漫画「捨てられた皇妃」30話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、鍛冶屋で会った少年は、帝国の天才剣士になるカルセイン・デ・ラス公子だった。彼はかなりわんぱくで、アリスティアは圧倒されえう。彼は、剣術を教えてやるから屋敷に来いと彼女を誘う。

実際に行ってみると、はじめは喜んだ彼だが、彼女がモニーク令嬢だとわかると、途端に冷たい態度になるのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」30話のネタバレ

時間は少しさかのぼり、騎士団出兵前日、ベリータ公爵邸にて、ケイルアンとアルキント・デ・ラス公爵はチェスを指していた。

ケイルアンは考え事をしていて、心ここにあらずのため、アルキントに負けてしまう。

そんなに娘が心配なのかとアルキントはケイルアンに聞き、それだけでなくルース・デ・ベリータ公爵の次男アレンディスのことが気がかりなのだなと突っ込む。

類を見ない天才だと聞いていたが流石だ、アリスティアの婚約が白紙になるかもしれないと知って求婚をしたそうだね、とアルキントは言う。

さらに申し分のない相手じゃないかと言うと、ケイルアンはアルキントを睨み、無言で怒った。

冗談だと宥めるアルキント。そんなに露骨に嫌がるとルースが悲しむとアルキントは言うが、ルースが長男ばかり可愛がり親子関係に問題があるのは明らかだった。

深くため息をつくケイルアン。

アルキントは、それならばうちの次男に任せよう、多少わんぱくだが、社交性があっていいやつだからと提案するのだった。

そして現在、お前みたいなチビに教えるかと、アリスティアを拒否するカルセイン。

しかしラス公爵夫人に窘められ、嫌々剣術を教えることに。

アリスティアは、何故突然彼が怒りだしたのかよくわからない。

練習場に移動する二人。

さきほどから急に敬語になったうえ、ケンカ腰のカルセインは、 彼女の支度時間にまで嫌味を言い始める。

そして剣術はそんな甘いものではない、お前みたいなのは見様見真似で剣を振り回していればいいだろと、かなり彼女を見下す。

アリスティアは、カルセインがここに来るように言ったではないかと抗議すると、それはモニーク家の令嬢だと知らなかったからだと返される。

アリスティアが誰だかわかった以上は、態度を改めさせてもらうと言うのだ。

理由をはっきりいわない彼に苛立った彼女は、自分は趣味で剣を学んでいるのではないと言う。

しかし、貴族の娘なぞ、人と違うことして自分に酔っているだけなんだろうと、カルセインは鼻で笑い飛ばす。そういう奴らが大嫌いなのだと。

それが理由なら、会ったときからアリスティアが貴族の娘だとわかっていたはずなのに、この態度が本当の彼の姿なのかと、困惑する彼女。

自分にはきちんとした目標があると言う彼女。

彼は、そんなの信じられない、本気であればそれだけの意地を見せろ、基本ができているか見せてみろと言い出した。

アリスティアは言われた通り、一生懸命素振りを始めた。

しばらくするとカルセインは、そこまで、と彼女を止め、はっきり言って滅茶苦茶だと呆れる。

不躾な言い方に、カッとなる彼女。

カルセインは、基本技はまあまあだが、その後が話にならない、その程度で剣術を習いたいのかと、彼女をかなり馬鹿にする。

アリスティアは頭にきたが、自分の実力不足なんだからと、ぐっと堪える。

そして、実力は見て頂いたように、教わる人がおらず伸び悩んでいるのだと、彼女は訴える。

軸もなっていないような、マヌケな姿勢で上達するわけがないと、言いたい放題のカルセイン。

さすがのアリスティアも言葉をなくすのだった。

漫画「捨てられた皇妃」30話の感想

アリスティアがモニーク家令嬢と知って、あれほどフレンドリーだったカルセインが、急に辛辣な態度になってしまいました。一体何が気に入らないのでしょう。

アルキントが、社交性があるいい子と話していましたが、言えないことが無い子に変化してしまっています。アリスティアの精神年齢が高いため、彼女が我慢し続けることでケンカにはなってないですが、そろそろ彼女も限界になりそうですね・・・

また、ケイルアンとアルキントの会話から、アレンディスの家庭環境が想像以上に悪いことがわかりましたね。身体の弱い長男だけ可愛がり、次男のアレンディスは、兄の予備としかみてないのでしょうか。そんな問題有りの家庭に、愛する娘を嫁がせたくはないですよね。

さてケンカ腰のカルセインですが、彼がいなければ剣術を学べません。アリスティアはどうするのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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