漫画「彼女が公爵邸に行った理由」44話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に更新されます。

前回のあらすじは、シャマル家では放浪癖のある長男ジャスティンが家に戻り、引きこもっている妹のビビアンのところへ行く。そこではビビアンがベアトリスと揉めていた。一方誰が暗殺を企てたのか考えるレリアナに、ノアが身を護る術を教えようとするが、彼の普通は常人の普通ではなく、どうにも参考にならなかった。

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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」44話のネタバレ

全く参考にならないノアの技。

普通の人ができると言うが、その普通は誰のことかとレリアナが聞くと、ユスフ・ギト、ジャスティン・シャマル、・・・・アダム・テイラーと名だたる騎士の名前を挙げてくるノア。

その会話を後ろで聞いていたエンスリーは、だめだこりゃのジェスチャー。

なのでレリアナは、手がボロボロになっていいから他の先生を探すという。

その先生に自分がなれると言い張ってゆずらないノア。

後ろの騎士団の面々は、絶対無理アピールをする。

レリアナは、大丈夫だから今の言葉は忘れてと去ろうとするが、剣は危険だからとノアがついてくる。

彼女が退屈しているのだと思ったノアは、楽しいことをしようとある店へ彼女を連れ出した。

グレイスを呼んでくれと、ノアが店員に頼む。

そしてこれを機に、出処不明の宝石を全て整理しようというノア。

何故と聞く彼女に、実は私には婚約者がいると、他人事のように話続けるノア。

レリアナは、すごくキレイな婚約者のことですよね、と返す。

そのすごくキレイな婚約者は見識も分別力もないので何でも拾い集めてくると、結晶石が紛れ込んでいたことを指す。

私のせいだと言いたいのかと、レリアナも、実は私も婚約者が、と皮肉を返す。

あの端正な顔立ちの、と自分を評価するノア。

しかしレリアナは、少しだけ顔が整った婚約者と言い、自分の婚約者に尊重も配慮もせずあることないこといいふらすのだと突っ込む。

ノアは立ち上がると、レリアナの椅子を思いっきり押して走らせる。まるでショッピングカートを押しているかのようだ。

彼女の目にショーケースに入った色とりどりの宝石が流れていく。

そしてノアは、キレイな婚約者を尊重するためにここにきたのだと、耳元で囁いた。

エンスリーと、背の高い男の護衛騎士がその光景を見ており、男の騎士はあれがノアだと信じきれず口をパクパクしていた。

ノアは皮肉をいいながらも、自分の配慮は感じられたか聞く。

レリアナが何か言おうとすると、グレイスという女主人が出てきた。

レリアナを褒めるグレイスは、ちょうど良い品が入ってきたと、人魚の涙という最高落札価格を出した美しいネックレスを見せる。

気に入ったかノアが聞くと、とてもキレイだと答えるレリアナ。

そしてレリアナそっちのけで宝石を見始めるノアとグレイス。

置いてけぼりになったレリアナは、どれも美しいとだけ答えた。

じゃぁ全て買い取ろうと言い始めるノア。レリアナは驚愕する。

人魚の涙以外は邸宅に送る手配をし、ノアが人魚の涙を彼女につける。

鏡に写った彼の顔はとても穏やかに微笑んでおり、レリアナはおもわず赤面した。

路地を歩き、少し本屋に寄ることにしたレリアナ。

突然書店員に、まだ彼氏と別れられないのかと聞かれる。以前、フレンチ・ブルックスと別れるために、そのような本を買っていたのだ。

しかし今この場にいるのはノアである。

もしかして、あれほどの男性と別れたいのかと冷ややかな目線の書店員。

ノアは気づき、自分の束縛が激しいせいでと会話に混ざり、今度また別れそうになったら止めてもらえるかお願いする。

レリアナを身の程知らずと思ったのか、舌打ちをする書店員。

舌打ちされていたたまれないレリアナは、別れてくださいとノアに言う。

だがノアは、束縛が激しいと言っただろうと、いい笑顔で答えるのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」44話の登場人物

レリアナ・マクミラン・・・主人公。もとは地球の受験生。何者かに殺され、小説の世界に転生する。生き延びるために、王族の公爵のノアと婚約契約を交わす。原作では脇役だったため、男主人公であり運命の相手がいる設定のノアとは恋愛関係になれないと思いこんでいる。

ノア・ウィンナイト・・・王位継承権第1位の公爵。にこやかな笑顔の皮肉屋。レリアナに脅される形で婚約契約をしたが、レリアナに惹かれつつあり、契約を解除しない。彼女をからかうのがもっぱらの楽しみ。彼女への自分の気持ちに気づいた。原作ではベアトリスと恋仲になる。

ジャスティン・シャマル・・・ビビアンの兄。金髪、紫の瞳の美青年

アダム・テイラー・・・ノアの側近。王国最強の剣士で18歳。生い立ちのせいかあまり感情がない。今回は名前のみ。

エンスリー卿・・・ノアの騎士団の一人。女性。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」44話の感想

前回の話で、レリアナの手を握るのをためらったノアですが、今回はぐいぐいと彼女に迫ります。

彼女の装飾品にビビアンが忍ばせた爆発物・結晶石が混じっていた事件により、レリアナの身を案じての宝石購入なのでしょうが、さすが公爵、お金に糸目をつけず大量購入です。

彼女も裕福な家の娘ですが、さすがに驚いたようです。

そして相変わらず2人の皮肉のやりとりが面白い。この漫画家さんの絵が絶妙にマッチしていて、最高ですね。

今までヒーカーや暗殺騒動が続き、このような2人のやりとりが久々でした。このやり取りが面白いんですよね。今後もどんどんやって欲しいです。

アダムは今回名前だけでしたね。たまには彼もみたいですね。次回に期待です。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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