件で、彼女の身の回りの世話をしていた侍女を調べにいったのだが、首をつって死んでいたのだ。

自殺に見せかけてはあるが、殺し屋の手口だと見抜くアダム。

結晶石の出どころを隠すために、このようなことをしたのだろうか。

レリアナやノアの所へと、アダムは雪道を急いだ。

場面は代わり王城では、ジャスティン・シャマルが、王室近衛隊第一師団団長として復帰していた。

あまりに長い休暇だったため、シアトリヒはやや冷ややかな目で見る。

少し遊んで来いと言ったはずなのに、思う存分遊んできたじゃないかと不満げなシアトリヒに、好きなだけ休暇をとれと言ったのは殿下ですよと、ナオミが指摘し、一度脳の検査を受けたほうがとチクリ。

そんなこと言ったかもしれないと、汗をかくシアトリヒを、軽蔑の目で見るナオミ。

二人のやり取りに、相変わらずですねと笑顔のジャスティン。

ちなみにジャスティンが不在の間、ネイスンを代理でこき使ったから労ってこいと、シアトリヒは言い、酒でも持っていくとジャスティンは答える。

シアトリヒは、ジャスティンが辞表を持ってくるのかと思っていたが、心変わりしたのかと聞く。

これ以上うじうじ悩むのはやめようと思ってと、ジャスティンは微笑む。

そんな彼の表情を見て、例の女に振られてからは見るも無残だったが、今ではまるで別人のようだと言うシアトリヒは、彼に新しい女でもできたのかと聞く。

ハハと笑って流す彼に、騎士ならば一度選んだら最後まで自分のものにすべきだと忠告するシアトリヒ。

だがジャスティンは、その方には婚約者がいるのでと言うので、何故また敢えてそんな訳ありをと衝撃をうけるシアトリヒ。

その女性が政略結婚だと聞き、奪われる側から奪う側に欲深く生きろと、シアトリヒはアドバイスする。

話は変わり、武闘大会には出るのかと聞くと、名誉ではなく賞に興味があるジャスティン。

久しぶりだからジャスティンも出たらどうかと聞くと、ウィンナイト公爵もでるのかと彼は尋ねる。

なんとジャスティンとノアは、1勝1敗2引き分けの実力者同士だったのだ。

次に会うときは面白くなりそうだと言うシアトリヒは、ノアが婚約者を邸宅に連れ帰ったため、当分の間外にでてこないかもと呟く。

ジャスティンは、婚約者ができたのは噂で聞いたが、政略結婚をすると思っていたので意外だと話す。

ノアはかなり婚約者にぞっこんのようだと、シアトリヒはニヤっと笑う。

あの公爵がそんなになるとは、一体どんな方なのかと驚くジャスティン。

ジャスティンも会えば気に入るだろうと言い、もうじき俺の成婚式で会えるはずだと話すシアトリヒ。

その成婚式だが、ビビアンが予定より早く行いたいと伝えて来たため、何かあったのかと聞く。

兄であるジャスティンもよくはわからないそうだ。

シアトリヒは、ひとまず神殿に連絡し、日取りを早めてもらうようにはしたが、原因がわかったらすぐに教えてほしいと話す。

ジャスティンは、ビビアンに部屋にいたあの金髪の女ベアトリスが(43話)関係しているのかと、少しひっかかるのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」62話の感想

最近アダムを見かけないと思っていたら、ノアに言われてシークレットを調査していたようですね。

結晶石の髪飾りを使い、レリアナが爆殺しようとした事件。

ベアトリスがビビアンの助けになると手渡し、嫉妬に狂ったビビアンが、レリアナの荷物に紛れ込ませるようにしたのが発端ですが、口封じに人が殺されてしまいましたね。

ビビアンが嫉妬に狂わなければ、その人は死ななかったかもしれないし、どのみち他に事件があれば、他の誰かが殺されていたかもしれない、なんとも胸クソ悪い事件ですね。

実際、レリアナを誘拐しようとしたフレンチもラングストンも、死んでいます。ノアが処刑したのだとは思いますが、ベアトリスが発端です。

設定上は、レリアナの友人となる、主人公格のベアトリスですが、一体何が彼女をここまでさせるのでしょうか。

失恋旅行が終わり、仕事に復帰したジャスティンも、妹に関わっているベアトリスを怪しく感じています。

以前ノアは、ブレイク公爵のことをキースとウィートンに調べさせていましたが、ブレイク公爵はある女性を親しくしていると話が出ていました(34話)それもベアトリスなのでしょうか。

金髪の美しく優しげな見た目のベアトリスですが、レリアナの命をしつこく狙う危険な女性のようです。

レリアナを巡り、ノアとライバルになるようなジャスティンですが、なんとか男性二人協力して、ベアトリスを追い詰め、レリアナを守って欲しいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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