漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」25話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。

──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、彼が名乗ったセーレ・ザガンという名前は、16の魔王の名から勝手に取ったもので、彼自身も本当の名前はわからなかった。

エラストトーナメント参加者は、城内で宿泊することができるので、彼は知恵をあげるべく、城の図書館を使う。そこではルビアの幻影が現れ、彼の前に1冊の本を落とす。

また目的であったケビン・アシュトンの本を読むことができ、知恵が10もあがり、他人のステータスが確認できる洞察スキルを得るのだった。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」25話のネタバレ

城内で剣の素振りをする彼。

レベルが上がっていくわりに、どんなに剣術の鍛錬をしても、剣術のレベルは上がらず、他に解禁条件が必要なようだ。

現在は、骸骨兵士:Lv.23(65)、体力:53、力:55、素早さ:55、知恵:28

保有スキル:剣術Lv.5、疾走Lv.1、特典スキル:洞察(E-)

彼がステータス画面を見てあれこれ考えていると、レナが来て、もうすぐ開会式が始まると、彼を会場に連れ出した。

花火がいくつも上がり、大会の主催者であるレイ領主が登場する。

立派な髭をたくわえた、目つきの悪い老人が、護衛とともに現れる。

あいつがルビアの仇かと、彼は睨みつけるのだった。

そして始まるエラストトーナメント予選試合。

皆すごい気迫で戦うので、優勝賞金が豪華なのかとレナに聞くと、賞品は領主の職印入の剣なので、それ目当てで戦うわけではないと答える彼女。

騎士を戦わせ、自分たちの権力をアピールしたい、貴族のプライドがかかった大会なのだと、レナは話す。

騎士にとっても、戦争以外で名声を得るチャンスなので、双方の利害が一致しているのだと。

無所属の騎士は収入がないため、今大会で結果を残そうと必死なのだそうだ。

運が良ければ貴族の専属騎士になれるからと、説明するレナの後ろには、腕組みをしたフルフェイスの兜の騎士が立っていた。

案内係から、セーレ・ザガンの順番ですと声をかけられ、彼は移動する。

レナが、盛り上げてくださいよと声をかけるが、彼は目立つ気はないと言う。

それはどうかなと笑うレナ。

そして、巨大ハンマー男のジャコット・アイザックとの試合になる彼。

司会のラモンが、試合について、どちらかが戦えなくなるまで行われるのだが、それ以外で敗北とみなされるのは、降伏した場合と場外に出た場合だと説明する。

試合場は思ったより広いため、場外まで飛ばすのは難しそうだった。

対戦相手のジャコットは、細身の彼を見て、そんなヒョロヒョロが一家の騎士だなんて笑わせる、と彼を嘲笑する。

このハンマーでお前をミンチにすれば、俺様がジンネイ家門の新しい騎士になると、余裕の素振りだ。

彼は冷静にジャコットを見て、人間にしては大きいので、どれだけ強いのか確認してみようと、洞察スキルを使う。

ジャコットは戦士:Lv.22、体力:56、力:35、素早さ:15、知恵:5

恐れる相手ではなさそうだ。

試合が始まると、ジャコットは大きく跳躍し、彼に巨大ハンマーを振り下ろした。

観客の歓声があがる。

ジャコットは手応えあったと思ったが、彼の姿はなく、ハンマーはへし折られていた。

いつのまにか彼はジャコットのかなり後ろに移動していた。

まさかあの一瞬のすきに、ハンマーを追って避けたのかと、動揺するジャコット。

彼は、武器もなくなったし降参したらどうだと、ジャコットに促す。

見下されたと思ったジャコットは、ザコ相手に武器なんかいらないと、体一つで突進する。

しかし、彼からすれば鈍すぎるジャコット。

彼は攻撃をさっと避けると、剣の柄でジャコットの後頭部を殴り、失神させた。

その光景に、さきほどレナの後ろに立っていたフルフェイスの騎士も、司会や観客たちも、驚き言葉を失い、場内がシーンとする。

司会が固まっているので、彼は声をかける。

ハッとした司会は、勝者セーレ・ザガンと叫ぶと、会場が一気に湧いた。

ジャコットを失神させたのは、血をみれば観客が興奮するため、変に湧かせ目立ちたくない彼の策だったが、かえって目立つ結果になってしまった。

それを見たレナは、目立たないなんて言っておきながらと、楽しそうに彼を眺めるのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」25話の感想

彼のステータスは、知恵以外はほぼ同じで、かなりバランスよくレベルアップしているようでしたね。対するジャコットのステータスの、知恵5という脳筋っぷりが泣かせます。

ちなみにレナは、Lv.15、体力21、力22、素早さ29、知恵20でした。盗賊らしく素早さの数値が高いですね。このように相手のステータスがわかると便利ですね。どのように戦闘すればいいのか、対策が取りやすいです。

また、以前彼が勝てなかった、青獅子騎士団の バティエンヌ・フォン・レアンドロ侯爵は、帝国最強の剣士のようですが、どんなステータスなのか気になりますね。

さて、目立つ気はない彼ですが、実力がありすぎて、かえって注目される羽目になってしまいました。さらに、意味ありげに登場し始めた、フルフェイスの騎士は一体何者なのでしょう。兜に亀裂が入っているようなので、レナが言っていた、収入のない無所属の騎士なのだとは思うのですが。

まとめ

・ついにエラストトーナメントが始まり、主催者であり、ルビアの仇である、レイ領主の顔を、彼は確認する

・エラストトーナメントは、貴族はプライドを、騎士は名声を得るために戦うもの

・目立ちたくない彼は、巨大ハンマー男を失神させることで勝つが、かえって目立ってしまった


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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