漫画「捨てられた皇妃」46話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

皇妃でありながら夫に処刑されたものの、また同じ人生を子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、所在不明だった父親が戻り、涙するアリスティア。さらに、彼女を皇后ではなく、モニーク家の跡継ぎにすると宣言。ルブリスは待ったをかけ、あとで話し合おうと決断を延期させる。

アリスティアは自宅へ戻り、父に甘える。そして翌朝賑やかな声で目が覚めるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」46話のネタバレ

外から賑やかな声がして、寝起きのアリスティアは窓から顔をだすと、長い遠征から戻ってきた騎士団が集まっており、皆アリスティアに挨拶する。

彼女も彼らも再会を喜ぶが、アリスティアがパジャマ姿なのに気付き、恥ずかしい彼女は隠れ、騎士団は見ていないとフォローしたのだった。

この日から毎朝賑やかな声で朝を迎え、朝食の席では大好きな父親に会える、彼女にとって大切な日常が戻った。

父は、皇帝と皇太子のことについて、あまり心配しなくてもいいと話す。彼らには言わんとしたことについて理解しているはずだからと。

父親不在で苦労したアリスティアについては休養すべきと言う。

アリスティアもそうしたいところだが、騎士にならなければ家を継げず、後を継がなければ目的のものが使えない。それができないと婚約を回避できないのだ。

それとは、誓いのこと。

誓いを使うのだろうと呟くのはルブリス。

幼児のときのことは覚えていないくせにルブリスを怖がる。皇帝の庭園に頻繁に出入りしているくせに、誓いを使ってまでモニーク家を継ぎルブリスから離れようとしている。

何故自分を避け怯えるのか理由をまだ聞いていないのに。 アリスティアは一体何を考えているのだろう。

その頃、ラス家では、カルセインが兄と剣の稽古をしていた。

突然兄に、真剣勝負をしたいと頼んだようで、理由を聞くがきちんとは答えない。

今日はモニーク家に行かないのかと問われ、ギクっとする。カルセインは、自分が行っても邪魔になるだけだと俯く。

それを聞いた兄は、確かにケイルアン団長も戻ったしなと理解し、弟に付き合うことにした。

一方、アリスティアはベンチに腰掛け、魂が抜けたかのようにぼーっとしていた。騎士団の面々が心配する。

父も心配し声をかける。アリスティアは寂しくて出てきたと空元気の様子。

ホッとして溜まっていた疲れがでてきたのかもと、自分でも少しおかしいのは気づいていた。家にいるのが辛くなってしまったのだ。

そしてポツリと、遠くに行きたいと呟く。

しっかり父親に聞かれており、今のはただ言ってみただけと慌てて訂正しようとする彼女。

ケイルアンは、首都から2日ほどの距離に、一族の領地があるのでそこへ行こうと提案。

アリスティアは死ぬまで一度も首都を離れたことがなく、窮屈に感じていた。これはまたとないチャンスであった。

そして使用人らに見送られ、出発するアリスティア。

彼女が転生し子供に戻ってから3年間、神の運命から逃れるために必死に足掻いてきたが、一体どれほど抜け出せたのか。

今はただ、全て忘れて疲れた心を癒やしたいと願い、首都から遠く離れた場所へと向かう彼女なのだった。

漫画「捨てられた皇妃」46話の登場人物

アリスティア・ラ・モニーク・・・主人公。侯爵令嬢。運命の神ビタの手違いで凄惨な人生を送り、夫である皇帝ルブリスに処刑された過去を持つ。ビタの計らいで、皇位継承権を持ちながら自身の子供時代に転生する。二度と同じ悲劇を繰り返さないため、自身の運命を抗い切り拓こうとしている。

ケイルアン・ラ・モニーク侯爵・・・アリスティアの父。皇室に忠実な第二騎士団長。仕事熱心だが、最近は前世ではあまり表に出さなかったアリスティアへの愛情を表現するようになった。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国皇帝の一人息子。皇太子。前世で皇后の次位であるアリスティアを虐め抜き、最後には彼女の父、子、彼女自身を殺す。運命の神ビタの予言により、現在アリスティアが婚約者。

カルセイン・デ・ラス・・・第一騎士団長ラス公爵の次男。赤い髪が特徴。ケイルアンが遠征中に、アリスティアの剣の稽古をみていた。明るく裏表のない性格。

漫画「捨てられた皇妃」46話の感想

アリスティアは父親の助けがあり、無事跡継ぎ候補として家に戻ることができました。そして彼女が大事にしていた、周りの人達との触れ合いを噛みしめることができます。

しかしまだ目的を達成したわけではないので、油断は禁物です。ルブリスは予言のせいもあり、アリスティアを手放す気が無いようです。

彼の前世での言動を知っている読者からすれば、さっさと解放してやってくれと思うのですが、そうは簡単にいかないんですねーもどかしい。

そして前回からですが、皇帝はケイルアンに貸しがあるのか、何か過去に問題があるようですね。ルブリスも過去の話を匂わすので、その辺りがハッキリすれば彼女を虐待した理由がわかるのでしょうか。

一方カルセインはアリスティアのことが気になりながらも、その気持がなんなのか自分でもわからないのでモヤモヤしているようです。彼の存在はアリスティアの助けになりそうなので、ぜひ傍に行ってもらいたいですね。

カルセインが彼女の伴侶となればいいんですが・・・


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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