漫画「皇帝の一人娘」152話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作YUNSULさん(小説・황제의-외동딸)、漫画RINOさん。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、グレシットの誕生パーティのために美しく着飾ったリア。あまりの美しさに自分でも見惚れる。部屋を訪れたヴァルがそれを冷やかす。皮肉を言い合う二人。ヴァルが北帝国に行った事を知り、アヒンに会いたくなったリアだが、カイテルの許可が出ず皇宮から出れないのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」152話の作品内容のネタバレ

カイテルの許可が出ないため、皇宮の外へ出れないリア。

ヴァルはリアに皮肉を言うので、あまり調子に乗ってると子供時代にリアが好きだと書いたラブレターまがいの年賀状を、取り巻きの女の子達に見せると脅す彼女。大人しくなる彼。

そこへ、オーデウルというペルデルの三番目の息子がやってきた。

シルビア似のピンクの髪の毛で10歳だ。

双子の弟のハッカはどうしたのと、リアが聞くと、その辺にいるのでは適当な答えのオーデウル。

ヴァルとサンセもだが、兄弟なんたからお互いにもう少し気にかけたらとリアは呆れるのだった。

下女がハッカを連れてきたのだが、何故かドレスを着てリボンを結び、女の子の格好をしている。

娘ほしさにペルデルがやらかしたようだ。

ヴァルも娘が欲しいのに息子四人になってしまったペルデルを気の毒だと言う。

気の毒なのは育児ストレスがかかるシルビアの方よ、とリアが言うと、そうだそうだと援護しヴァルが悪いと騒ぐオーデウルとハッカ。

ヴァルは信じられるのは自分だけとため息をつくのだった。

そんなリアとヴァルは、グレシットの誕生パーティの会場へ向かう。

子供の頃はケンカばかりしていたヴァル・サンセ双子とグレシット。

大人になった今ではすっかり仲が良くなり、仲裁役だったリアは嬉しく思う。

気難しいあの双子がグレシットとこんなに仲良くなるだなんて想像もしてなかったのだ。

ヴァルはグレシットに、誕生日おめでとうと声をかける。

二人は手のひらで叩き軽い挨拶をする。1歳差しかないとはいえ、一応歳上のグレシットだが、まるで同年の友人のように仲睦まじい彼ら。

近くにいたサンセはリアに気づき声を掛ける。

貴族たちが続々集まってくるぞと彼はリアに教えてあげる。

つまりこれからリアは来客の対応に追われることになるのだ。ため息をつくリア。サンセに嗜められる。

彼女が子供の頃はグズってなんとか回避してきていたが、大人になった今ではそうはいかない。

政治、経済、芸術、宗教、歴史、さらにはファッションまで多種多様な会話が飛び交うから、彼女はすごく疲れるのだ。

皇宮の外に出られない彼女は流行りに詳しくないため、なかなか大変である。

リアと親しい貴族は、カイテルの制限のせいで皇宮でしか彼女と会うことができないため、必然的に皇宮でパーティすることになり、彼女は出席せざるを得ない。

リアが憂鬱になっていると、もう19歳なんだから男にならないと、というヴァルの声がした。

いいオンナ紹介すると、グレシットに薦めていたのだった。

大きな声でそんな話をするなんて、ヴァルがまた調子乗っていると、リアは呆れる。

必要ないと、グレシットに怒られるヴァル。

グレシットは、リアに、来てくれたんだと声をかける。

シットの誕生日だから来るに決まっていると答えた彼女に、ありがとうと微笑む彼。

彼の子供の頃は、プニョプニョしてウサギのようだったが、今では鹿のようだ。

とても剣士だとは思えないほど、優しい目をしているのだ。

彼女は、子供の頃はあんなに双子と仲が悪かったのに変わったわねと言うと、誰に向かってブーブー言うのかと、何故かリアが彼に嗜められるのだった。

グレシットは、今日はキレイだねと彼女に言うと、常にキレイですけど、と即答する彼女。

グレシットはその言葉に固まる。

ヴァルとサンセもポカーンとしている。

事実を言って何が悪いと開き直る彼女。

ヴァルは、そうかもしれないけどなんかむかつくと言う。

リアはヴァルの膝を蹴り、うるさいと突っ込む。

痛みでうずくまる彼は、暴力ふるうとお嫁にいけないぞと言うが、世の男性は私のこういうところは知らないから大丈夫と笑うのだった。

日頃は優雅で気品あふれる皇女として過ごしていたため、そう簡単にイメージが崩れることはないのだ。

これも全て家庭教師のペルデルのおかげ。彼は役に立つことばかり教えてくれ、特に処世術はダントツだった。

女って怖いと呟くサンセに、同意するグレシットとヴァル。

私のどこが怖いんだかと、自覚のないリアの元へ誰かがやってくるのだった。

漫画「皇帝の一人娘」152話の作品内容の感想

リアは確かに可愛く美しくなりましたが、性格は男勝りなので、グレシットや双子からは恋愛対象として見られてないですね。

もともと口が悪い彼女なので、今回は素の彼女が出た感じです。

あまりの気の強さに、さすがカイテルの娘だと思われていそうです。

そんな彼女ですが、アヒンの前だとどうなるんでしょうかね。

グレシットや双子は幼いときから一緒だったので、素の彼女が出たのだとは思いますが、彼女が気になっているアヒン相手だと変わるのでしょうか。

前にアヒンと一緒に行動したときは、緊張しすぎてしゃべりすぎたり、失言ばかりしていましたが、大人になった今だとどうなのか、是非近々北帝国スヘルトーに行ってみてほしいです。

さて、リアの自信たっぷりな態度にしらーっとしてしまった彼らという微妙な雰囲気の中、誰かが現れました。

元気よく呼びかけているのでアシシではなさそうです。誰か気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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