漫画「皇帝の一人娘」101話の作品内容のネタバレと感想

漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」

原作はYUNSULさん作の韓国小説で、韓国では8万部の人気だそうです。

今はRINOさんという日本の方がコミカライズされています。

日本でも海外でも人気の転生系の漫画になります。

前回あらすじは、カイテル、ペルデル、アシシの3人が温泉に仲良くつかり、アシシが女性のようにキレイだという日常系のお話でした。

それでは続きからどうぞ

漫画「皇帝の一人娘」101話のネタバレ

リアはカイテルのことを考える。

赤ん坊のリアを殺そうとし、周囲にも残虐無道な皇帝だと言われていた男が何故父親なのかとおもったときもあったが、今では父親らしくなりリアを側に置いている。

リアの視線に気づいたカイテルに何故見てるのか聞かれ、ちょっとパパを観察してたと答える。続けてリアはオヤジギャグを言うので、部屋に帰らされる。

カイテルを素直に信用していいのかまだよくわからないが、自分のたった一人の父親であり、自分はたった一人の娘なのだから今のままでいいかと思うリアなのだった。

部屋に戻ると、セルイラからアンドルスの使臣の親善訪問があり、あちらの王族が来るのだと言われる。出たくないとごねるリア。セルイラとイリンはリアの言葉を受け付けない。

仕方なく参席することにすると、いつもより派手に着飾ることになった。皆は可愛いと褒め、アシシも美しいと言ってくれるので上機嫌のリア。カイテルに見せにいくが皮肉を言われる。

アンドルスからの使臣が到着する。アンドルス第一皇女のアルスメルが来た。名前は初めて聞くが見覚えがあるとリアが考えていると、アグリジェントではティレニアと呼ばれていたと話す。ティレニアはレイルラと喧嘩していた、カイテルのことが好きな姫君だった。

何用かと淡白に聞くカイテル。ティレニアは少年を連れてきた。実はティレニアが産んだカイテルの息子、ゼーランドだと言うのだ。カイテルやリアと同じ、桜色の髪で赤い瞳だ。側近達はざわつく。リアは驚き言葉もない。

執務室にて、アグリジェントの跡継ぎがでてきたとペルデルは騒ぎ呆れる。ティレニアは以前、ホームシックだから妹と交代させてとお願いし、帰国していたのだった。そのときと子どもの年齢と辻褄が合うと頭を抱えるペルデル。

ティレニアはただ者じゃないとリアは考えると同時に、自分にまさか異母姉弟ができると思わずショックを受けた。アシシは平然としている。カイテルは似たようなことは以前にもあったと答えあまり動じない。

前は前のことだし、そのときは捕まえて皆殺したと言おうとするペルデル。その事実にハッとなりカイテルはリアを見る。リア自身は既に知っていることだから驚いてはいなかったが…。

漫画「皇帝の一人娘」101話の登場人物

リア・・・アリアドネ。大陸の1/3を支配する大帝国アグリジェント皇帝の一人娘。もとは地球の女性が転生したもので、精神年齢はアラサー。

カイテル・・・大帝国アグリジェントの皇帝。冷酷無比で、今の座につく際は親族を皆殺しにし、生まれてくる子供も殺していた。リアだけ気まぐれで生かしておいたが、今では子煩悩に。

セルイラ・・・リアの乳母。カイテルに注意もできるぐらい肝が座っている。グレシットという息子がいる。

イリン・・・おしゃべり好きなリアの侍女。それでも以前は誘拐犯からリアを守ろうと身を挺したことがある。

ペルデル・・・アグリジェントの敏腕宰相。実績のわりにおとぼけキャラである。

アシシ・・・大陸最強の剣士、別名黒い騎士。今ではリアの護衛騎士。いざというときはきちんと仕事はするが、普段はビビリで子供相手に逃げ出すことも。

ティレニア・・・以前アンドルスよりアグリジェントに人質として献上されていた皇女。カイテルが好き。カイテルの一人娘のリアに嫉妬し、意地悪しようとしたところをレイルラに止められている。

ゼーラント・・・カイテルの息子らしい男の子。5歳。リアよりも赤みが強い髪をしている。

漫画「皇帝の一人娘」101話の感想

まさかのカイテルの息子登場で一悶着ありそうですね。目の色、髪の色はほぼ同じなので、皇族であることは間違いないようです。

ペルデルの言う通り、他国の皇族が帝国の皇位継承権をもつとなったらただごとじゃないですよね。人質として他国の姫を預かるのはわからなくもないですが、こうなる心配があるなら手を出さないとか、何かできなかったんでしょうか。

以前リアに意地悪しようと、というか力み過ぎてリアに痛い思いをさせた姫は処刑されてましたよね。ティレニアは運良く見逃してもらい、そのまま出てこないのかと思っていたら、こういう風に再登場するとは思いませんでした。

ティレニアがまさかの皇后に・・・・?私も異母兄弟がいますが、こういうときって母親の愛情のさじ加減が難しいですよね。やはりお腹を痛めて生んだ子と、先妻の子では差が出て当然だと思います。仲はよくても理屈ではカバーしきれないものがあると思います。

そんなわけでリアが無事に過ごすことを祈っております。


原作の韓国小説でのネタバレはコチラにまとめてありますので、参考までにどうぞ。

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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