漫画「皇帝の一人娘」133話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が公開されます。現在休載中で、6月9日より再開するようです。

前回のあらすじは、アシシと冬の樹を見に行くと、プレツィアのハーベルがいた。憎きカイテルの娘のリアに敵意があるハーベルだが、リアとの会話は素直に応じる。ハーベルの手が剣の稽古で傷だらけなこと、リアの父が血も涙もない冷酷な男だということが話題になった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」133話のネタバレ

ハーベルに、父親のしたことを無かったことにはできないと言われたリアは、もちろんそうだと返事をし、彼はびっくりする。

うちのパパ悪者だもんと言うリアに、そんなこと言ってよいのかと慌てるハーベル。

いい人だなんてカイテルに言っても、頭をぶつけたのかと言われるだけだと彼女は考えているのだった。

この先も幾度となく、このような敵意にさらされるだろうが、カイテルのしてきたことを考えたら仕方ない。だが、自分までハーベル達のような人を敵としてみたくはない。

彼女は髪を結んでいた青いリボンをはずすと、ハーベルの傷だらけの手に包帯代わりに巻く。

これあげるから大切にしてと、リアがいうとハーベルは顔を赤らめ立ち去った。

今さら逃げなくてもいいのにと、微笑ましく見送るリアなのだった。

カイテルの誕生日を祝うために、国内外から集まった賓客たち。1人また1人と帰国する。毎年のことだが、今年は特にもの悲しく感じる。

もうすぐプレツィアのハーベル達も帰り、別件できたヴィテルボのアヒン達も帰るそうだ。

同じタイミングで自分の元から去っていく彼らに、孤独を感じるリア。

イリンももうすぐ結婚していなくなる。自分の侍女だから、結婚式に参加したいのだが、カイテルにどんなに頼み込んでも保安上の問題で許可してもらえなかった。

どうしても参席したいのなら首都で式を挙げさせろとカイテルに言われたが、イリンの両親が高齢で首都まで来れないのだそうだ。

そしていよいよイリンも皇宮から去る時が来た。イリンに結婚祝いを渡すリア。遠くに行くので、今後滅多に会えないであろう。

リアは、イリンを自分の姉だと伝える。イリンは涙ぐむ。そしてセルイラがイリンを連れていく。

城から1人いなくなるだけなのに、心がからっぽになるようだ。イリンの存在は自分にとって大事なものだったのだ。

リアの様子を見て心配したアシシが気遣う。

二度と会えなくなるわけじゃないから平気と、気分を持ち直し、カイテルに会いに行こうと彼を誘うリア。

人生は出会いと別れの連続だが、カイテルはいつも執務室にいる。いつも通り、あの椅子に腰掛けて。

当たり前のことだが、今日はとりわけ嬉しく感じるのだった。

漫画「皇帝の一人娘」133話の感想

ハーベルというリアのファンが1人増えましたね。

国をメチャクチャにした男の娘なので、彼女に責任はないとわかっていはいてもなかなか受け入れ切れないですよね。もしかしたら身内も殺されているかも知れない。

それでも素直に対応しているハーベルはすごいと思います。まだ子供なのに。

戦争なので、それぞれが違う正義を持っており、どちらかだけが一方的に悪いなんてことはないとは思うのですが、せめて子供世代のリア達だけはわだかまりなく上手くお付き合いしていって欲しいですね。

そしてついにイリンがいなくなりました。物語の序盤から登場し、リアにいじられている侍女でしたが、リアにとってかけがえのない存在だったようですね。

あれほどおしゃべりだの、うるさいなど小馬鹿にしていたリアですが、それだけ気を許し、家族のように思っていたんですね。

皆それぞれの家、帰る場所に戻り、取り残されるリア。そんな彼女にとって絶対的な味方となるのがカイテルです。こういう、どんなことがあっても自分の味方でいてくれる傍にいてくれる存在というのは、本当にありがたいですよね。

しかも彼女にはアシシもいます。一時的にリアは孤独感を感じましたが、実はたくさんの愛情に包まれているんですね。

それがまた彼女の自信になり、強みになります。

そういえば最近ペルデル見ていない気がする。彼は今どうしているのでしょうか。元気だといいですね(笑)


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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