漫画「俺だけレベルアップな件」27話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」

現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。

もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、C級レイド19回で30億の物件という諸菱との契約を受ける旬。たまたま発見できたデイリークエスト上限値での報酬で、Sランクの鍵を得た彼は、さらに強くなるために鍵を使用。地獄の門番ケルベロスとの戦闘になったのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「俺だけレベルアップな件」27話のネタバレ

旬の前に立ちはだかるのは、地獄の門番ケルベロス。

今回入手したダンジョンのカギはS級。入手難易度と攻略難易度が同じであれば、生存率は限りなく低いだろう。

B級以上からはダンジョンの難易度は爆発的に上がる。S級に至っては世界的に見てもゲートが開いたことがほぼ無い。

そんな数少ないS級の事例としては架南島があるが、ダンジョンブレイクを起こし、人が住めなくなった捨てられた土地となった。

S級ゲートは、S級ハンターがチームを組んでもクリアできるかどうかという難易度なのだ。

現在動員可能なハンターの水準を考えると、国をあげてもクリアできないであろう。

つまり、今の旬がS級に潜ることなど無謀でしかないのだ。

こちらの攻撃は通用しない上、即死レベルの攻撃をしてくる、そんな次元の違う怪物達に、自分がどれだけ通用するのか知りたい、単純な興味でこのカギを使用したのだった。

襲ってくるケルベロスを、俊敏な動きで斬りつける旬。

以前インスタンスダンジョンで手に入れた称号・狼虐殺者(全ての能力値40%UP)が発動し、さらに疾走スキルを使用する。

休みなく攻撃し、殺気のスキルも使うが、ケルベロスの抵抗力が高く効果が消される。

称号の効果が適用される相性の良い相手のはずだが、力量が段違いで旬の攻撃は通用しなかった。

このダンジョンのレベルは、S級とまでいかなくても、それに準ずる難易度のようだ。

するとケルベロスが怒りのスキルを使い、3分間全ての能力値が2倍になった。

このウィンドウは相手の状態も教えてくれる。

突進してきたケルベロスの中央の頭部にナイフを突き立てるが、ウィンドウには、ケルベロスは痛みを感じていないと表示される。

さらに左側の頭部の攻撃を避けきれず、腕を食いちぎられた旬。

そのまま地面に叩きつけられ、体力はみるみるうちに低下し3600ほどあった数値は411まで低下。

体力が30%未満になったため、スキル・根性が発動し、被ダメージ50%減少となった。

このシステムは、危機的状況でも手を貸してくれる。

それは唯一のプレイヤー・旬が死んでは困るからだ。

これは一般的な再覚醒ではない。

システムにより誰かのアバターとなっているなら、その者の想像以上の結果をだすしかない。

システムを飲み込むのだ。

旬は状態の回復を使う。

そしてケルベロスの右側の首の牙を掴み、ひねって首を捻じ曲げた。

中央の首の目を切り裂き、左側の頭部に着地。

雄叫びをあげる旬。

打撃音や叫びの凄まじい音が、いつまでも響き続ける。

そしてついに、旬はケルベロスを倒した。

レベルがいくつかアップし、A級アイテム門番の首輪、A級アイテム城門のカギ、がらくたアイテムのケルベロスの牙が手に入った。

今回の戦闘で、自分の力量がわかった旬。今のままでは、この先の城門を開けると死ぬだろう。

もう少し強くなってからまたここに来ようと。

その頃、とある町にて、やつれた壮年の男性がある者と密会していた。

どこかの社長であったやつれたその男は、2億あると言ってカバンを机の上にだした。

ダンジョン内で起きたことは外部には漏れない。だから、この金でアイツらを殺してくれと。

頼まれた相手の男は、他のハンターの口止め費用に、もう1億用意するよう注文する。

殺害対象以外にも、ダンジョン内には他のハンターがいる。外部に漏らさないためには、ダンジョン参加者全員を殺さなければいけない。

さらにその男は、B級の上級ハンターであり、本来であれば大型ギルドからスカウトされる人物だ。

それなのに何故安月給のハンター協会・監視課にいるのかというと、人殺しが楽しいからとほくそ笑むのだった。

漫画「俺だけレベルアップな件」27話の感想

旬のレベルアップはとまらず、ついにケルベロスを討伐しました。

状態の回復使用後の詳しい戦闘描写はなかったのですが、なんとかなったようです。いきなり首を筋力で折り曲げてましたからね。斬りつけても致命的なダメージに繋がらないので、戦法を大きくかえたのでしょうか。

そして、何やら怪しい人物がでてまいりました。やや紫がかった髪の、目の細い男性。協会にいながら殺人を請け負うB級ハンター。もしかして不正登録者なのでしょうか。

不正登録者は虐殺が好むものが多いと、ちょくちょく話に出ていましたし。

この怪しい男が参加するパーティーに、旬が混ざってしまうんでしょうね。諸菱が集めるレイドではないので、諸菱は来ないのかな。

仕方なく殺人をした旬と、殺人が趣味の男のバトルが始まりそうです。次回の更新が気になりますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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