漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アリスティアを皇太子の皇妃にしたいと考える皇帝に対し、彼女はお告げの少女がアリスティアであるという確証がないため、しばらくは婚約者として過ごすが、対策を考えるので待ってほしいと願い出る。
了承してもらい一息ついた所で、気がついたら癖で皇帝に庭園に入ってしまっていた。
それをルブリスに見つかり、何故いるのかと問いただされるが、恐怖のあまり固まってしまうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」13話のネタバレ
ルブリスに虐げられた過去を思いだし、恐怖のあまり動けなくなるアリスティア。
ルブリスはそんな彼女を話す価値もないと脇を通りすぎる。残酷な運命から抜け出さないと、父と自分のために運命を変えてみせると決意しなおす彼女なのだった。
一方アリスティアのもとへ一台の馬車が向かっていた。乗っていたのは若葉色の髪の少年。
アリスティアのもとに来訪の連絡が入り、相手はアレンディス・デ・ベリータ公子と伝えられる。
ベリータ公爵の次男であり、未来では奢侈税(しゃしぜい・・・贅沢の範囲とみなされる物品への税金)を考案し有名になる予定だった天才。そして剣術の天才カルセイン・デ・ラスと肩を並べる帝国の著名人である。
父親のベリータ宰相よりも頭脳明晰で、何十年と法整備や新法考案に携わる大人物なのだった。
過去では実際にあったことはなかったが、彼の実績に何度も驚くばかり。そんな彼が今の自分に何の用なのだろう。
この前皇宮で、本来であれば彼の案だった奢侈税を、あたかも自分が考えたかのように提案してしまったことを思い出す。実はもう考案済みで、アイディアを盗んだと思われるのではと不安になるアリスティア。
なんとか落ち着き彼に会う。会ってみると、3つ年上のアレンディスはベリータ一族特有のエメラルド色の瞳で優しそうな少年である。
事前に連絡もなしに訪れてしまったのは、どうしても聞きたいことがあってと話すアレンディス。
ズバリとアリスティアが提案した政策について聞いてきた。
謝罪をしなければとぎゅっとこぶしに力が入るアリスティア。するとまだ9歳なのに天才だすごいと、とびついて手を握り締めてくるアレンディス。
びっくりして混乱する彼女は、公子と呼びかけると、公子なんて硬いから呼び捨てにしてと言うアレンディス。
なんでも同じ年代の子と話が合わなくて困っていたのだという。爽やかな笑顔でアリスティアとの出会いを喜ぶ。
アリスティアは、どうして彼が奢侈税を提案したのが彼女だと知っているのか尋ねると、彼の父親が自宅でその件をずっと検討していたのを見て、父親が出すような名案ではないと思い、他の誰かの案だと気づいたんだという。
そしてある日、あまり人を褒めない父がアリスティアのことばかり褒めだしたので見当がついたのだと。
アレンディスが問い詰めにきたんじゃないとわかって一安心したものの、自分が考え出したのではないと説明しようとするアリスティアだった。
漫画「捨てられた皇妃」13話の感想
名前が長い登場人物ばかりなので、やや混乱気味ですが、この先アリスティアの支えになるアレンディスの登場です。
公爵家と侯爵家でどちらも家柄が立派なのですが、それ故かあまり友人と呼べるものがおらず、二人はこれを機に友人関係になり彼女はとても喜びます。
父親の愛を感じられなかったり、友人もおらず孤独で、夫に虐げられる過去世は本当に報われなかったんですね。
この世界は髪の色が一族で全く違うようですが、混血な場合どんな色になるんでしょうかね。どっちかの色になるのか、中間色になるのか、使用人たちは普通の髪の色をしているので貴族だけなのかちょっと不思議ですね。
モニーク家は銀髪、ベリータ家は緑色、ラス家は赤色、皇族は青色です。ピンクとかオレンジとかもいるんでしょうかね。
細かいことはおいておいて、絵が毎回丁寧でかわいいです。ドレスも毎回違うものを着ています。専属のデザイナーがいるのでしょうか。いつも素敵な服を着ているので、目の保養になりますね。
さて次回は奢侈税のことについてアレンディスのはどう反応するのでしょうか、どこまで説明するのか、気になりますね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに