漫画「捨てられた皇妃」最新話59話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、父ケイルアンに、転生前の話をするアリスティア。意外にもケイルアンは信じてくれ、自分の力で乗り越えてきたアリスティアを褒める。ケイルアンはアリスティアのために、とある人物に助けを求める。

一方ルブリスは、アレンディスがアリスティアへ向けて書いた手紙の内容のことで、かなり悩んでいた。彼女がルブリスを出し抜くために嘘をついたのではとハレンは言うが、そんなことをする女性ではないとルブリスは否定する。

そして彼女を初めて会った、幼少時代のことを思い出すのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「捨てられた皇妃」最新話59話のネタバレ

ルブリスが物心ついたとき、彼の周りには私利私欲にまみれた貴族達しかいなかった。

父親は彼に無関心、母親は冷たく、常に傍にいるのは日課を伝えるだけの機械のような付き人だった。ストレスで頭痛がするルブリス。

珍しく父親に呼ばれたので、何だろうと通路に出ると何者かがぶつかってきた。

皇宮内を走り回るなとルブリスが起こると、そこにいたのは赤いドレスの幼女。

幼女は謝るとまた走り出した。あのような幼い子供に付き人をつけないなんて、保護者は何をしているのだとルブリスはイラッとする。

だが、まさかあの子は、とハッとして彼女を方を見るルブリス。

ちょうど振り返ったその子と目が合う。

シルバーの髪、自分より5つ年下に見えるその子は、神が定めし未来の妻となる娘だった。

幼いアリスティアは、ルブリスが皇太子とわかると屈託のない笑顔を彼に向ける。

アリスティアは彼に挨拶し、皇帝が今日ルブリスに会わせると約束してくれたのだと話す。

パパもママもお庭で待ってるから、ティアと一緒に行きましょうと、彼女はルブリスの手を取る。

純真なその笑顔。

かつてのルブリスには向けられたことのないものだった。

欲にまみれた貴族や、無関心な親、誰よりも優れた成績を出すよう圧力をかけてくる教育者。

そんな者達とは違い、何の見返りも求めない純粋な優しさで接してくれたのは、ジェレミアとアリスティアだけだった。

ここまで過去を思い出して、彼女の大人びた性格ですっかり忘れていたが、彼女はまだ12歳であり、母親を失ったショックで記憶を失うほど繊細な心の持ち主だったことに気づく。

そして、冬のあの日のことで、ルブリスが彼女を拒み突き放したことを。

彼女が彼に怯える原因は、結局自分自身にあったのだった。

とある日、アルキント・デ・ラス公爵がモニーク邸を訪問した。

同席するよう呼び出されたアリスティアは挨拶をする。

ケイルアンがアリスティアを呼んだのは、騎士団のことについてだ。

第一騎士団はラス一族が、第二騎士団はモニーク一族が任されているのだが、各騎士団の次期団長が、互いの業務形式を学ぶために、双方の団長補佐官となって学ぶ伝統があるのだ。

現在、ラス公爵の長男カイシアンが、第二騎士団の補佐官として務めているのが、そのことなのである。

これまではモニーク一族に後継者がいなかったので、その伝統にならうことができなかったのだが、今は違うと話すケイルアン。

その言葉を聞いて、まさかと目を輝かせるアリスティア。

二人の大人はニコッと笑い、見習い騎士として、自分の補佐官にならないかとラス公爵が提案する。

もちろん入団試験はするが、カルセインがアリスティアの剣術が上達したと話していたので、問題なく合格するだろうと言う。

アリスティアは大喜びで、補佐官をやらせてほしいとお願いするのだった。

これは正式に後継者として認められるチャンスだから、一生懸命頑張らなきゃと、彼女はやる気に満ちるのだった。

そしていよいよ入団する日、リナに身支度を整えてもらうアリスティア。降ろしていた前髪を真ん中で分け、いつもより凛々しくなった。

第二騎士団ではないので、赤い制服を着たのだが、それもとてもよく似合っており、リナはうっとりする。

まだ見習いだけど騎士には変わらない。アリスティアは、立派な補佐官になるのだと、元気に皇宮へ出勤する。

近衛兵とも挨拶し、ラス公爵の執務室へと向かう。

ドアをノックすると、入るよう声がする。

その部屋には、ラス公爵だけでなく、二人の騎士が彼女を待っていた。

一人は女性騎士であり、誰なのかとアリスティアは疑問に思うのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話59話の感想

ケイルアンが協力を頼んだのは、カルセインの父であるラス公爵でした。

見習いですが騎士として、時期団長の準備を始めることになりました。良かったですね。

12歳というまだ幼い彼女ですが、是非このチャンスを活かして騎士団長になってほしいですね。

さて、ルブリスと彼女の過去が少し明らかになりました。

ルブリスは無償の愛を注いでくれる人物がまわりにいなかったので、まず他人を疑う性格に育ってしまったようですね。

常にストレスを受け続けていて気の毒ではあります。

そんなところに現れたのは、純真無垢な可愛いアリスティア。とっても愛らしいですね。

人形もしっかり抱いています。これは24話で、ルブリスが、まだそのような人形が好きなのかと彼女に聞いていましたね。この場面に繋がっていたんですね。

まだ、彼が彼女を突き放してしまった出来事の詳細がわかりませんが、何故こんなに愛らしい彼女を憎むまでになったのか、理解できないです。

はやくその辺りがはっきりしてほしいですね。

でも今回の展開からすると、これでルブリスが彼女を憎むことはなくなりそうですので、それは良かったと思いました。

次回から、騎士見習いとしての日々が始まりますが、それがどのようなものか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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