漫画「彼女が公爵邸に行った理由」48話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発、転生恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に更新されます。

前回のあらすじは、ノアの兄で、現王シアトリヒのもとに、ナオミ・オブライエン伯爵、キース・ウエスタンバーグ伯爵、そしてノアが集まった。旧貴族らが作った法案を通さないために隠していた玉璽、会期終了となり隠す必要がなくなったのだ。祝杯をあげる彼ら。レリアナの話題が出て、ノアの反応から彼がレリアナに惚れているのが周囲にばれた。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」48話のネタバレ

婚約式の際、サイズを合わせた緑の宝石がついた指輪。

少し痩せたのか指輪がスルッと動く。

食事の量は変わっていないのでストレスが原因かと思うレリアナのところに、神聖国から手紙が届いた。思わず顔を歪めるレリアナ。

差出人はもちろんヒーカー。

レリアナと離れてから眠れない日々を過ごしている、神殿にレリアナの席を用意した、神聖国で名所見学をしよう、50メートルを越えるヒーカーの銅像がある、そこまで読んでレリアナは暖炉にくべた。

驚くヘイリーに、不幸の手紙がきたのよと答えるレリアナなのだった。

秋雨が終わったのでそろそろ寒い季節がきそうだと話すヘイリー。

秋雨という単語で何かを忘れている気がするレリアナは、それが何かと考えながら新聞を読む。

新聞の見出しには、いよいよ明日会期終了、玉璽の行方は、と書かれていた。

何で忘れてたのだろう、レリアナは慌てて馬を走らす。

ウィンナイト家の墓地へ。原作通りならベアトリスがそこにいるはずだ。

馬を木につなぎ、墓地へと足を踏み入れると、庭木の隙間から金髪が見えた。

本来ならノアの代わりにウィンナイト公爵になるはずだったロバート・ウィンナイト。彼は事故で亡くなり、一人残された女主人は、甥であり第二王子であるノアに爵位を渡し、旅立った。

そしてロバートだけが、バンゼリオ31番地の墓地に残されたのだった。

ノアはそのロバートの墓に、玉璽を隠したのだ。

公爵家の墓地があるべき場所。そこに立っていた人物の服をつまむ。

何か用でも、と振り返ったその人物は・・・

ベアトリスではなく、ジャスティン・シャマルだった。

彼女でなかったショックでその場にへたりこむレリアナ。

原作では、会期終了の前日にベアトリスがこの墓を訪れるはずだった。

ずっとへたりこんだままのレリアナに、ジャスティンは自分のマントを下に敷き、座るならこちらへと気遣う。

そういうつもりではなかったが、お言葉に甘えてそこに座ろうとするレリアナ。さらに彼女に自分の上着をかけるジャスティン。

ジャスティンも一緒に座り、酒を取り出す。

彼いわく、久しぶりに帰ってきたら友人の墓が消えており、一緒に飲もうと思った酒がだけが余ったという。

これも何かの縁だからと、酒をついだ小さなグラスを彼女に手渡し、お酒のお供をしてほしいと誘う。

ジャスティンの友人はロバートで、早くに逝ってしまった、貸したお金も返さずになど話す。

ウィンナイト家門の方がお金を借りるわけない、と彼女が突っ込むと、自分が借りた方かもとおどけるジャスティン。

さらにジャスティンは、墓守から聞いた話で、盗掘事件があったためにウィンナイト家の墓を全部領地内に移したと教えてくれた。

盗掘事件なんて原作にはなかった。この事件はただの言い訳で、実際は墓地を動かしつつわざと玉璽の位置を変えたのだろうと彼女は考える。

そしてこれは自分のせいで内容が変わっているのだとも。

思いつめた表情になる彼女に、ジャスティンはお酒が口に合うか尋ねる。

彼女は彼の気遣いに微笑み、美味しいと答えるのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」48話の登場人物

レリアナ・マクミラン・・・主人公。もとは地球の受験生。何者かに殺され、小説の世界に転生する。生き延びるために、王族の公爵のノアと婚約契約を交わす。原作では脇役だったため、男主人公であり運命の相手がいる設定のノアとは恋愛関係になれないと思いこんでいる。

ジャスティン・シャマル・・・ビビアンの兄。金髪、紫の瞳の美青年。放浪癖があるもよう。

ヘイリー・・・レリアナの侍女。おしゃべりが好き。

ヒーカー・デミント・・・見た目は子供、中身は150歳の大神官。白髪で青い目。おさげにしている髪の先に鈴を付けている。レリアナの言語能力をかなり評価しており、無理やり彼女の祖父になった。

ノア・ウィンナイト・・・王位継承権第1位の公爵。にこやかな笑顔の皮肉屋。レリアナに脅される形で婚約契約をしたが、レリアナに惹かれつつあり、契約を解除しない。彼女をからかうのがもっぱらの楽しみ。彼女への自分の気持ちに気づいた。原作ではベアトリスと恋仲になる。

ベアトリス・トランチェ・・・腰まである金髪、青い目の美しい少女。原作ではレリアナの友人で、小説の主人公。ノアと結ばれる設定。原作と違う行動をとっており、レリアナが連絡をとろうとしてもできなかった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」48話の感想

色々な心労のせいか痩せたレリアナに、原因の一つヒーカーからのラブレターが届きました(笑)

傲岸不遜な性格は相変わらずなものの、彼女を愛しく思う心も変化がないようです。美青年になるので、ノアの恋敵になるタイプなのでしょうが、あくまでおじいちゃんスタンスなのがいいですね。

さて、かなり原作と内容が変わってきていて、ウィンナイト家の墓地はなくなっているやら、ベアトリスには相変わらず会えないやら、なぜかジャスティンがいるやらで、彼女はこの先どうなるのか見当がつかなくなっているのでは。

彼女はまだこの男性がジャスティンだと知らないようです。お互い素性はわからないながらも、二人は気が合うようですね。ノアが見たら大変なことになりそうです。

ジャスティンは新たな恋敵になるのでしょうか。次回も気になります。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください