MORN/もーん 
漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」
──現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していく──
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、名前が赤黒く表示される騎士団長・紅血のイグリットとの戦闘になった旬。
攻撃力、防御力は旬を上回り、速度すら大きく差はなかった。諦めず攻撃をしかける旬だが、イグリットに脚を捕まれ、壁までふっとばされる。
ボロボロの旬は、玉座の上に崩れ落ちるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
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漫画「俺だけレベルアップな件」４０話のネタバレ
玉座の上で力なくうなだれる旬。
イグリットは旬の真横まで来ると、大剣を手に呼び戻し、旬の首を狙い容赦なく振り下ろした。
しかし旬は諦めてなかった。
防具を装着した手で大剣を止めると、手にカサカの毒牙を召喚し、イグリットの左目に突き刺す。
そしてイグリットの胴体にしがみつき、床に押し倒した。
イグリットは突き刺さった旬の短刀を引き抜く。
このカサカの毒牙は譲渡不可能なため、何者かの手に渡っても回収が可能である。
旬は短刀の具現化を解き、そして再び、自分の手の中に召喚しなおす。
兜の隙間を狙い、喉元に突き刺す旬。
まだまだ浅いと、スキル・急所突きを使い、何度も突き刺す。
旬の雄叫びとともに、顎から内部に、深く突き刺さる短刀。
ついにイグリットはその両膝をつき、兜から白い液体を垂れ流しながら動かなくなった。
システムウィンドウが、旬の勝利とレベルアップを告げる。
イグリットの亡骸の前に、座り込む旬。疲労が限界まで蓄積し、身体がガクガクと震える。
スキルや実力、経験値、全てにおいて差を感じるような、ギリギリの戦闘だった。
下手すれば死んでいたかもしれない、このイグリットはA級ハンター程度の実力のようだ。
すると、戦利品のアイテムが出現した。
紅血ナイトの兜、支配者の手、革の巾着、即時帰還石、の４つだ。
１度に沢山出た上、革の巾着には１５０万ゴールドも入っていた。
今の彼の所持金とほぼ同じだったため、倍になったと目を輝かせる。
紅血ナイトの兜に至っては、初めてのS級装備品である。
１５％の物理ダメージ減少に、体力と筋力が２０付与される優れもの。
支配者の手は、ルーン石だ。どんなスキルが入っているのかは不明。
そして即時帰還石。ダンジョンの外へ、即時に転送されるアイテムで、転職クエスト終了とともに自動で破壊されるとの説明文が。
ボスなら倒したはずのなのに、と不思議そうな旬。
まさか、まだ終わってないということなのか。旬は衝撃を受けるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」４０話の感想
危機的状況から、無事勝利することができましたね。
旬の戦闘スタイルを考えると、転職クエスト終了してもこの暗殺系からは変わらない気がしますね。
カルテノン神殿でも、インスタンスダンジョンでも、ここでも、旬は絶対に諦めることをしないですね。心が折れることがない。だからこそ、彼がシステムに選ばれ、どんどんと強くなっていけるのでしょう。
イグリット討伐の報酬がかなり良くてホクホクの旬。彼でもあんな諸菱みたいな笑顔になるのが、ちょっとおもしろかったです。装備品の被ダメージ減少が４６％まで上昇したので、今後の戦闘でかなり楽になりますね。
しかし、やっとの思いでイグリットを倒したのに、クエストがまだ続くとは。イグリットは中ボスみたいなものでしょうか。本当に厄介なクエストですね。
まだ日付は更新していないようなので、これからデスペナルティのムカデに飛ぶことになるのでしょうか。急いで筋トレすればギリギリ間に合うのかな。
旬は一旦ここから帰還するのか、クエストを続けるのか、次回が気になりますね。
まとめ
・力尽きたように見えた旬だが、最後まで諦めず、イグリットを倒すことに成功する
・討伐報酬は豪華で、資金は倍になり、ルーン石、S級の装備品が手に入った
・イグリットはボスではなく、まだクエストは続くのだった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
