漫画「バトリの息子」78話のあらすじとネタバレまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」

毎週日曜日に最新話が公開されます。

前回は、キイラの手助けによってミゲルの怪物性が現れ、帝国最強であるアルグランドを倒すことに成功しました。ただ、ミゲルの精神を犠牲にしたことで、彼は悪夢の中を彷徨っています。悪夢の中で、彼がたどり着いたのは、幽閉されていたあの地下室。そこへ向かって誰かが階段を降りてきたのでした。

それでは続きからどうぞ。

漫画「バトリの息子」78話のネタバレ

現在、化物と化したミゲルの後ろ姿を朦朧と見つめるキイラ。そのまま意識を失います。

ミゲルの悪夢の中、ミゲルのもとを訪れたのはバトリ夫人でした。

バトリ夫人はミゲルに、全てはここから始まった、ここにいる姿こそが本来の姿だからと言い、いくらきれいごとを行っても表面を飾っているだけで本質はかわらないと話す。

どうして人間になりたいのか、生きていくのに他人の理解は必要ない、ここから出なければいいとさらに続ける夫人。

だがミゲルは、人間である夫人がミゲルを守るために化物になったと言う。仮に夫人がいなくても自分は変われた、母は息子を隠すために犠牲になったのではなく変化を起こすためだったと思えれば、いつか人間になれたときにきっと誇らしく思えるだろうと話し、永遠に母を愛している、母がくれた命を無駄にしないと夫人を抱きしめる。

するとふっと一面真っ暗になり、それが望みかと問われる。

キイラだった。風景はいつの間にか夜の川辺に変わっていた。あるかどうかわからないかすかな望みのために食べれない物をたべ、他人から後ろ指さされる人生を送るのかと彼女は問う。差別され、裏切られ、そして傷つく、そんな人生をと。

ミゲルは黙っている。キイラがミゲルを見ると、自分とミゲルの間に境界があることに気づいた。そして夜空を見上げ、ミゲルの意図を星星から知った。

ミゲルはキイラよりずっと前に覚悟していたのだった。まだ糸は繋がっているから戻ってくるようにキイラは伝える。

そして現在。朦朧としているミゲルを呼びかける声がする。

肩に手をかけ呼びかけていたのはマンフレッドだった。マンフレッドはミゲルが捕まったと聞いて、助けに来たのだった。

ミゲルの足元には惨殺されたアルグランドの死体が。だが本人には記憶が無いので、ミゲルがやったのだろうと説明するマンフレッド。

ミゲルは横たわるキイラに気づき走り寄った。

マンフレッドは帝国一の騎士アルグランドが無残に死んだことに対し、ミゲルの中に思った以上の危険なものがあるかもしれないが、アルグランドにむさぼりつかずそれを自ら止めていたことで、キイラでなくミゲルの意志で止めたのかと考える。

キイラを抱き上げ呼びかけるミゲル。だがキイラはピクリともしない。ミゲルは涙を流した。

その光景を、フェレンツの部下イングマルが物陰からうかがい、そして去ったのだった。

漫画「バトリの息子」78話の登場人物

ミゲル・バトリ・・・人しか食べれない性質を持って生まれた青年。ギボル領主バトリ夫人が母親。何故自分がこのような体で生まれてしまったのか意味を見つけるため、自分を守るために処刑されたバトリ夫人の仇をとるために行動している。

運悪くフェレンツ公爵に捕まり処刑される移動中だったが、キイラの助けで危機を脱した。

キイラ・・・魔女団の一人。バトリ夫人に保護者を殺されたが、仇の息子のミゲルの生き方に興味を持ち協力している。何故自分が魔女で他人と少し違うからと、コソコソ生きていかなければならないのかと思っていた時期があるが、裏切られる結果を目の当たりにし、人間に期待していない。

マンフレッド・・・バトリ夫人の夫のキヨム・バトリ、その弟のように育ってきた偵察等の隠密の仕事をする男性。ミゲルが地下に幽閉されていたときは彼が食料を調達していた。

そしてミゲルを魔女団に連れていき、強く育つよう指導した。

キヨムもバトリ夫人であるエルジェーベトも助けることができなかったため、自身の復讐にミゲルを巻き込んだ形になる。

バトリ夫人・・・エルジェーベト・バトリ。ミゲルの母親、故人。ミゲルが特殊なため、地下に幽閉しながらも育て上げた。フェレンツから守るためでもある。

フェレンツの策略で窮地に追い込まれ、ミゲルの地下室も発見されたことにより、魔女として処刑された。

アルグランド・イシュトバン・・・帝国一の騎士だったが、怪物化したミゲルに殺された。

イングマル・・・フェレンツの部下であり、残忍なことも容易にすることができる。以前はマンフレッドが落としたネックレスから、彼が所属するノルンベルトギルドをみつけ、マンフレッド以外を惨殺したことがある。

漫画「バトリの息子」78話の感想

この物語の序盤から美しい青い蝶が度々でてきますが、今回も出てきました。ミゲルを表しているようですね。

調べてみましたが、モルフォ蝶というアメリカに生息している大型の蝶のようです。成虫は花の蜜よりも、腐った果実やキノコ、動物の死骸を食べるそうです。蝶なのに肉食なんですね。このことからこの物語に起用されたのでしょうか。

キイラの魔法で自分の精神内をウロウロしているミゲルですが、我を失うことはせず、覚悟も決めているようでした。なので自制してアルグランドを食べはしなかったのでしょうね。戦闘中に指は食べてましたが。攻撃方法が素手なのでみるも無残な死体になるようです。

そしてマンフレッド久々に登場しましたね。ミゲルの成長に関わった一人です。彼はキヨムの父からキヨムを頼むと言われ、キヨムからエルジェーベトを頼むと言われ、全て守り切ることができませんでした。マンフレッドはミゲルを利用する形にはなりましたが、ミゲルにとっても必要な機会であり、彼らの目的が無事果たされるといいですね。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに

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