漫画「外科医エリーゼ」44話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「外科医エリーゼ」

原作はyuin氏、漫画はmini氏が描いている韓国のロマンスファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます。

2度の転生を繰り返し、また1度目の人生に戻った彼女が自身の反省と経験を活かし、医療にて人々に貢献していくあらすじです。

前回の話はコチラ

漫画「外科医エリーゼ」44話のネタバレ

クリスに 徴表が欲しいと言われるが、エリーゼは切なくて断る。

何が何でも兄の参戦を止めないとと彼女は悩む。

翌朝目を真っ赤に腫らせたエリーゼ。グレアムも驚く。

彼はエリーゼが気になっていたことの調査報告に来たと言い、下痢で脱水症状になり死亡したものがロンド全体で79名もいたと言う。うち特定地域では30名もいた。さらにどの病院でも発生頻度が早まってきているという。

エリーゼは報告を聞いて、過去世で十万人も死んだ第二次ロンド疫病事件だと見当をつける。二十年前も似たような疫病騒ぎがあったため、国民は不安がっていた。

皇宮では対策会議が行われ、避難させるにも250万人もの人をどうするのか、閉鎖するのは不可能との問題が。

そこに公衆保健部部長ガーリックが、20年前の疫病の状況を分析し対策もあると話す。原因は毒気(悪い空気)といい、悪臭によって空気が汚染され起きたもので、悪臭を除去すれば改善すると。

皇帝は一応納得する。隣にいたリンデンはエリーゼとの会話を思い出していた。

・・・食べ物が腐っているからお腹を壊すと捨てるエリーゼ。口から入ったものは胃腸に落ちるから、お腹を下してしまうものと話す。腹下りは毒気のせいではないのかと聞くロンに、空気は肺ににいくので肺炎ならともかく、ほぼお腹に影響はないと教えるのだった・・・

そしてリンデンは、毒気が原因ならなぜお腹を下す症状なのか、肺炎がでるのではないのかと問う。

皆ざわつき、ガーリックは医学会ででた結論だと反論する。皇帝はそれを聞き、ひとまずガーリックの調査を行うこと、他の原因がないか医学研究院にも聞くようにとの指示をだした。そしてリンデンが総括するようにとも。

エリーゼはその頃、毒気が原因ではないとはっきり話していた。グレアムが20年前の疫病も毒気が原因と言うと、あのときも毒気が原因ではないと話す。空気のせいなら呼吸器の疾患がでるはずといい、疫病の原因は汚染された水のせいだと指摘。簡単なことではないが、どうにか防ぐことはできると考えるエリーゼ。

これを解決してもクリスの戦争行きがひっくりかえるわけでもなくエリーゼはため息をつく。でも数万人の命を守るのだから、皇太子との婚約は避けられるはずと考える。

クリスのことを考えていると、いい案を思いついたのだった。

漫画「外科医エリーゼ」44話の登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・2度の転生をし医師の道を目指す貴族の娘。皇子の婚約者。過去世の記憶があるため、これから起きることなどある程度知っている。

クリス・・・エリーゼの2番めの兄。彼女を可愛がっている。

グレアム・・・優秀な医師。エリーゼの上司で、はじめはエリーゼの容姿から期待をしなかったが、彼女の天才ぶりを目の当たりにし、接し方が変わった。

ブリチア皇帝・・・ブリチア帝国を治める皇帝。戦争で皇子3人を亡くし、今はリンデンとミハイルの二人だけである。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国皇子。エリーゼの婚約者。過去世でエリーゼを火炙りにしたため、彼女に避けられている。

ガーリック・・・公衆保健部部長。古い考えを持つ。

漫画「外科医エリーゼ」44話の感想

疫病が発生してしまいましたが、エリーゼは何の病気でどう防ぐかの見当がついているようです。

この物語の世界観は19世紀のイギリスですので、当時を思えば病気の原因がなんの根拠もなくてもまかり通っていたという創造がつきますよね。

病気はとても現実味がありますが、リンデンの変身能力だけファンタジー感がありますよね。そういう能力で医療に特化した人とかいないのでしょうか。治癒できちゃうような。他の能力者っているのか気になります。

次回の話はコチラ


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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