漫画「俺だけレベルアップな件」26話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」

現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。

もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、ハンター協会に目をつけられた旬。そんな彼を呼び出す諸菱賢太。父親の会社・諸菱建設のためにどうしてもギルドマスターになりたい賢太は、旬に19回だけ一緒にレイドをしてほしいと頼むのだった。

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漫画「俺だけレベルアップな件」26話のネタバレ

諸菱から提示された報酬を見た旬は驚く。

そして翌日、妹の葵とジョギングをする旬。そして葵に、もし30億手に入ったらどうすると聞く。

貯金や広い家に引っ越しと答える葵だが、現実味がなく想像できないと言う。それを聞いた旬は、確かにそうだと思い、そのまま葵を置いて走りこんだ。

諸菱との会話では、ギルドの事務所にしようと建設中の建物が時価30億で、これが報酬であった。諸菱はさらに価値が上がると踏んでいる。

マスターになれれば、C級レイド19回のみでこの報酬も惜しくないそうだ。

正直断る理由もないが、唯一無二と思われるこの成長する能力さえあればS級以上になれるかもしれない。そうであれば30億は驚く金額ではないのだ。

金額はそうかもしれないが…、旬は自分と諸菱と二人だけのダンジョン攻略を条件につける。怯える諸菱。

10人いないとダンジョンに入れない決まりだが、人数合わせを使えばいいと旬は話す。危険過ぎないかと諸菱は乗り気でない。

旬は物は考えようだと言い、怪我人ゼロで終えることができるので、19回連続無事故の攻撃隊として父親にアピールできると旬は説明する。

なるほどと納得した諸菱は、人数集めを請け負った。

そのやり取りを思い出しながらジョギングでいつの間にかデイリークエストを完了していた。

走り過ぎた旬は、クエスト指定の10㎞を越えてもまだカウントされていることに気づく。

妹が追い付くまで、カウントを最大限あげてみることにした。

20分後、腕立て腹筋等それぞれ倍の回数こなし、それ以上は増えなかった。

葵が息を切らせて追い付いたが、旬はジョギングを倍走るためにあっという間にいなくなる。

その頃アメリカ・ワシントンでは、右京の弟である将人が、兄が死んだレイドの生き残りを調べていた。

彼に呼ばれた秘書ローラが到着すると、俺が日本で殺人を犯したらどうなるのかと問う。

ローラは、まだアメリカと日本でハンター犯罪の引き渡し条約が締結されていないこと、将人はアメリカのハンターでありアメリカで裁かれ、政府との交渉次第では減刑できると、彼女は震えながら説明する。

その答えを聞き、兄を殺した人間のツラを拝めると言い、資料を握り潰す。

右京将人はスカベンジャーギルドのS級ハンター。

彼は、兄の攻撃隊メンバーが全員死んだのにも関わらず、DとE級の弱者が生き残ったこと、兄の性格では弱者をかばわないこと、それらから、兄は生き残ったハンターにはめられ殺されたのだと推測する。

将人は、日本にいくためスケジュールを調整するようローラに頼むが、突然のことなのでギルド業務に支障があると説明する彼女。

2ヶ月先までびっしりと予定が詰まっており、葬式にも行けないのだ。

彼は仕方ないので、2ヶ月後に日本に行くことにする。

それまで彼らが生きていることを期待して。

将人は生き残り情報の紙をやぶると、旬と諸菱の名前を呟くのだった。

その日の夜、旬は松谷町のDSタワー前にいた。

昼間試してみたデイリークエストの最大値の実験で、倍の回数こなすとシークレットクエストに変わることがわかった。

報酬はなんとS級レアアイテム悪魔城のカギだった。

デイリークエストを毎回2倍こなせば報酬が手に入るのか、それとも1回のみなのか、祝福されたものと呪われたものと選べたが祝福を選んだため呪われた方は手に入らないのかと色々考える旬。

いずれにしても、ダンジョンのカギである以上、入ってみるしかない。

鍵を空間に差し込み、オレンジの光が周囲に飛び散り砕ける。

現れたのは業火に焼かれる町並み。

E級の鍵で入ったインスタンスダンジョンは、E級のダンジョンであった。

もし鍵の入手難易度がダンジョンの難易度と同じであれば、ここはS級。生きては帰れない。

この前使わなかった帰還石があるから、いざとなったらそれを使おうと考える旬。

彼はこれから諸菱とC級ダンジョンをこなしていくために、強くならなければならない。

そのためには旬が今どの程度のランクにいるのか知る必要があった。

怖いからと言って諦めていたら、強くはなれない。

燃え盛る炎の中、3つ首の獣が赤く目を光らせている。

地獄の門番ケルベロス。

こんなとこで息絶えるものか。

もっと強くなって、もっとレベルアップしてやると彼は決意を固めるのだった。

漫画「俺だけレベルアップな件」26話の登場人物

水篠旬・・・人類最弱兵器と周りに見下されるほど弱いハンターだったが、カルテノン神殿でのイベントで他人には見えないウィンドウ画面が空中に出るようになる。指示に従いノルマをこなすと成長するシステムだ。そのおかげでかなり強くなったが、まだ公表するには危険だと、低級E級ハンターとして活動することにする。今はお金稼ぎのために、数合わせのレイドに参加したところ。

諸菱賢太・・・21歳のボンボンのD級ハンターの青年。生まれ育った環境からか、あまり他人がどんな人でも動じず、言いたいことを言う性格。今回が初レイドのため、父親が彼に豪華な装備を買ってくれた。法律に詳しいらしい。

右京隼人(故人)・・・攻撃だけのチームを持つリーダー。本人はC級タンク。ニコニコと丁寧な口調で接してくるが、実は他者を見捨てうまい汁を吸うトカゲだった。高ランクの弟がいる。旬を殺そうとし返り討ちにあう。

右京将人・・・アメリカに1億でスカウトされて移籍したスカベンジャーギルドのS級ハンター。かなり大柄で筋肉質な体型。

・・・旬の妹。高校生。兄の急激な変化に驚きつつも受け入れている。母親が入院しているため、兄と二人暮らし。

漫画「俺だけレベルアップな件」26話の感想

諸菱から提案されたのは30億以上の物件。

しかも諸菱となら自分の正体も隠せます。旬にとっても美味しいお誘いでしたね。

旬の貪欲さなら、すぐにS級超えれそうなところも安心できますね。

その一方で殺人トカゲ右京隼人の弟・将人が、旬たちに目をつけました。

ハンター協会にもS級ハンターにも睨まれている旬。復讐しにくるとしても2ヶ月の猶予があるので、今のうちに実力をかなりつけておかないといけませんね。

そして得た報酬で入ったところはまさに地獄。ケルベロスといういかにも強いボスがでました。

以前、インスタンスダンジョンにて敵の強さによって文字色が変わって見えるというのを覚えていますでしょうか。(15話

今回のケルベロスはもちろん赤。赤黒いです。

無事生き残れるのか、倒せるのか、逃げ出す羽目になるのか、色々きになりますね。鍵のランク=ダンジョンランクかも。

強さに飢えている旬なら、逃げずにギリギリで勝ちそうな気がしますね。来週に期待です。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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