漫画「皇帝の一人娘」132話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。

かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が公開されます。現在休載中で、6月9日より再開するようです。

前回のあらすじは、ドランステとカイテルがどう出会ったのかの説明がありました。またカイテルがいつも具現化できる剣と、リアがドランステからもらったピアスが似たようなものだとも。ドランステはリアをずっと守ってくれるようです。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇帝の一人娘」132話のネタバレ

ドランステから聞いたカイテルの過去が思ったより暗いもので、心苦しくなるリア。思わずため息をつく。

アシシが心配するが、リアは何でもないといい、冬の樹を見に行こうと彼を誘う。

もう冬の季節が近づいてきて、木々は葉を落とし寂しい姿になっている。だが冬の樹だけは一年中変わらぬ姿なので、いつの間にか魅了されその樹が恋しくなっていた。

冬の樹には先客がおり、その人物はプレツィアの皇子・ハーベルだった。リアを見て顔を赤らめるハーベル。リアは笑顔で話しかける。

ハーベルはリアをまじまじと見るので、彼女は睨まれたと思うのだが、ハーベルはリアの会話に素直に答え、彼女は敵意むき出しではないと安心する。

アグリジェントの伝説では、冬の樹には聖霊が宿っており、この大陸が雪で覆われる程になると姿を現すらしい。起こり得ない現象なので諦めているリア。

冬の樹に触れ不思議そうな彼女に、今までもう何回と見ていても、まだ不思議がるのかとハーベルは突っ込む。不思議なのは不思議だしと、その後ハーベルが何か言う度にしれっと返すリア。女性に口で敵うわけもなく、ハーベルは黙るのだった。

その様子を初めて会った時のグレシットみたいと、可愛く感じ笑うリア。ふとハーベルの手が傷だらけなのに気づく。思わず彼の手をとると、彼は赤面して手を引っ込める。

ハーベルは剣の練習でついたのだと言うので、あんなになるまでと驚いたリアはアシシに聞く。アシシもそのように練習しましたと即答。

リアにはそこまで手を痛めてまで練習する意味がわからない。

ハーベルに剣を握ったことないだろと言われたので、アシシがいるのに必要ないとアシシをつまむ。照れるアシシ。

アシシだけを信じているとからかいたいけど、二人きりじゃないので止める。

とにかくリアは、剣で誰かを傷つけたくない、自分の身さえ守ることができればいいと話す。

ハーベルはあんな血も涙もない父親がいるくせにと突っ込む。

リアは、父親は父親、私は私と言い、ハーベルのひねくれっぷりに苦労するのだった。

漫画「皇帝の一人娘」132話の感想

カイテルもアシシも暗い子供時代を過ごしてきたため、リアなりに気をつかったようですね。

彼らはリアと接していくうちに、心が穏やかになってきたようです。

そして今回彼女に惹きこまれたのがハーベルですね。

精神年齢がかなり上のリアは、小学生位の男の子をいなすのは容易でしょうね。

彼もリアと接して、毒が抜けてきて、しかも好意もあるようです。後にアヒンと三角関係になったりしたら面白そうです。

アシシも混ざったらカオスですね。

リアに言い寄る少年が出てきたらカイテルはどうするのか、そこも楽しみですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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